静岡は台風15号で甚大な被害、岸田首相は「弔問外交」…県民からは怒りや悲痛な声が
9/26 日刊ゲンダイdigital
《やはり、国葬どころではないのでは…》、《自助で何としろということか》
SNSで怒りや悲痛な声が飛び交っている。台風15号による記録的豪雨で土砂崩落や浸水など、甚大な被害を受けている静岡県民からだ。
県などのまとめによると、台風15号による県内の人的被害は死者2人、行方不明者1人、けが人は3人。浸水などの家屋被害は4100戸以上に上り、静岡市清水区では6万3千世帯が断水に見舞われた。同区の住民とみられるSNSでは、浸水被害を受けたとみられる家屋などの写真や動画が次々と投稿され、《お願いですから助けてください》との声も。
道路の寸断などで同県川根本町や島田市の一部集落が孤立状態となっているほか、静岡市では約300戸で停電が続いているという。この事態を受け、川勝平太知事は26日に始まった県議会9月定例会代表質問の冒頭、台風15号による大規模な被害が出ているとして、陸上自衛隊に災害派遣要請したことを明らかにした。
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国葬優先で、自衛隊がきてくれない、とか報道もろくにされないとTwitterではいわれていたが。
「#国葬よりも静岡救済」がトレンド入り 岸田総理は9.25夕方《散髪したってよ》と批判殺到
上のリンク先より以下転載。
県知事の自衛隊要請も確かに遅かったが、国葬を控えた岸田首相の"ノー天気"な様子には国民の不満が爆発。25日の首相動静によって、午後に公明党大会に出席し、夕方には《東京・鍛冶町の「ヘア モード キクチ神田日銀通り店」着。散髪》していたことが発覚したことから、ツイッターでは《岸田、散髪してる暇あったら災害対策本部を設置しろよ。散髪どころか水出ないで洗髪も洗顔も出来ない人が沢山居るんだから。》《ほんとに 国民を守る議員なら 動くだろう 政府が政令で災害指定すれば 直ぐに自衛隊派遣でもできる 自民公明党は 何もしない 国民を助けないことはあきらか 昨日夕方 岸田総理は 散髪したってよ 呑気やな》などと批判が殺到した。
また、ニュース番組などは27日実施予定の「国葬」の報道が中心で、災害を大きく取り上げないことから、ツイッターでは、《自衛隊を国葬に使っても災害を知らないふり、カナダの大統領と大違い》《岸田総理は弔問外交、静岡では6万世帯以上が断水、水源瓦礫を除去しないと復旧しない、国民の生命と財産を守るのが政治、きっと自治体からの要請がないと後から言うのですね、大臣がプッシュしたのだろうか?国は国民を守ってはくれない。国葬より国民が優先です。本当に絶望です》と怒りの声が相次いだ。
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岸田総理が来日したカマラ・ハリス副大統領と握手していたとき、静岡は非常事態、大変なことになっていた。