兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

辞任表明

2008年09月02日 01時49分35秒 | よもやま話
昨日から9月。学生さん達は夏休みも終わって新学期がスタート、と云うこの日。福田総理の突然の辞任表明にびっくりしました。洞爺湖サミットだけは何とか終えたけど…、と云う感じでしょうか?
私の記憶にある限り、ここ暫くは、小泉元総理以外で任期を満了した総理はいない気がするのですが、私の思い違いでしょうか?知人の1人が「アメリカ大統領の方がまだ覚えやすい」と歎いていましたが、こう短期間に何度も交代されては、日本人でも歴代総理の名を挙げるのは難しいと思うのです。外交的に見ても、緒外国から「こうコロコロとトップが変わるのでは大切な話は詰められない」と思われても仕方がないと思います。政治的な事が原因なら未だしも、スキャンダルがもとで辞任した総理が多いのも、国として恥ずべき事だと思いますよ。
それについても、マスコミの馬鹿騒ぎが過ぎると思います。公金横領などはもっての他ですが、例えば女性問題などは、昔は地位と財力のある男性にはお妾さんがいても当たり前の事と認識されていたし、もっとおおらかだったと思うのです。そんな事より、政治家としての働きが出来るか否かが問題であって、私的な部分より公的な部分にスポットを当てるべきではないのでしょうか?
誰しも生きていれば、プライベートにはなにがしかの不都合は抱えているもの。次はどなたが総理になるのかは判りませんが、重箱の隅を突いて人をおとしめるより、その人物が未来に何をしようとしているか、又は何が出来るかを思って、そう云う目で見守る事も必要なのではないでしょうか?