兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

記念の品々

2007年09月04日 18時28分52秒 | ちょっぴり仕事絡み?のような話
撮影の待ち時間が長かった上、控室となった商店街事務所が狭くて暑かったので、皆、外に出て待ちの体制を取っていました。商店街に面した公園が、松坂さん以外の出演者と野次馬さん達の定位置に変身。商店街の店主や客に扮した私達は、その場に溶け込んでしまって、仕事をサボってロケ見学をしている野次馬と思われているようでした。
昼食時には、公園のあちこちに三々五々に散ってお弁当を広げ、まるで大人達の遠足風景。その時ばかりは、ちょっと異様な光景だったかも知れませんね。
知らない土地の商店街は物珍しく、近場の店をキョロキョロしていたら、安くて可愛い品々を発見。撮影終了後に、つい衝動買いをしてしまいました。
赤いラインの靴、999円。黒オレンジのワンピース、1980円。撮影の思い出、プライスレス(^_^) どこかで聞いた文句ですが、まぁ、そう云う事です。

撮影2日目

2007年09月04日 17時40分03秒 | ちょっぴり仕事絡み?のような話
今日は、都内某所にて「大阪ハムレット」の撮影がありました。商店街を借りてのロケ。現場はクランクインから丸々1週間が経過していますが、私にとっては2日目にして最終日です。
現場で役柄の設定が変わり、必然的に台詞も変わり…。「現場で臨機応変に」と云われたので、適当にその場で台詞を作り、カットされないのをいい事に、何のかんのと喋って参りました。
午前中に終わる予定だったのに、私達のシーンを撮り始めたのが昼食後。ワンシーン・ワンカットの長回しなので、バレの確認や、通行人を含む全員のタイミング合わせに時間を取られ、松坂さんのスタンドインをおいて何度もリハーサル。時間はかかりましたが、和やかなムードのいい画になったのではないでしょうか?
私は、台本に「おばちゃん」と呼ばれるように書かれている役なのですが、松坂さんから「本当におばちゃんでいいのかしら?何だか気の毒よねぇ」と云われました。私の方がかなり年下ですしね。でも、私は劇中で「房ちゃん」と、松坂さんを「ちゃん呼び」しているので、年齢設定が逆になっているのかも?監督さんが何も云わなかったからOKなのでしょう。
写真は、松坂さんが差し入れして下さった、商店街名物のお団子とお羊羹です。私はあんこのお団子を頂きましたが、甘過ぎず美味しかったですよ~。どうもご馳走様でしたぁ。