もうちょっと遅い時間に出られれば良かったのですが、今日はスイスまで行くのでミュンヘン7:12発の電車に乗りました。
ダンナは食堂車でご飯が食べられると大喜び。乗ったらすぐに、そわそわしてるので、車掌さんが来るまで待って、食堂車に行きました。
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スイスの車両でした 1等だけど古い
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食堂車はピカピカ スイスのビール
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念願?のパスタ ウサギの煮込み
客車はあまり新しい感じじゃなかったのですが、食堂車はとっても綺麗。そして、ダンナが食堂車で食べたいものは、スパゲッティ・ミートソース。子供の頃、列車で北海道の親戚の家に行くときにいつも食べていたのが未だに忘れられないらしい。
とにかく舞い上がっているので、好きなものを注文して貰いました。
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新型2階建て 2階の1等席
そして、チューリッヒ中央駅に時間通りに到着。ここで、半額パスと今日の目的地ミューレンまでの乗車券を購入しないとならないのです。窓口が混んでいたら、乗り遅れるかもと心配していたのですが、たまたま人が全然いなくて、5分で済んでしまいました。でもそのあとで結構人が来たので、本当にきわどいタイミング。日本と違って、窓口で30分以上かかる人もいるので、油断ならないのです。ここから、ルッツェルンまで行き、そこからゴールデンパスラインに乗り換えです。
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ゴールデンパスラインの指定席も予約していたのですが、結局車両はガラガラで、どこでもどうぞ状態でした。なので、あちこち移動して、車窓の景色を撮り放題。といきたいところですが、ここでもダンナが食堂車に行きたいというので、昼ごはんを食べに食堂車へ。
ミュンヘンからチューリッヒまでの列車とメニューが同じだったので、別のメニューを頼んでみました。それにしても、日本だと食堂車ってとっても人気があるのに、いつもガラガラです。確かに値段は割高ですけど、かなり美味しいですし、暖かいものを食べられるので、持ち込んだものを座席で食べるよりは食堂車の方が良いですね。
ブリエンツ湖
ルッツエルンからインターラーケン・オストは、いくつもの湖を見ながら走るコースなので、車窓の景色に飽きることなく眺めていました。
インターラーケン・オストに到着して、また乗り換えてラウターブルンネン。そこからロープウェイで崖を登り、ミューレン山岳鉄道で終点のミューレンまで。
標高が高くなるに連れて、寒くなって曇が多くなってきて、ユングフラウの山々は全く見えません。スイスまで来て、景色が楽しめないと楽しみ半減どころか8割減。全然山が見えないのはとっても残念ですが、まあここら辺でのんびりしようかと気分を変えました。
散歩に出かけると、どこからかカウベルが聞こえるなあと思ったら、アルメントフーベルに登るケーブルカーの線路の脇に、牛が10頭くらいいました。カウベルはなんとも、のどかな音色で気持ちをほぐしてくれます。それぞれ、微妙に音が違うのがまた良いですね。 ミューレンは日帰りで来る人は多いのですが、宿泊客は少なめで、何よりも車が走っていない村なので、のんびりするには最適かなと選んだところなのですが、驚くべきは日本のテレビがちゃんと見られることです。さすが、日本人観光客の多いスイス。アルマティでは日本センターに行ったときくらいしか見られないので、久しぶりにガッテンとか、バラエティを見て大笑いしました。
夕食はホテルのレストランで。たまたま、ビュッフェスタイルの日で、外で色々バーベキューで焼いていたりして、またまた食べすぎ。。。
カウベルの音は、夜中も時折聞こえてきました。夏なので、牛は一日中放牧地にいるようです。
<8月22日の移動>
07:12 ミュンヘン発 EC196
12:35 チューリヒ発 IR2335
13:55 ルツェルン発 IR2226(Golden pass line)
15:50 インターラーケン・オスト発
16:17 ラウターブルンネン発
16:37 ミューレン着
宿泊:Anfi Palace Hotel