泥の川・他

最近読み終えた文庫本です。多分お父さんの蔵書だと思うのですが、友人・知人から「面白いから読んでみて」と頂く本もあるので、自分で買った本ではない事だけは確かですが、出所は不確かです。
何故か「宮本輝」氏が続いてしまいました。これ以前に「錦繍」なども読み終え、既に古本屋さん行きに…。宮本氏の本はとても面白いのですが、戦後の闇と人の性を取り扱った作品が多くて、正直ちょっと暗い気分になります。それが原因と云う訳ではありませんが、間に、まぁ余りタイトルは書けないような「趣味の本」が数冊。いわゆる「ボーイズラブ系」ですね。コホン(￣▽￣；)　「こもり首」と云う気持ちの悪い本も、気持ち悪いが故にさっさと処分したくて、早々に読み終えました。　
「浅田次郎」氏の本は、本当に読みやすいです。話を引っ張る手法も巧みですし、展開は読めているのに引き込まれる感じがあります。解説に「巧みさ故に『通俗』と云うレッテルを貼られる事もある」と云う意味の事が書いてありましたが、その意見には納得させられますね。「有り勝ちなシチュエーション」と「有り勝ちな展開」を用いて、独特な「浅田ワールド」が作り出されている気がします。
お父さんが云うところの「お母さんのお篭り部屋（トイレ）」に行く度にキリのいい所まで読み進め、大体1～5日で1冊くらいのペースで読み進めている気がします。或いは、もっと速いのかな？　同じ本を何度も読み返す癖もありますし、いったい1年間に何冊の本を読み、その内の何冊が新規なのか、自分でも把握出来ていません。来年度は、是非数えてみたいものです。

母との計画

母から「今年の新米送ったけんなぁ」と、久々に電話がありました。会話は自然と、先月の妹一家の上京話になり、甥っ子が帰宅後、お風呂に入りながら寂しくて泣いていた、とか、私のブログに自分が登場したのが嬉しくて大はしゃぎしている、と云う話になり…。妹一家がいる間、毎晩電話がかかって来て話していたにもかかわらず、話題には事欠かないようです。
そして、京都の伯父の病状へと話が飛び「健康が1番やな」と。幸い、癌を患ったとは思えない程元気な父と、遊びで田植えや刈り入れを手伝う程に健康でいてくれる母のお陰で「自分の親は不老不死」のような錯覚を覚える程です。
「来年、一緒に富士山登らんで？」と尋ねたら「ほれ、ええなぁ」とやる気満々の答が返って来ました。日本人と生まれたからには一生に1度くらい登らないと、と云う訳で、活動的な母らしく即答で、全く頼もしい限りです。来年の夏を目標に、真剣に計画を立てたいと思います。実現したら嬉しいなぁ(＃^.^＃)

バージョンアップ

FF11で大幅なバージョンアップがあり、ヴァナ・ディールは朝からおおわらわです。長くプレイしていると、何でも一気にやらないと気が済まない人達には（本当はいっぱいあるのですが）やる事がなくなったり、ちょっと飽きが来て足が遠退いたり、他のゲームに浮気をしたり、惰性でのダラダラプレイになりがちです。
そうなる頃を見計らったように、新しいジョブが登場したり、新エリアや新システムが導入されて俄かに活気を取り戻すのですが、正に今日がその日、と云う訳なのです。この辺りがオンラインゲームの凄いところなのですが、昨日までの常識が今日は全く通用しなくなる程の大幅な変更があったりするので、その確認のためもあって、普段は休みがちな人も一時的にログインするため、バージョンアップ直後はヴァナ・ディールの人口が一気に増加するのです。
前も書きましたが、仲間だけが持つトランシーバーのような機能を持つ「リンクパール」と云うのがあって、私もいくつかのリンクのパールを持っています。私のメインリンクは、どちらかと云えば在籍人数が少なくて過疎気味だったのに、最近新たに、メンバーの友人のベテランプレイヤーさんが何人も加わり、リンク内はかつてない程賑やかになっていました。が、今日は真昼間からフルに近いメンバーがログインしていてびっくりしました。一応皆立派な社会人のはずなのですが「オイオイ、君達、仕事してないの？」って感じでした。
今回のバージョンアップは、いろいろと縛りのきつかった条件が緩和され、難易度が引き下げられるなど、私のようなヘッポコプレイヤーや、程々レベルのプレイヤーに優しいシステム変更になっているようです。さぁ、我らがヴァナ・ディールはどんな風に変わっているのかな？ いろいろと試してみるのが楽しみです。

空模様

今日の夕方は、見惚れるような見事な空模様でした。真っ青な空に、雲が厚く薄く幾重にも連なって、陽の透け具合でいくつもの濃淡に分かれ、真っ白な雲から空の青までのコントラストの美しさに、思わずうっとり。真っ直ぐに伸びる道の先に見える真っ青な空。なかなか空を見上げる機会はなくて、こんなに綺麗な空を見たのは久々です。見上げなくても目に飛び込んで来た空に、ちょっと感動してしまいました。
残念ながら、環七をバイクで走りながらだったので、じっくり眺める暇はなく、降りた時には既に陽が暮れかかり、写真に撮る事は出来ませんでした。夏の名残の空模様でしょうか？ もう1度じっくり見たいものです。

落雷注意

今日も1日お篭りデーです。どこにも出掛けず、朝起きてからずっとゲーム三昧でした。昨夜も凄い雷雨でびっくりしましたが、今日も夕方からピカピカ・ザーザーと大忙し。雷が落ちる度にゲームの接続の調子が悪くなり、何度も回線切断をして、パーティーを組んで遊んでいる人に迷惑をかけてしまいました。
先月から俄かに嬉しいお誘いが増え、やれ打ちっ放しだ、コース巡りだ、東京案内だ、と外出の機会が増え、基本インドア派の私には珍しく、アクティブな日々が続いていました。やっと落ち着いたと思ったら熱を出して、肉体的にも精神的にもゆっくりゲームを楽しむ余裕がなくて、暫くヴァナ・ディールから遠ざかり気味に…。
雨の週末はゲーム三昧には最適、なはずなのですが、雷は予想外ですよ。いつPS2に雷が落ちるかとヒヤヒヤして、落ち着かない週末となってしまったのでした。

エントリー

先日、PCから2009年度の「東京マラソン」にエントリーしてしまいました。過去2回の大会を見ていて「次こそは自分も参加したい」と思っていたからです。最初は「フルマラソンで」と思っていたのですが、いきなり42.195キロは無謀だと思い直し、10キロマラソンに申し込みを済ませました。お父さんは「そんなん走ったら、わしは死ぬぞ」と云いながら、私の口車に乗せられて、10キロの移植者マラソンにエントリー。
11月半ばに抽選があり、そこで出場出来るか否かが決定するそうですが、倍率から云って私が落選し、お父さんだけが当選する可能性も大です。いずれにしろ、実施は半年後の来年3月22日なので、お父さんと一緒に仲良く、少しずつ鍛えて行きたいと思っています。2人とも当選して走れるのが理想ですが、お父さん1人が当選したとしても、私は沿道で応援したいと思っています。反対の立場になったら、お父さんが沿道まで応援に出てくれるかどうかは不明ですが,,,。
締め切りは今月22日です。興味のある方は、エントリーしてみませんか？

ちょっと回復

丸1日、目が腐るかと思うくらい寝て、どうにか熱が下がりました。寝過ぎで身体が痛いです。
今年の夏風邪はしつこいそうで、よくなりかけては悪化して、を繰り返して、なかなか治らないそうです。熱が下がった今も咳が出て、膿のような痰が絡んで気分は下降気味。早く治ってよぉ(T_T)

夕方、妹に電話をしました。溜まりに溜まっていたブログ記事を整理し、やっと今日の日付まで追いついた、と云う報告です。と云うのも、甥っ子が「旅行の事が書いてあるかもしれん」と、私のブログを楽しみに覗いてくれていたのに、なかなかアップ出来ずにいたからなのです。一足早くアップしていた「鬼太郎茶屋」の記事を読み「甥っ子Sってボクの事？」と大喜びしていたとの事。書く甲斐がありますよw
今度の旅は、関係者全員にいい思い出となったようで、来年も来たいと云ってくれました。喜んでお待ちしております。

悪化しました

いやぁ、どうも身体が怠くて熱いと思ったら38度の熱が出ていました。無理をしたら悪化すると思って、先週末以降、風邪薬を飲み、家でおとなしくしていたのですが、あまり効果はなかったようです。
今日も1日、これ以上熱が上がらないようにウダウダと過ごすつもりです。いやぁ参りました。

辞任表明

昨日から9月。学生さん達は夏休みも終わって新学期がスタート、と云うこの日。福田総理の突然の辞任表明にびっくりしました。洞爺湖サミットだけは何とか終えたけど…、と云う感じでしょうか？
私の記憶にある限り、ここ暫くは、小泉元総理以外で任期を満了した総理はいない気がするのですが、私の思い違いでしょうか？知人の1人が「アメリカ大統領の方がまだ覚えやすい」と歎いていましたが、こう短期間に何度も交代されては、日本人でも歴代総理の名を挙げるのは難しいと思うのです。外交的に見ても、緒外国から「こうコロコロとトップが変わるのでは大切な話は詰められない」と思われても仕方がないと思います。政治的な事が原因なら未だしも、スキャンダルがもとで辞任した総理が多いのも、国として恥ずべき事だと思いますよ。
それについても、マスコミの馬鹿騒ぎが過ぎると思います。公金横領などはもっての他ですが、例えば女性問題などは、昔は地位と財力のある男性にはお妾さんがいても当たり前の事と認識されていたし、もっとおおらかだったと思うのです。そんな事より、政治家としての働きが出来るか否かが問題であって、私的な部分より公的な部分にスポットを当てるべきではないのでしょうか？
誰しも生きていれば、プライベートにはなにがしかの不都合は抱えているもの。次はどなたが総理になるのかは判りませんが、重箱の隅を突いて人をおとしめるより、その人物が未来に何をしようとしているか、又は何が出来るかを思って、そう云う目で見守る事も必要なのではないでしょうか？

24 シーズン6

土日月の3日間で「24」を制覇し終えました。実質1話45分ですから、ノンストップで18時間ですよ。途中でトイレに行ったり食事をしたり、ちゃんと睡眠も取りながら丸々3日がかりです。
いつも思う事なのですが、一体何人の人がこの脚本に関わっているのでしょうか？　それこそ24時間ノンストップで二転三転どころか、思いもよらない展開をするストーリーを、たった1人で考えられる人はいないと思うのです。メインキャストを思い入れもなく簡単にぽんぽん殺してしまうし…。有り得ないですよ。と云いつつ、ついつい引き込まれて最後まで観てしまうのですが...。
日本ではこうしてまとめて観られるからいいのですが、先のストーリーを知ってしまってから観てもこのドキドキ感は味わえないし、情報が飛び交う本国ではDVDになるまでは待てないでしょうから、週1とか飛び飛びで観ている訳ですよね？　オンタイムで観て行く楽しみはあるのでしょうが、たった1日の出来事を半年もかけて観るのは嫌です。何より、先の見えないイライラを1週間も引きずらなくちゃいけないと云う状況が嫌です。日本に生まれてよかった～～～って、織田裕二ですか？w
いずれにしても面白いのは確かです。まだ観ていない方は是非お試しあれ。