連合広島 2012春季生活闘争中央総決起集会
3月3日(土)、広島県庁前広場で連合広島2012春闘総決起集会が開催され、家族連れを含め多くの労働者が結集しました。広島県農協労連からは女性部を中心に5名が参加しました。
集会は「働くことを軸とする安心社会を実現しよう」という伊丹会長の力強い挨拶に始まり、UIゼンセン同盟の決意表明、東日本震災被災地復興・再掲に向けた特別決議採択などを行いました。
集会後、「景気回復につながる賃上げを獲得しよう!」「すべての労働者の格差の是正と底上げをめざそう!」「ワーク・ライフ・バランスの実現」「すべての労働者の雇用と生活安定を実現しよう!」「安心・安全な暮らしを実現しよう!」とシュップレッヒコールをしながら、広島市内をデモ行進しました。
連合広島女性委員会3.8国際女性デー
午後からは、連合広島女性委員会主催による3.8国際女性デーが開催されました。学習会では広島県健康福祉局こども家庭課・山根多美子課長から、「男女共同参画社会の実現に向けた子育て・子育て支援」と題して、広島県における男女共同参画の推進、子育て支援の取り組み等が報告されました。特に、男性の育児休業取得率が2009年度1.2%から2010年度は4倍近くにの4.6%に上昇し、初めて全国平均1.38%を大きく上回ったという報告にはとても感動しました。湯崎知事自らが育児休業を取得し、子育て支援を強く打ち出したことが取得率の向上に大きな影響を与えていることが実感できました。