とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

「待つ」 か 「迎えに行くか」

2010年03月08日 | Weblog
本日のタイトルの 「待つ」 か 「迎えに行くか」・・・
これは、男性のお嫁さん探しの話・女性の旦那様探しの話とは、またちょっと違います・・・。

でも、、、根本は同じかもしれませんね、、、
お嫁さんとなる人・旦那様となる人をひたすら 「待つ」 のか 自ら 「迎えに行く」のか・・・
だったら、
ひたすら 「待つ」 のではなく 自ら 「迎えに行って」しまいましょう・・・。

同じような事は、不妊治療にもいえると思います。

「出来るだけ自然が良い!!」・・・それは誰でも思う事です。
何をしなくてもポコポコ授かってしまう方々であれば、上記のまま・あるがままで通りますが、
なかなか思うように授からない方々で子宝を授かりたいと願う方々の場合は、そんな呑気な事は言っていられません。

不妊治療といものは、赤ちゃんをただ待ちわびているだけではなく、
医療のアシストを得て 「二人で迎えに行く」 「我が子を抱きしめようと両腕を伸ばして捕まえる」 というような気持ちで臨むものではないかと思います。

日本赤十字医療センターの産婦人科部長先生のお言葉に、
「お産はご自分自身がするものなのです。医療がお産をするものではないのです。医療はあくまでもお産のサポートです。自分がお産をするのだという強い意識を持って、医療をサポートとしてお考えになり、より良いお産をされて欲しいと思います。」
という内容のものがありました。

至極御尤もだと存じます。

イコール不妊治療、、、
不妊治療をすれば、医療が赤ちゃんを授けてくれるのだ!!と思ってしまいがちの方々は、
妊娠反応が思うように(+)にならないと、どんどん落ち込んでいかれてしまいます。
不妊治療というものは、
医療というものをうまく利用して頂いて、ご自分が赤ちゃんを迎えに行くのだと思って欲しいと存じます。

ひたすら 「待つ」 のではなく、 どうか積極的に 「迎えに行かれて」下さい!!
医療はそのサポートです。

私達は、最高のサポートをし続ける事が出来ますよう、
院長はじめスタッフ一同、日々精進しております。
どうかうまくご利用下さい。

ーby事務長ー
コメント
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