イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

私の本質を知る人達からの言葉に勇気湧く

2022年01月02日 01時49分15秒 | 日常のあれこれ

元旦にfacebookのメッセンジャーを通し
中学時代の陸上部の
1つ下の後輩のK君から新年のご挨拶を頂きました。
中学を卒業してから何十年という月日が流れているのに
私の名前の漢字も覚えてくれていて感動しました。
彼は学生時代から落ち着きのある爽やかな好青年でした。
お父様になられた今はお子様の成長を見守られ
礼節を重んじる素敵な大人でした。
K君、有難う。

何かあると周りに頼る甘え上手な3人兄弟の末っ子の母と
責任感が強い長女の私とでは全く気質が違うので
相いれないと言いましょうか
母娘で行動するようなことはこれまで殆どなかったのですが
様々なことがあり昨年は実家におもむくことが多く、
力を貸してもらうことが色々ありました。
言い合いをしてもお互いずっと根に持つことはなく
何もなかったようにまた普通に会話が出来るというのは
肉親だからこそと痛感しています。

こうして昨年何度か実家を訪れる度、
「あぁ、そういえばこの前もね・・・」と
母から思いがけずよく聞かされる話。
それは私の中学時代に関することでした。

母がある場所に行った時、母にとっては面識のない方から
「もしかしたらSHOKO先輩のお母さまですか?
中学時代SHOKO先輩にお世話になった〇〇と申します。
SHOKO先輩はお元気ですか?」

「私、〇〇の兄です。SHOKO先輩には妹がお世話になり
有難うございました」

久しぶりにばったり会った同級生とそのお母様から
「ついこの間SHOKOちゃんは元気にしてるかな?と
2人で話していたんですよ」
とか、
「管理栄養士の道に進むことを決めたのは
SHOKOちゃんに相談したときに
貰った言葉がきっかけなんです」
etc・・・・
それぞれ違う方からこのようにお声掛け頂く母は
「会う方々がほんとによく、SHOちゃんに〇〇してもらった、
お世話になったとお母さんに言ってくれるけど
SHOちゃん、〇〇さんて知ってる?」と。

記憶力の良い私は「あぁ、〇〇ちゃんね」と
すぐ分かるのですが、中学を卒業して何十年も経つ中、
未だ私に対しそのように感謝の思いを持って下さっていて
それを今尚、お伝え下さるなど驚きと共に逆に有難く、
青春時代、私は一生懸命生きていたんだなぁ~と
皆様からのお言葉に力を頂きます。

当時、自分では たいしたことをしたなんて
思ってもいないし
人様の人生を変えるようなアドバイスをしたなど
忘れていました。

子供の頃から足がはやかった私は
小学1年から小学6年までリレーの選手でした。
近所の先輩のお誘いもあり中学では陸上部に入部しました。
(剣道部と迷いましたが)
試合では好成績を残し表彰されることも多く
100人以上いた部員の中で副部長を仰せつかりました。
投票前に先輩から聞かされた部長に必要な条件は部員を纏め引っ張っていくリーダーシップと
競技者として好成績をおさめた人と聞かされました。
先輩と後輩たちの投票結果、部長に

一番多く名前があがっていたのは意外にも

私でしたが、開票後現在の部長、

副部長と先生の話しあいの中

男女合わせて100人の大所帯を纏めるのは

様々な面から鑑みて男子がいいとなり
副部長を仰せつかりました。

私が中学時代は交換日記や手紙のやり取りが流行っていました。
私も女性の先輩と手紙の交換をしていましたが、
後輩が入ってくると同じように手紙の交換をしたり
後輩の相談に乗ったり、振り返ると後輩たちの指導を含め
リーダーシップを発揮し青春を謳歌していたなぁ~と
当時の自分をまぶしく思います。

中学時代から何十年も時を経た今、何故、
中学時代に関わった方々やそのご家族(ご兄弟、親御さん)から
「あの時、SHOKO先輩には大変お世話になって」と
言って頂けるのか・・・・
これは去年様々なことがあり
打ちのめされていた私に対して
「元気を出して、あなたはこういう人なのですよ」と
エールを送って頂いているようで励みになりました。

高校受験の帰りだったか、願書を提出した帰りだったか
青春ドラマさながらに校舎の窓から
違う部の、特に面識のない後輩たちを含め
沢山の後輩たちが窓から身を乗り出すように大きく手を振り
黄色い声で「SHOKO先輩~ お帰りなさい~」と
満面の笑みで迎えてくれたり、自分で言うのもなんですが、
当時、後輩の男子や女子から憧れられ
お手紙を頂くことも多くありました。

新たな年を迎える直前、体調で心配なことがあり
救急車をよばなくてはならないかもしれないと思い、
「何かあったらいつでも言ってね」と言ってくれていた
近所の知人に愛猫のことであるお願いをしようと
思い切って数カ月ぶりに連絡をしたのですが
仕事が入っていること以外の短い返事に
社交辞令だったと気づきました。
何か起こったときに見える真実。
自分に何かあった時、
大切な愛猫を安心して

みて頂ける方を探さなくては
と痛感しました。

体調面で気になる症状があるので
年明け病院に参ります。

皆様もどうぞお身体ご自愛くださいませ。


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