イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

大丈夫ですか? していませんか?

2012年04月12日 21時07分53秒 | デザイン画・書画

P4123510

     学ぶほどに、知るほどに、自我が芽生え、

     心が健やかに成長するほどに そして、

言葉の大切さが染みる程に感じる違和感があります。

     それは、こちらに確認もしないのに、
           もの凄く 自信満々に
 「あなたはこういう人よね」などと、上から目線で
  勝手に決めつけ断言する方と接する時です。

そんな時、?(クエスチョンマーク)がグルグルと頭を回ります。

      肉体を纏っている人間である以上、
  どんなに霊的に精妙と言われる人であっても、
相手の思い、感じ方の全てなど判る筈もないのです。
             思います。

  もし あなたが 誰かの事を、あなたの主観で

 その様に感じさせられたのなら、「私はこの様に

 感じましたが貴方のお気持ちは如何ですか?」と、

  先ず、相手に確認をしてみてはどうでしょう?
言い切ってしまう前に、常に「~かもしない」という

  相手から違う答えが返ってくる可能性もある、
   という事もお考えになられては如何でしょう?
 誰かの事をどの様に思おうと自由だと思います。
 けれど、その思いを 音霊に載せ発した段階で
  その言霊はある意思を持ち始めると感じます。
   相手の全てを知ることなど 出来ないのに、
         あなたの価値観や主観で

        尊い1人の人格を持った人を

   勝手に断言してしまうのは とても失礼な事と、

       私は、ですが 感じさせられます。
  何気なく放った思い遣りに欠けるその一言が、

 相手の心を縛ってしまう事もあると思うのです。