兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

何日掛かり?

2007年08月23日 07時33分40秒 | よもやま話
日曜日の夕方、古い友人Iさんから、突然「〇〇ちゃん、何してんの?」と電話が入りました。「うわ~、お久しぶり!」で飲みに行こうと云う話になったのですが、Iさんに連絡待ちだった仕事が入って「じゃあ、近い内に」と約束をしたのです。
そうしたら、翌月曜日の深夜4:00前に「寝てた?」と電話があり、さすがにその時間からは「もうお化粧落としちゃったし」とお断りし...
火曜日は「1:00頃まで飲んでるから、その後で一緒に飲もう」と云う話になり、1:00に電話したら「すまん。もう1軒行く事になった」。今度は3:00にIさんの方から電話が入り「スポンサーと一緒に飲んでるんだけど、未だ終わらない」と。そして電話口に、又々懐かしい友人O君が出て「久しぶり~。僕も会いたいから、後で~」となったのです。ところが、5:00前「すまん。明日電話する」…って、なんでやねん(>_<)2人とも、お父さんと知り合う遥か前からの友人で、お父さんのいない寂しい夜を楽しく過ごせるかと思ったら、待ちぼうけで余計寂しくなってしまったのです。
そして水曜日。何度か電話した後、深夜2:00前(!)にやっとやっと落ち合えたのでした。ふぅ~。なんと前夜は朝8:00まで飲んでいたんだそうな。タフ過ぎる…。
残念ながらO君とは連絡が取れず、代わりにIさんの事務所のH君が一緒でした。車の運転があるからと、一滴も飲まずに朝まで付き合うH君は偉いですよ。全く飲めない2人を前に「寂しいなぁ」と云いつつ、1人飲み続けるIさんなのでした。
しかし、会えるまで4日掛かりですよ。時間が狂った芸能界は解りますが、お願いだから今度は、終電の時間までに集合して、始発には帰れる飲み会にして下さい。眠いよ~\(^^:;)

路上書家

2007年08月22日 20時03分11秒 | よもやま話
一緒に歌をやっているAちゃんの現在の本業は、保険の外交員さんです。彼女の会社でイベントがあり「サクラでいいから」と誘われて行った場所で「路上書家」の「やすだゆみ」さんに色紙を書いて貰えると云うコーナーがありました。多分、普段は打ち合わせにでも使っていそうな、堅苦しく殺風景な部屋の片隅にある応接セットに、短髪で小柄な女性が1人、座っていました。失礼ながら、一瞬男性かと思うような風情の方なのです。
前に置いてあるメモ用紙に名前を書くと、じっと私の目を見つめる事数十秒。おもむろに筆を取り、色紙大の和紙の上半分に、私の名前を書き、ゆみさんの落款が押されました。最初、彼女の筆が私の名前を書き出した時、いつも見慣れた名前が、今までの人生の中で1番美しく描き出された気がして「私の名前ってこんなに綺麗だったんだ」と感動したのです。
そして、下半分に、彼女が感じた私へのメッセージを書いてくれるのですが、ちょっと考えるそぶりがあって書き出された文字を読んでいたら、自然に涙が出て来て、恥ずかしい事に大泣きしてしまったのです。何も特別な事が書かれている訳ではないんですよ。極ありふれた、優しい言葉が綴られただけなのですが、何故だか泣けて泣けて…。自分でもびっくりです。多分、他の人が見ていたら、何故私が泣いたのか解らないくらいの些細な言葉だと思います。でも、今の私が1番云って欲しかった言葉だったのかもしれません。
彼女に霊能力があるとか、そう云う事ではないと思います。彼女の紡ぎ出す温かい言葉と文字の優しい曲線が「癒し」をくれたのだと思うのです。「言霊」の存在を、改めて実感してしまいました。
ここに現物を載せようかとも思ったのですが、彼女が私に宛てて書いてくれたメッセージです。今は未だ、勿体ないので大事に取っておきます(#^.^#)

草係さん

2007年08月22日 16時59分18秒 | よもやま話
暑いです。エアコンの室外機が大量の涙を流して、川のようになっています。ニャン達が干からびては困るからと、外出時にもつけっ放しなので、かなりの負担になっているはず。時々、思い切りよくバシャバシャと水をかけて冷やしていますが、効きが悪くて全然涼しくならないですね。
草係さんがいないので、目が覚めたら先ずベランダのお花に水遣りをします。もし枯らしたら、何を云われるやら。私に任すと枯らすと云う事が解っているので「水遣りを忘れないように」と云い残して出掛けたんですよ。ニャン達は自分から「くれくれ」と要求してくれるからいいのですが、お花は、ね。
キャットテイル、大分大きくなりました。一緒に買ったのに、成長には差があるようで、片方だけがぐんぐん伸びていますが。赤いポワポワが風に揺れて、何だか楽しそうです。どうも立ち上がるお花ではなく、垂れ下がるお花のようなので、鉢の植え替えとお引っ越しを計画中。もちろん実行するのは、現在不在の草係さんが帰って来てから、の話ですが。

福井レポート・その3

2007年08月21日 19時01分19秒 | よもやま話
サンセットだよ、凄い綺麗だ。おかあさんと見たいね。

と、届いたメールに写真が添付されてない(>_<) おぉ~い!直ぐさま、お父さんに返信メール。

嬉しいけど、写真がないぞ~!

ごめん(^。^;)

ん~、本当に綺麗な夕日です。お父さんと一緒に行きたい所リストに追加決定!

あるメールのやり取り

2007年08月21日 13時16分15秒 | よもやま話
先頃、郷里にゆかりの店がオープンし、一緒に食事に行こうと約束していた知人から、延期したいとの連絡が入りました。


(前略)息子と行った八ヶ岳の下山途中、右足首を酷く捻挫してしまい、靭帯を損傷してしまいました。(中略)暫くの間アルコールはダメとのこと。(中略)年齢を顧みない標高差1,200mの日帰り強行とはいえ、今回は自身の体力低下(体重オーバー)を痛感しました。

うわぁ、大丈夫ですか?もちろん、延期OKです。
こちらは気にせずお大事になさって下さいまし。〇〇(店名)は逃げません!
痛みが取れて、気分も上々となったところで、美味しいものを楽しく食べに行きましょうね。

早速のお見舞いありがとう。数年前にも同じ右足首を酷く捻挫し、癖になっていたようです。(中略)これも不幸といえば不幸ですが、これからのことを考えれば(まだ山にも登りたいし)、酷くならないうちに手当てができたと前向きに考えています。

うん、いい機会ですから、しっかり治して下さい。何もなくても、徐々に問題が出始める歳です。確実なケアで身体を正常に保つ事が、これからの長い人生を楽しく暮らすための秘訣ですよ。と、自分にも言い聞かせている訳ですが(^_^) どうぞお大事に~(^O^)/

いろいろご心配頂きありがとう。何もなくても、徐々に問題が出始める歳‥‥そうかなぁ?少なくとも、〇〇ちゃん(私)はまだまだ早いと思いますよ。でも我が身を振り返ってみれば、確かにその通りかも。27歳頃に生まれてから1万日、54.5歳で2万日(ご飯を6万回も食べた!?)を過ぎることを考えると、問題が出ても不思議はないかな。今回も2万日車検?を受けるつもりで、しっかり治すことにしましょう。
それにしても、長い人生を楽しく暮らすための秘訣なんて、〇〇ちゃんは随分と老成してるんだなぁ。僕は秘訣どころか、毎日どのように生きて行けば良いのか、まだまだ迷い続けています。

昨日のテレビで見たのですが(確か成人で)全く運動をしていない人が全体の25%、と云う統計結果が出ていたんですよ。つまり4人に1人で、実は私はそこに含まれる人種なのです。偉そうな事を云っても、現実は…なのですよ。
私の母は多趣味な人で、週に2~3回は卓球に出掛け、ヨガに書道、パッチワークに家庭菜園と跳び回っています。肌ツヤはいいし、背筋は真っ直ぐ、体力もあり、実年齢より10は若く見られて当たり前な人なのです。
反して私は、昼夜逆転の上に不規則な食生活と運動不足、と不健康街道まっしぐらなのですよ。予防どころか注意さえ全く出来ていないので、せめて不調が見つかった時には…と云う、極めて消極的な態度なのです。決して褒められたものではありません。やっぱり運動しなくちゃ駄目ですね。


まめな方なので、まだまだ続きがありそうですが、一先ずこの辺りで。

1人の夜

2007年08月21日 04時17分34秒 | よもやま話
今夜は1人です。この家で1人で過ごすのは、入居して直ぐにお父さんが入院して以来ですから、約6年ぶりですね。あの時は1ヶ月くらいいなかったのかな?結構長かった気がするのですが、忘れちゃいました。
私は、仕事でもプライベートでも、結構外泊する機会が多いのですが、お父さんはほとんどないのです。私の実家に帰省しても、いつもお父さん1人で先に帰って、私が数日余分に居残る感じですし。泊まらないまでも、打ち上げだ何だと、朝まで飲んで(?)帰らないのも私なのです。
お父さんも、たまには男同士で飲みに行く事がありますが、取り敢えずは日が昇る前に帰って来ます。と云うのも、私は1滴も飲めないので何時まででも平気なのですが、お父さんは結構な量を飲むので、逆に辛くなっちゃうんでしょうね。我が家には晩酌の習慣がないので、たまに飲むお酒は効きが違うみたいです。
な訳で、1人の夜をどう過ごそうかと、ひそかに今日を楽しみにしていたのですが、特に変わった事もなく、心なしかニャン達も淋しそうに見えてしまうのです。あ~ぁ。

3日お世話になります

2007年08月20日 19時33分46秒 | よもやま話
お父さんが、今日から福井に出掛けています。東京の役者と現地の役者混合で1本の芝居を作り、現地で公演を行うと云う企画で、以前下北沢でデートをしたYさんが演出を担当しているのです。
下北沢の喫茶店でお茶を飲みつつ芝居の話をしている時に「〇〇(お父さん)、殺陣付けてよ」と云う話になり、東京メンバーへの指導もし、今日からは出張殺陣師として現地入りした、と云う訳なのです。お父さんは一時期、時代劇への出演が多かったらしく、乗馬もやれば、一通りの着物捌き・刀捌きも身に付けているので、そこを買われてお呼びが掛かったみたいですね。
福井に着いてすぐ「暑いよ~(´~`;)」と電話が掛かって来たので「どんなとこなのか、何でもいいから写メして」と云ったら、送られて来たのが、この写真です。タイトルからは、宿なのか稽古場なのか判断出来ませんが、ここに居るのは確かでしょう。
とにもかくにも、暑さに負けずに頑張って来てね~(^O^)/

三茶フェスティバル

2007年08月20日 17時06分10秒 | よもやま話
イベント好きの三茶のお祭りの一つです。地元商店街や住民による屋台が出て、小規模ながらも野外ステージではイベントが行われ、通りではサンバパレードがある、と云う物なのですが、いつも忘れているので、ちゃんと見た事はないのです。
昨日は、たまたま駅までの道すがら、スタンバイ中のサンバチームを見掛けて「ああ、今日フェスティバルだったんだ~」と思い出した次第です。サンバ狙いの素人カメラマンの数の多さに驚きながら歩いていたら、ばったりJさんに出くわしました。「お部屋片付きました?」と聞いたら「ぼちぼち」だそうで、未だ片付くまでには至らない模様ですね。恐るべし、ゴミパワー!
いろいろと話ながら歩いていたら「何か飲もうよ」と、飲み物と焼トマトと焼ズッキーニをご馳走になってしまいました。いやぁ、お祭りの屋台で食べると、何故か実際以上に美味しく感じますよね。
時間がなかったので、ご馳走になって直ぐに別れてしまったのですが、パレードも始まるまで待てず、後ろ髪を引かれる思いで電車に乗りました。折角の機会だったのに残念なり。「来年こそ!」と毎年思う事を、改めて思ったのでした。

命名

2007年08月19日 14時40分06秒 | 猫たちの話
そして、監督夫妻のお家にも猫ちゃん達がいるのです。2匹だとばかり思っていたら、生後1ヶ月半の子猫を引き取ったのだそうで、現在3ヶ月のやんちゃ盛り。名前は「こよみ」ちゃんです。
先住猫が「なな(7)」ちゃんと「むー(6)」ちゃんなので「そのままだと1に辿り着くのが大変」との事で、まとめて「こよみ(543)」ちゃんになったのだそう。「みよこ(345)でもよかったんだけど」と笑っていましたが、そうしたら次は「にい(21)」ちゃんとか「プイ」ちゃんとかになるのでしょうか?
夜半、監督とお父さんがリビングで映画作りについて熱く語っている間、Yちゃんと私はバルコニーの椅子でコーヒーを飲みながら、あれやこれやの雑談を楽しんでいました。会話は自然と「くるねこ日記」の話になり、やはりYちゃんも「毎日、一日に何回も見ちゃうのよ~」「本になったら絶対買っちゃう」と、2人して盛り上がってしまいました。
当然「白くんの名前は何になったのか?」と云う話題も出たのですが、「胡坊(こぼん)」ちゃんになったのですね。「やっぱり白黒コンビなんだぁ」と嬉しくなってしまいました。多分、今頃Yちゃんもブログを見て喜んでいる事でしょう。
名前は単なる符号ではないと思います。それぞれが何らかの意図と意味を伴って名付けられているんですよね。全ての子らが愛され、健やかで幸せでありますように。

たまがわ花火大会

2007年08月19日 07時28分32秒 | よもやま話
二子玉の花火大会があります。家から見える、と言われているのですが、ご主人と来ませんか?

と、監督夫人のYちゃんから、嬉しいお誘いを頂きました。監督夫妻は引越しをしたばかりで、新しいお家で迎える初めての花火シーズンだったのです。お家を借りる際に「バルコニーから花火が見えますよ」と云う触れ込みだったらしいのですが、実際には、威勢のいい音が聞こえるだけで花火は全く見えず、近隣の屋根の上が赤くなったり青くなったりするのが見えるだけでした。「怪しいと思ってたんだよ。やっぱり騙された」と、皆で大笑い。
食べかけていた焼き肉を中断して、徒歩3分弱の堤防まで歩いて見に行ったのです。いやぁもう感激でした。東京に来て、花火大会なる物に参加したのは2度目ですが、前方に遮る物のない状態で花火を見たのは初めてで、その美しい事・豪華な事に驚いてしまいました。生で花火を見たのは久しぶりです。
昔ながらの花火から、ハート型やニコちゃん、猫の顔なんて花火まであるんですね。逆さまになったりひしゃげたりしている物も多かったのですが、だから尚更、きちんと顔になったのがあると、河川敷に集まったギャラリーから感嘆の声と共に拍手が起こり、なんとも幸せな昂揚感と、見知らぬ群衆との連帯感を感じました。
何故、光ってあんなに力を持っているんでしょうね? 次々と繰り広げられる光のファンタジーに巻き込まれて、ただただ「うわ~!」と「綺麗~!」だけを繰り返していました。
4人でバルコニーから眺めるのも贅沢な気分を味わえたかもしれませんが、群衆に混じって見た方がお祭り気分が味わえて、反ってよかったのかもしれません。余りに感動したので「来年も是非喚んで下さいね~」と厚かましいお願いをさせて頂きました。
写真だと単なる光の固まりにしか写らなかったのですが「まさに、絵にも描けない美しさ」を堪能させて頂きました。お誘い下さった監督夫妻に感謝です。感動の花火観賞と美味しいご飯、どうもありがとうございます&ご馳走様でした~!

白くん

2007年08月18日 10時21分09秒 | 猫たちの話
落ち込んで地中深く潜っている時にも、癒しを与えてくれたのは「くるねこさんの日記」です。里親募集を出す前に嫁入り先が決まった幸運な子猫ちゃん達の愛らしい姿や、先住猫さん達も含めての面白エピソードに、気持ちがほっこり温められる感じでした。
骨盤骨折した「白くん」を手元に残す決意をしたくるさんは、現状では手狭だからと引越し先まで探してしまったそうな。本当に頭が下がります。暫定「白くん」の正式名称も決定したのだとか。発表を楽しみにしています。
我が家の「アッシュ」は、ほんの数時間だけ、違う名前で呼ばれていました。先住猫が「ロン」と「ララ」だったので「ら行で2文字の名前」が付けたくて「レオ」と云う名前を考えていたのです。
が、どうも見た目と名前がしっくり来なかったんですよ。偶然耳にした「アッシュグレー」から「アッシュ」と名付けたのですが、それはもう「これしかない!」くらいピッタリとハマったのです。名前って重要ですよね。
小さな躯で痛みと戦っている白くんがどんな名前を貰って、これからどんな風に成長して行くのか、「よそんちのオバサン」は、遠くからこっそりと見守らせて貰いたいと思っています。

お礼メール

2007年08月18日 09時06分29秒 | よもやま話
今回の生放送に関して、何人もの友人・知人からメールを頂き、遅れ馳せながら、やっとお礼メールを出し終えました。
と云うのも、たまたま地元在住の親友Gちゃんが、私の妹夫婦が経営している美容院を訪れた際に、今回の番組の話題が出て「そんな話聞いとらん」と云う話になったらしいのです。Gちゃんからはすぐ問い合わせメールが届き、妹には「あんた、折角出るのに、何で友達に連絡せんの?阿呆ちゃうん」と馬鹿にされ…。
慌てて、メルアドの判る友人・知人にお知らせメールを送ったのです。ところが連絡が直前だったので、案内メールを送るだけでいっぱいいっぱいで、返信メールを頂いても、それに返信する余裕もなく、送りっ放し状態になってしまって。「お礼メールを打たなきゃ」と思いつつ、昨日も書いたように、気力不足で延ばし延ばしになっていた、と云う訳なのです。
直前の週末に舞台出演すると案内を頂いた友人にも、舞台を観に行く精神的・時間的な余裕がなくて、不義理をしてしまいました。
いつまでも、潜っていても何も解決しません。少しずつでも頑張って浮上して、前を目指すしかありませんね。

千の刃

2007年08月17日 16時00分16秒 | よもやま話
昨日は、1日どこにも出掛けず家で過ごしました。ここ数日の疲れが出たのか、躯がだるくて何もする気が起きず、ニャン達とゴロゴロ。
精神的にも、ここには書けないくらい凹む出来事があって、地中深く潜っていました。今日もまだ浮上したと云える状態ではないですね。
本当に、私って打たれ弱いなぁ(T_T) でもね、悪意に満ちた言葉は、致死量の毒薬や千の刃に匹敵する威力を持ちます。立ち上がるには、もう少し時間が必要なようです。

声優?

2007年08月15日 23時17分51秒 | ちょっぴり仕事絡み?のような話
録音が終わりました。教材のナレーションだと思っていたら、聞き取り用の朗読だったんですよ。芥川龍之介の「杜子春」全36頁です。10:00から休憩を挟んで17:00まで。結構かかりましたねぇ。一通り録った後で、録音の状態が悪いからと録り直しになったので、単純に2倍の時間がかかってしまったのです。
本当の事を云えば、私は声の仕事には向かないんですよね。唾液の量が足りないのか、唇や舌を動かすと「ペチャペチャ」と音がするのです。日常では全く聞こえないのですが、マイクだと拾っちゃうんですよね。以前、声優の仕事も面白そうだと、映画のアテレコ会社の社長(昔、私が出たインディーズ映画の音声さん)の所でボイスサンプルを録って貰った時に判明したのです。
ここだけの話、女性は生理周期とかにも影響されるのだそうです。マイクに息がかかるのは、ウレタンキャップをしたり布を巻いたりする事で防げるらしいのですが、マイクの性能がよくなった分「ペチャペチャ」を余計拾うようになって致命傷になったみたいですね。
アフレコ経験はあるのですが、自分の動きに合わせてさえタイミングが合わないのに、外人さんに合わせて喋る(アテレコ)なんて職人技ですよ。向いてない事が判明したので素直に諦めました。
今回も、何を云われた訳でもないのですが、自分で気になるので、お茶で口を潤しつつ喋ってきました。出来上がったらサンプルを貰えるのかなぁ?どんな風に出来上がるのか楽しみです。