兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

路上書家

2007年08月22日 20時03分11秒 | よもやま話
一緒に歌をやっているAちゃんの現在の本業は、保険の外交員さんです。彼女の会社でイベントがあり「サクラでいいから」と誘われて行った場所で「路上書家」の「やすだゆみ」さんに色紙を書いて貰えると云うコーナーがありました。多分、普段は打ち合わせにでも使っていそうな、堅苦しく殺風景な部屋の片隅にある応接セットに、短髪で小柄な女性が1人、座っていました。失礼ながら、一瞬男性かと思うような風情の方なのです。
前に置いてあるメモ用紙に名前を書くと、じっと私の目を見つめる事数十秒。おもむろに筆を取り、色紙大の和紙の上半分に、私の名前を書き、ゆみさんの落款が押されました。最初、彼女の筆が私の名前を書き出した時、いつも見慣れた名前が、今までの人生の中で1番美しく描き出された気がして「私の名前ってこんなに綺麗だったんだ」と感動したのです。
そして、下半分に、彼女が感じた私へのメッセージを書いてくれるのですが、ちょっと考えるそぶりがあって書き出された文字を読んでいたら、自然に涙が出て来て、恥ずかしい事に大泣きしてしまったのです。何も特別な事が書かれている訳ではないんですよ。極ありふれた、優しい言葉が綴られただけなのですが、何故だか泣けて泣けて…。自分でもびっくりです。多分、他の人が見ていたら、何故私が泣いたのか解らないくらいの些細な言葉だと思います。でも、今の私が1番云って欲しかった言葉だったのかもしれません。
彼女に霊能力があるとか、そう云う事ではないと思います。彼女の紡ぎ出す温かい言葉と文字の優しい曲線が「癒し」をくれたのだと思うのです。「言霊」の存在を、改めて実感してしまいました。
ここに現物を載せようかとも思ったのですが、彼女が私に宛てて書いてくれたメッセージです。今は未だ、勿体ないので大事に取っておきます(#^.^#)

草係さん

2007年08月22日 16時59分18秒 | よもやま話
暑いです。エアコンの室外機が大量の涙を流して、川のようになっています。ニャン達が干からびては困るからと、外出時にもつけっ放しなので、かなりの負担になっているはず。時々、思い切りよくバシャバシャと水をかけて冷やしていますが、効きが悪くて全然涼しくならないですね。
草係さんがいないので、目が覚めたら先ずベランダのお花に水遣りをします。もし枯らしたら、何を云われるやら。私に任すと枯らすと云う事が解っているので「水遣りを忘れないように」と云い残して出掛けたんですよ。ニャン達は自分から「くれくれ」と要求してくれるからいいのですが、お花は、ね。
キャットテイル、大分大きくなりました。一緒に買ったのに、成長には差があるようで、片方だけがぐんぐん伸びていますが。赤いポワポワが風に揺れて、何だか楽しそうです。どうも立ち上がるお花ではなく、垂れ下がるお花のようなので、鉢の植え替えとお引っ越しを計画中。もちろん実行するのは、現在不在の草係さんが帰って来てから、の話ですが。