兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

命名

2007年08月19日 14時40分06秒 | 猫たちの話
そして、監督夫妻のお家にも猫ちゃん達がいるのです。2匹だとばかり思っていたら、生後1ヶ月半の子猫を引き取ったのだそうで、現在3ヶ月のやんちゃ盛り。名前は「こよみ」ちゃんです。
先住猫が「なな(7)」ちゃんと「むー(6)」ちゃんなので「そのままだと1に辿り着くのが大変」との事で、まとめて「こよみ(543)」ちゃんになったのだそう。「みよこ(345)でもよかったんだけど」と笑っていましたが、そうしたら次は「にい(21)」ちゃんとか「プイ」ちゃんとかになるのでしょうか?
夜半、監督とお父さんがリビングで映画作りについて熱く語っている間、Yちゃんと私はバルコニーの椅子でコーヒーを飲みながら、あれやこれやの雑談を楽しんでいました。会話は自然と「くるねこ日記」の話になり、やはりYちゃんも「毎日、一日に何回も見ちゃうのよ~」「本になったら絶対買っちゃう」と、2人して盛り上がってしまいました。
当然「白くんの名前は何になったのか?」と云う話題も出たのですが、「胡坊(こぼん)」ちゃんになったのですね。「やっぱり白黒コンビなんだぁ」と嬉しくなってしまいました。多分、今頃Yちゃんもブログを見て喜んでいる事でしょう。
名前は単なる符号ではないと思います。それぞれが何らかの意図と意味を伴って名付けられているんですよね。全ての子らが愛され、健やかで幸せでありますように。

たまがわ花火大会

2007年08月19日 07時28分32秒 | よもやま話
二子玉の花火大会があります。家から見える、と言われているのですが、ご主人と来ませんか?

と、監督夫人のYちゃんから、嬉しいお誘いを頂きました。監督夫妻は引越しをしたばかりで、新しいお家で迎える初めての花火シーズンだったのです。お家を借りる際に「バルコニーから花火が見えますよ」と云う触れ込みだったらしいのですが、実際には、威勢のいい音が聞こえるだけで花火は全く見えず、近隣の屋根の上が赤くなったり青くなったりするのが見えるだけでした。「怪しいと思ってたんだよ。やっぱり騙された」と、皆で大笑い。
食べかけていた焼き肉を中断して、徒歩3分弱の堤防まで歩いて見に行ったのです。いやぁもう感激でした。東京に来て、花火大会なる物に参加したのは2度目ですが、前方に遮る物のない状態で花火を見たのは初めてで、その美しい事・豪華な事に驚いてしまいました。生で花火を見たのは久しぶりです。
昔ながらの花火から、ハート型やニコちゃん、猫の顔なんて花火まであるんですね。逆さまになったりひしゃげたりしている物も多かったのですが、だから尚更、きちんと顔になったのがあると、河川敷に集まったギャラリーから感嘆の声と共に拍手が起こり、なんとも幸せな昂揚感と、見知らぬ群衆との連帯感を感じました。
何故、光ってあんなに力を持っているんでしょうね? 次々と繰り広げられる光のファンタジーに巻き込まれて、ただただ「うわ~!」と「綺麗~!」だけを繰り返していました。
4人でバルコニーから眺めるのも贅沢な気分を味わえたかもしれませんが、群衆に混じって見た方がお祭り気分が味わえて、反ってよかったのかもしれません。余りに感動したので「来年も是非喚んで下さいね~」と厚かましいお願いをさせて頂きました。
写真だと単なる光の固まりにしか写らなかったのですが「まさに、絵にも描けない美しさ」を堪能させて頂きました。お誘い下さった監督夫妻に感謝です。感動の花火観賞と美味しいご飯、どうもありがとうございます&ご馳走様でした~!