ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

サイレンス』ほか5本

2013年02月15日 22時27分40秒 | 映画鑑賞リスト
刹那滅・・・・今がどんどん消えてゆく。

12日
☆ヴァルテル・サレス監督 『セントラルステーション』
1998年/ブラジル
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☆モフセン・マフマルバフ監督 『パンと植木鉢』
1996年/イラン/フランス
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パン(その下にはナイフが隠されている)と植木鉢が唐突に差し出されるカット。・・・で、静止、
そして、エンドロールがながれる。
一瞬ドキッとしたがお見事としか言いようがない。

目の不自由な少年を主人公にしたい2本の作品を観る。
☆モフセン・マフマルバフ監督 『サイレンス』
1998年/イラン/フランス/タジキスタン共同制作
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少女ナデレーの可愛らしさが印象的。

☆マジッド・マジディ監督『太陽は、ぼくの瞳』
1999年のイラン映画
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後半の展開の速さと予想外のラストシーン。


映画に出てくるタジキスタンやイランなど異国の風景・街並み・
人々の様子がちょっとした海外旅行気分をも味わう。

14日
ハローワークへ。認定日。通りすがりに出会った菜種の花。
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15日
午後、雪の予想。実際は小雨の感じだ。
久しぶりにゴダールを観る。
☆『彼女について私が知っている二、三の事柄』
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マリナ・ヴラディが懐かしい。公団住宅の主婦売春を扱った
この映画が、日活ロマンポルノ『団地妻 昼下りの情事』に
深い影響を与えていたとは知らなかった。
字幕と言葉に気をとられていると映像がおろそかになり、
ゴダールはやっかいだ。”退屈な映画”と背中合わせだ。
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このコーヒーカップの泡のシーンに興味を引かれた。思わず泡の動く様を注視。



☆『女と男のいる舗道』(邦題)
「自分の人生を生きる、12のタブローに描かれた映画(原題)
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当時、ラジオからこの曲よく流れていた。
音楽とタイトルからイメージしていたものと異なり、
原題にそったものだった。ミシェール・ルグランの作曲
の一部の導入部のみを使った音楽も効果的でよかった。

2本とも売春を扱ったものだが、
昨日の帰り道、夜11時過ぎ、
駅前近くの公園を自転車で通りかかったとき、道端に佇む女性の
姿があった。50メートルほど通り過ぎた所に黒塗りの乗用車に
ヒモらしき、やくざ風の男が車の中で見張っていた光景を思い出した。


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