こういう画像を見ると、涙が出てきそうだ。
大地が汚染されて戻らない、と。
この猫おじさんのおっしゃる通り。
動物たちだって、その昔はテリトリーを守って暮らせていたが…今は人間がこういうことをしている。
怖くても(彼らだって、怖いはずだ)降りて来ざるを得ないではないか。
秋田県にクマを殺すなという苦情メールがたくさん来ているそうだが、その気持ちはわかる。
分かるが、それでも、同じ種である人間に肩入れしたいとは思うが。
命を落とされた方々には、お気の毒、おかわいそうに・・・ご冥福を、としか言いようがないが。
「北越雪譜」にある。
ある人、吹雪から逃れて入った穴が熊の冬眠穴。
熊が、身体を空ためてくれて命拾いしたという話。
北越雪譜、作り話ではない。
江戸時代に、謹厳実直な塩沢町の商人鈴木牧之さんが採話したほぼ実話。
熊を追い詰めたのは、猿・鹿を追い詰めたのは、人間。
いずれ私たちは、苛烈なしっぺ返しを食う。
それが今始まっている。
山の動物たちに、ごめんなさい。
地球さん、ごめんなさい。
地球は一種の生命体です。(動いて変容するものは生命体、という定義を私は持ってます、はい)
そりゃ、今の人間の傍若無人ぶりを見たら激怒するでしょう。
天変地異だってじきにきます、間違いなく。
こんな無残な大地にされて怒らない生命体はいない。
天変地異、しかたない・・・・と思う。