イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

まばゆい季節

2012年04月19日 19時18分36秒 | 花🌷木 写真

      昨日はお友達のY香さんにお声かけ頂き、
       ソフィアフィトセラピーカレッジによる講座、 
 第1回 『植物と古典』 上代 春・夏編 に参りました。

  『植物と古典』に因んで今日は、自宅の色とりどりの

      ラナンキュラス達を披露させて頂きます。
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初めに 校長である池田明子さんが、植物生命思想、

      古典には植物が多く出てくることや、

 感応力の大切さなどをお話し下さいました。そして、
ギタリストの講師、高谷秀司さんのご紹介をされました。

     又、講義の後半には、相聞に登場する
    『紫草』についても、池田さんが
画像を通し、

   柔らかな、ゆったりとした心地良いお声と共に

 私達の五感に働きかけるよう お話し下さいました。
池田さんは、映像で拝見させて頂く通りの
穏やかで
お優しい雰囲気をたたえたとても素敵な女性でした。



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 高谷さんは、額田王と天智天皇・天武天皇の関係性

 額田王の相聞を、情熱的でユニークに分かりやすく

            お話下さいました。

つい、難しいと敬遠しがちな古典も、文学部ご出身の

   高谷さんのような方から、通り一遍ではない、

想像力を掻き立てるような、心情そのものに語りかける

       愛に溢れたご講義をして頂けたら、

  もっと好きになれたかもしれないなぁ~と思いました。

【あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る】

【紫の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに 我 恋めやも】

終始 笑い声の絶えない楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

      後半の高谷さんによるミギターコンサート。

     その音色は、大好きで時々聞き返したくなる、
      ジョージ・ウィンストンの音色も彷彿され
 また、激しい夏の嵐も感じ取れる素敵なコンサートでした

     高谷さん 池田さん、お声かけ下さったY香さん

         豊かな時間を有難うございました

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          昨日、こちらのお箱に入った
      思いがけない
素敵な贈り物を頂きました。

    (私はこのお箱のような色合いが大好きです
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     それはこちらのペイズリー柄のストールです。

         薔薇好きな私に薔薇のミニ封筒に
       温かなメ
ッセージを添えて下さいました。
彼女は私が柄物やペイズリー柄が嫌いではないかを

  懸念下さっていた様ですが、
私は柄物もドットも
 ペイズリー柄も好きです。海外旅行すると決まって、

 大好きな巻物、ストールやスカーフを購入しますが、

 流行に関係なく以前よりペイズリーは好きでしたので、
   エトロのスカーフやストールも購入しました
        今でも時々それらを纏います。
      彼女はこちらの柄をご覧になった時、
 私のイメージがしたという事で選んで下さいました。
 こちらのストールにはのモチーフが見られるのですが、

 私の作品にが多く登場するのをご存知の彼女は

  嬉しいことに、と私を重ねて下さったようです。
私は渦巻き模様や八角形、円、勾玉、星、クローバ
      の形霊(かただま)も大好きです。
そして緑色と紫色の補色関係のコンビがとても好きです。

  もしかしたら、それは自然界の中で多く見られる
    組み合わせ だからなのかもしれません。
  (上の鉢植えのラベンターもやはり紫色と緑色の

          補色同士ですね
  アナウンサーや司会の方々の服装を見ていても、
    お互いを引き立て合う緑色や紫色の補色が
   それぞれのワンポイントに よく使われていますが、
   人間は、自然界、植物、鉱物から その配色を
       学ばせて頂いていると思います。
茎や葉が緑色で花が紫というお花は数多くありますが

     植物達はお互いを引き立て合う配色を

   誰に教わるまでもなく、ちゃんと知っています。

植物を見る度、本当に素晴らしいと感心させられます。

        自然界の完璧なまでの美しさに

        私は、敬意を表さずにはいられません。

    Y香さん、お心遣い 本当に有難うございました。

     これからの季節、愛用させて頂きますね。

        タイ料理、また行きましょうね~

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