rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

今すぐ飛んで行きたいハワイのオアフ島

2013-03-09 16:13:30 | 街たち
「にじいろジーン 地球まるごと見聞録」今週は、ハワイ諸島の中でも一番の観光地オアフ島。
貫けるように真っ青な空と同じくらい青い海と白い砂浜、それだけでここは特別な場所になる。

それでも人は飽きやすいから、いろいろなアトラクションを考えるのだ。
「シーライフ・パーク・ハワイ」では、イルカショーだけではなくドルフィン・ロイヤル・スウィムといって、イルカ達と一緒に泳いだりして触れ合えるサービスがある。
海では、”ボブ”という水中スクーターを使って、海中遊覧できるアクティビティー。
熱帯の魚達が泳いでいるところ、海の中を散歩できる。
ダイバーが付き添うから不慣れな人も安心でき、なんといってもシュノーケルや酸素マスクではないヘルメットのような覆いの中に頭を入れ酸素が送られてくる仕様は、とても快適そうでいい。
海のアクティビティーばかりではない楽しみ方もある。
「ワシン・エアー」は、ホノルル空港内にある軽飛行機遊覧を楽しめるところ。
しかし、驚きなのは、まったくの初心者が軽飛行機の操縦を体験できることにある。
講習を受けてから教官指導の下、ホノルル空港の滑走路を使ってテイクオフ。
随分と思い切ったことをやるものだ。
観光で成り立つ土地柄、とことん割り切っているのだろう。

ハワイといえば、アロハがお決まりのファッションアイテム。
「マヌヘアリ」は、アロハ専門店で、伝統のアロハを時代に合わせてアレンジしたものを扱う。
「ボゾ・ブアロア」は、パレオデザイナーのボゾ・ブアロアさんが、手作りパレオを体験させてくれるところ。
いずれも常夏のリゾート地らしい店だ。

海に囲まれた土地柄、シーフードは外せない。
「タラムズ・リカー」では、ハワイの代表的な食べ物”ポケ”の美味しいものを提供している。
魚の切り身を醤油ベースで調味した”ポケ”を、ご飯の上にのせた”ポケ・ボウル”。
つまりマグロ丼のようなものだが、魚がとても新鮮そうで、日本人は大いにうれしい食べ物だ。
緑豊かなハワイは、肉もいい。
「ホノルル・バーガー」は、”カルーア・ピグ・バーガー”がおすすめ。
カルーア・ピグとは、豚の蒸し焼きのことでハワイの伝統料理の一つ。
塩味のさっぱりとしたカルーア・ピグをビーフパテの上にのせたハンバーガーは、ちょっと欲張りな食べ物といえる。

ワイキキから車で30分のところにある「カイルア」は、ラニカイ・ビーチが美しい。
ワイキキ・ビーチより人が少なく静かで、ゆったりと自然の素晴しさを堪能できそうだ。
自分なら、ここのビーチでくつろぎたいと思う。
「シナモンズ」は、”レッド・ベルベット・パンケーキ”が一押し。
このところ日本でもハワイのパンケーキが何かともてはやされているのだが、このパンケーキ、ボルシチでおなじみの赤カブのようなビーツのジュースを生地に混ぜて焼いたもの。
その上にチーズとホワイトチョコレートをたっぷりとかけて、甘酸っぱさと味の奥行きがクセになりそうだ。

楽園のようなハワイ、豊かな自然を大切にして、未来へと繫げていって欲しい。
この時期のスギとヒノキの花粉に苦しむ自分は、今すぐにでもハワイに飛んで行きたい。
ランカイ・ビーチで海を眺め、ハワイ島のマウナ・ケアで澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み星を眺める。
花粉と黄砂とPM2.5と諸々の化学物質がミックスされているこの腐海より、清浄な地へと身も心も憧れている。