ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

矢切の渡しへお出かけ

2013年03月05日 21時02分05秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日に続きNHK「ハイビジョン特集 素数の魔力に囚われた人々 
リーマン予想・天才たちの150年の闘い」を観る。
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かって、教科書で習ったガウスとオイラーの名が出てきて、
1859年にリーマンは、複素数全体 へゼータ関数を拡張した場合、
ゼータ関数の非自明なゼロ点はすべて一直線上にあるはずだ
と予想したとの説明。
(この説明は乏しく、素人には意味不明)
以前観た映画”エニグマ(ナチスの暗号を解読する器械)”を開発
したアラン・チューリングがリーマン予想に取り組み、反例が一つも
でなかったとの説明。
リーマン予想に疑いのない印象をうけるが・・・
(現在では10兆個までの複素零点はすべてリーマン予想を満たして
いることが確認されているけど、無限にある零点からみれば、
これぐらいでは零点分布の真の姿を表さないとのご意見もあるそうな)
ヒュー・モンゴメリーと物理学者フリーマン・ダイソンが、お茶の場で
の出会いが、ゼータ関数上の零点の分布の数式と原子核の
エネルギー間隔を表す式と一致することに気づかせた。
・・・素数の解明と量子物理学と関連づけ。
昨日のポアンカレ予想の放送と同じく、数学と物理学の出会い。

(ガウス曰く”科学の女王は数学であり、数学の女王は数論である”)

以前の仕事に関連していたVeriSignが登場。へーと興味がつのる。
セキュリティ厳重な奥の奥の金庫に商売道具の素数が管理されている。
リーマン予想が解決され、素数の性質が明らかにされると、RSA暗号
が破られ、私達の生活、活動に大きな影響が及ぶとのこと。
さらには宇宙法則とも関係するのではないかと・・・
リーマン予想との闘いは現在も続いている。
天才数学者達の悲劇はあまり伝わって来なかった。

昼、コンセントとsw-HUBを買いにコジマへ。足をのばして矢切の渡しへ。
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