引き出しの整理をしていたら、懐かしい写真が数枚出てきました。
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ロッキー1歳ぐらいの頃・・15,6年前のもの・・
胸毛もまだ伸びていないけど、すでにかなり大きくシェルティというよりコリーのような風貌・・
おとーさんのハイエースのワゴン車に嬉しそうに乗っている・・
庭にはまだ芝生がきれいに生えて、今はもうない藤棚もある・・
今は屋根の上まで伸びて切られている木の小さかったこと・・
家の外壁も車庫のシャッターもまだ新しい・・
おとーさんも若かった!ねえちゃんも可愛かった!あのころ・・・
雪を蹴って走り回るロッキー
あの頃からカメラを持つのは私。だから私が写った写真は少ない。
特に写真が趣味だったわけでもなく、子供や可愛いワンコの姿を残しておきたくてレンズをのぞいていただけ。
デジカメを持つようになって特にブログを始めてからは毎日のようにデジカメを手にする。
家族にだけしか見せないであろう安心しきったワンコの表情、動作、それが楽しくて♪
庭の花や木々、畑の様子、季節の移ろい・・すべて身近なものを被写体に。
ブログの画像フォルダも1000枚を超えました。
何の知識もないけれど、私にしか撮れない写真があること、自分なりのお気に入りの写真も増えてきて、いつしかこれも私の趣味のひとつになってきていることに気づかされます。
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先日、千秋美術館で開かれている写真展を見に行って来ました。
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著名な写真家のことも何もわからないオバサンながら、秋田にゆかりのある、この『おばこ』の写真と”木村伊兵衛”については少しだけ知っていました。
「日本の近代写真史を代表する写真家の一人、木村伊兵衛の戦後の傑作と言われるシリーズ、<秋田>は、撮影に約20年を要し、その一連の作品は、当時の農村の姿に日本の縮図を捉えた一種のルポルタージュともなっています。そして、木村に人間を写す希望と自信を与えたのが、この秋田での撮影であったと述懐しています。」と書かれています。
会場には、昭和27年から36年ころにかけての農村での人々の生きる姿が多く写しだされされていました。
黙々と働く人、暮らしの風景、老人やこどもたち・・雪・山・川・・モノクロの世界に幼い頃の遠く懐かしい想いが重なります。
映画『続・三丁目の夕日』でも昭和のノスタルジーに触れてきましたが、あれが都会の昭和なら木村伊兵衛の写真は農村の原風景といえるでしょう。
写真から見てとれる芸術的観点からの感想など持ち合わせないオバサンは
あの菅笠をかぶった美しい『秋田おばこ』は今・・・
どのように歳を重ね、どのような人生を歩まれたのか・・会ってみたい・・
そんなことを感じながら帰ってきたのでございます。
3日前
ど素人の作品 
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ロッキー1歳ぐらいの頃・・15,6年前のもの・・
胸毛もまだ伸びていないけど、すでにかなり大きくシェルティというよりコリーのような風貌・・
おとーさんのハイエースのワゴン車に嬉しそうに乗っている・・
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庭にはまだ芝生がきれいに生えて、今はもうない藤棚もある・・
今は屋根の上まで伸びて切られている木の小さかったこと・・
家の外壁も車庫のシャッターもまだ新しい・・
おとーさんも若かった!ねえちゃんも可愛かった!あのころ・・・
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あの頃からカメラを持つのは私。だから私が写った写真は少ない。
特に写真が趣味だったわけでもなく、子供や可愛いワンコの姿を残しておきたくてレンズをのぞいていただけ。
デジカメを持つようになって特にブログを始めてからは毎日のようにデジカメを手にする。
家族にだけしか見せないであろう安心しきったワンコの表情、動作、それが楽しくて♪
庭の花や木々、畑の様子、季節の移ろい・・すべて身近なものを被写体に。
ブログの画像フォルダも1000枚を超えました。
何の知識もないけれど、私にしか撮れない写真があること、自分なりのお気に入りの写真も増えてきて、いつしかこれも私の趣味のひとつになってきていることに気づかされます。
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先日、千秋美術館で開かれている写真展を見に行って来ました。
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著名な写真家のことも何もわからないオバサンながら、秋田にゆかりのある、この『おばこ』の写真と”木村伊兵衛”については少しだけ知っていました。
「日本の近代写真史を代表する写真家の一人、木村伊兵衛の戦後の傑作と言われるシリーズ、<秋田>は、撮影に約20年を要し、その一連の作品は、当時の農村の姿に日本の縮図を捉えた一種のルポルタージュともなっています。そして、木村に人間を写す希望と自信を与えたのが、この秋田での撮影であったと述懐しています。」と書かれています。
会場には、昭和27年から36年ころにかけての農村での人々の生きる姿が多く写しだされされていました。
黙々と働く人、暮らしの風景、老人やこどもたち・・雪・山・川・・モノクロの世界に幼い頃の遠く懐かしい想いが重なります。
映画『続・三丁目の夕日』でも昭和のノスタルジーに触れてきましたが、あれが都会の昭和なら木村伊兵衛の写真は農村の原風景といえるでしょう。
写真から見てとれる芸術的観点からの感想など持ち合わせないオバサンは
あの菅笠をかぶった美しい『秋田おばこ』は今・・・
どのように歳を重ね、どのような人生を歩まれたのか・・会ってみたい・・
そんなことを感じながら帰ってきたのでございます。
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3日前
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