7月の盂蘭盆の前に、卒塔婆をお願いしていたので、合同の卒塔婆立ての中から捜してみました。飼い主の苗字の「あいうえお順」に分類されているのですが、それはもうかなりの数なのです。
卒塔婆には「○○家」の下に「(愛犬とか)愛猫○○」とペットの名が入り「(彼岸法要とか)盂蘭盆法要」等の日付が続き、1番下に「飼い主のフルネーム」が来るのです。卒塔婆同士が重なり合って、苗字さえ読む事も出来ない位で、二人掛かりで捜してみたのですが、なかなか見付からず。
その時お父さんが、真ん中で埋もれていた卒塔婆の苗字の部分だけを見て「あった!」と声を出したのです。同じ苗字の物は他にも何本(?)か見付けていたし、苗字だけで解る訳がないのですが、お父さんいわく「○○(本名の姓)の字を見た時、これだって解った」「ロン君が教えてくれた」のだそうで、引き抜いてみたら本当に「愛猫ロン號」と書いてあってびっくりしました。さすがに、お父さんの人生に於いて、田舎のご両親より長い時間を共に過ごしたロン君だけの事はあります。私もまだまだ追い付かないしなぁ。
今日から数日は、懐かしの我が家で過ごして行くのでしょう。今もお父さんの膝の上で、いつものように脇の下から鼻先を出して座っているのかもしれません。
卒塔婆には「○○家」の下に「(愛犬とか)愛猫○○」とペットの名が入り「(彼岸法要とか)盂蘭盆法要」等の日付が続き、1番下に「飼い主のフルネーム」が来るのです。卒塔婆同士が重なり合って、苗字さえ読む事も出来ない位で、二人掛かりで捜してみたのですが、なかなか見付からず。
その時お父さんが、真ん中で埋もれていた卒塔婆の苗字の部分だけを見て「あった!」と声を出したのです。同じ苗字の物は他にも何本(?)か見付けていたし、苗字だけで解る訳がないのですが、お父さんいわく「○○(本名の姓)の字を見た時、これだって解った」「ロン君が教えてくれた」のだそうで、引き抜いてみたら本当に「愛猫ロン號」と書いてあってびっくりしました。さすがに、お父さんの人生に於いて、田舎のご両親より長い時間を共に過ごしたロン君だけの事はあります。私もまだまだ追い付かないしなぁ。
今日から数日は、懐かしの我が家で過ごして行くのでしょう。今もお父さんの膝の上で、いつものように脇の下から鼻先を出して座っているのかもしれません。