大きな世界の小さな部屋

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さらば、バトルロンド。 ~神姫たちの生きた証~ 予備知識編

2011年11月01日 13時19分44秒 | ゲーム
武装神姫シリーズ第一弾発表と同時にアナウンスされていたネット対戦ゲーム“武装神姫バトルロンド”、しかしそのサービス開始は第一弾が発売された2006年9月7日から随分遅れて、2007年4月7日より開始されました。それから紆余曲折を経て本日2011年10月31日13時、遂にサービス終了致しました。最初に終了の告知がされたのが2011年6月1日、当初は8月31日にサービス終了する予定でしたが、奇跡的にも2か月延長となりました。しかし2か月と言うのもあっという間で、昨日がその2か月目に当たります。私も神姫オーナーの端くれ、一人でも多くの神姫にオフィシャルバトル(他プレイヤーとの対戦)で100戦中60勝する事で取得できる“Sクラス”、それを取らせてやりたく、もう何度も言ってますが血ヘド吐く思いで6月から最終日までプレイしてきました。その甲斐有って、最終的には我が愛娘たち総勢28人中25人がSクラスを取得出来ました。あと一歩が届かなかった…・゜・(つД`)・゜・
そこで今回から数回に渡り、彼女たちの激闘の思い出、彼女たちが最後の最後まで生きた証を残す意味を込めて、それらを語って行きたいと思います。

それを始める前に、少しご説明しなきゃならない予備知識があります。ここで書くことは今後何度も出てくることなので、よく覚えておいてください。
ご存知の方は、お浚い気分でよろしく。


まず距離適性
これはバトルロンド内に登場する隠しパラメータで、相手との距離0~99.9が近距離、100~199が中距離、200~400(バトルステージの端っこ)が遠距離となります。この区間で戦う訳ですが、例えば10ターン中で近距離で攻撃に成功した回数が6回、中距離攻撃が成功した回数が4回で勝利し、それをオーナーが褒めた場合は近距離適正が+1.0、中距離適正が変化が無く、遠距離適正が-0.4されます。次に近距離攻撃のみで勝った場合、近距離+1.0、中遠距離が-0.4されます。また、近中距離で同じ回数攻撃に成功した場合、近中両方の距離適性が+0.4され攻撃していない遠距離適正が-1.0されます。最高数値は±10.0であり、例えば近距離適正だけが最高値だった場合、神姫の基本的な各ステータス「攻撃、命中、回避、防御」の4つが近距離戦に限り約レベル10分プラスされるんだとか。

しかしこの距離適性、一つを上げると他の2つが下がると言う訳でも無く上手くやれば…例えば近中遠距離の内の近中距離、2つの距離適性を最高値に上げる事も可能です。ただ、その場合は遠距離適正が-10.0され、近中距離では各ステータス+レベル10分の補正が入りますが、遠距離だと-レベル10分の補正が入ります。そして、その距離適性はCPU戦でも上げる事が出来るので、対戦相手が居ない時間帯…例えば平日の午前中でも上げられるのが特徴。そして、その距離適性に合わせた武装を集めて作戦を立てる…これが基本的なプレイスタイルです。

この距離適性システムは随分前にプレイヤーに解析され、ネットを通じて広く知られていたのです。が…私がそれを知ったのが今年の4月。
サービス終了の約半年前。それまで一生懸命頑張っても全然勝てない、一体何が悪いんだろう…?カスタマイズが下手だから…?と頭を悩まし3年が過ぎたのですが…。
勝てん訳だわ!

距離適性なんて気にせずに、ただ表示されるステータスの数値だけを頼りに闇雲に戦っていたものだから、そんなんじゃ勝てる筈も無い。距離適性は表示されない隠しパラメータなので、それを知るまで我が家の神姫達の距離適性、もうメチャクチャなものになっていたのは間違いないでしょうね。距離適性の事をしっかり学習し、全神姫の距離適性を教育し直し作戦も立て直しました。この距離適性は、実戦だけでなくCPU戦に当たる“ミッションバトル”でも上げられるので、多くのプレイヤーが対戦相手のいない時間帯にやってたのでしょう。
ただし、それで私が必ず勝てるようになる訳では無く、漸く対等になるだけなんですけどね。


次、バッテリー
武装神姫は10目盛あるバッテリーで駆動しており、一回対戦するごとにバッテリーを2目盛消費します。つまり、普通にプレイしている場合には5回までしか対戦出来ません。そしてバッテリーは充電する事で回復しますが、1目盛に付き1時間かかります。つまり、バッテリーをフル充電するには10時間かかる計算になります。しかし対処法はあり、有料にして消費アイテムの“急速充電器”を買うか、指定期間内はバッテリーが減らなくなる“プレミアムチケット”を買う…と、いずれにせよ有料になりますが10時間もお預け食わなくてすむ救済措置はあります。ちなみにプレミアムチケットは最高で1か月間、それまでバッテリーが全く減らないので、もう戦い放題です。ただし、プレミアムチケットの価格が確か2~3000円くらいした様な…?すんませんプレミアムチケットあんまり買わなかったのでよく覚えてないです。


続いてトレーニング
バッテリーを消費する事で先の4ステータスの内の一つを上げる事が出来ます。例えば攻撃トレーニングをして、それに成功すればレベルアップと言った具合に。そして神姫には“素体性能”と言うものが設定されており、例えば攻撃レベルを同じ数値にしたとしても、攻撃ステータスの高い神姫と低い神姫を比較した場合、同じ武器で同じ相手に攻撃したとしてもその数値には差が出てきます。だから、闇雲に鍛えるのでは無く、神姫の長所を的確に伸ばす様なトレーニングが必要。ただし、トレーニング出来るのは攻撃、命中、回避、防御の4ステータスだけで、神姫の持つ体力に当たるライフポイント(LP)、スキル使用時に消費するスキルポイント(SP)はトレーニングやミッションバトルでは上げられません。LPとSPは、他プレイヤーとの実戦を積んで上げるしかないのです。

ここで神姫が大きく2種類に分かれるんですが、LPとSPを引き換えに自分の望むステータスをトレーニングで上げた“トレーニング型”、トレーニングを一切せずに実戦のみで育った“叩き上げ”、私はそう呼んでいます。叩き上げはLPが多くてしぶとく、SPも多くスキルが使いやすいですが、4ステータスが中途半端な所で止まりやすいです。私はずっと叩き上げでプレイしてきましたが、某所で“中途半端に終わるなら望むステータスをトレーニングで上げた方が良い”と聞き、各神姫のスペックに合わせてトレーニングを繰り返しました。例えば、攻撃に優れた素体性能を持つ神姫は攻撃レベルを重点的に上げると。他のステータスが成長しにくくなりますが、それは距離適性のプラス補正でカバーします。

Cクラスのレベル0状態で「攻撃」・「命中」・「回避」・「防御」の4大ステータスの内の一つを選び、トレーニングで一気にレベル20まで上げ、それが終わったらミッションバトルで距離適性を上げて準備完了。オフィシャルバトルで戦ってBクラスに上がったら、またトレーニングで先程のステータスをさらにレベル30まで上げ、Aクラスになるとまたトレーニングで同じステータスを40まで上げ、あとは只管戦います。このトレーニング作戦、当初はCクラスでのトレーニングレベルは10でやっていましたが、それでSクラス取れた神姫もいれば取れなかった神姫もいたので、途中からCクラス=レベル20に引き上げました。最終的には、Cクラス=レベル20神姫の方が多くなったので、作戦としてはそちらの方が有効だったみたいです。

ただ、上記の通りトレーニングにもバッテリーを消費するので、望むステータスに完成させるには時間がかかります。更に上記の距離適性育成にもバッテリーを消費するので、どっちみち準備に手間と時間が…。遠まわしに“バッテリーかプレミアムチケット買え”と言ってますなコナミ。ま、ネトゲなんてのはそんなもんです。それに、バトルロンドほど料金が良心的なネトゲもそうそう無いかと…月額課金は最後までやらなかったし。ま、プレミアムチケットを毎月買っていれば、月額課金と同じ状態になったでしょうね。しかし、当初の終了予定であった8月31日より先に課金が出来なくなったので、今までプレミアムチケットを買いこんでいた人にはそうとうきつかったでしょうなぁ…。実は私、最後のプレミアムチケットである8月分を買い損ねてしまい、代わりにありったけの所持ポイントの7割をバッテリーに注ぎ込みましたわ…。


次にAI教育
神姫達は自分たちで考え行動する、自立思考型AIを内蔵されています。それにより、オーナーは神姫達を一切操作出来ません。でも、それではオーナーが立てた作戦を必ずしも実行してくれるとは限りません。例えば遠距離適正を上げて、遠くからの狙撃戦法を取る為に、相手との距離を置く移動スキルを持たせておいたのに、それを全く使わずに遠距離に移動出来ず、攻撃しないで終わるとか。その場合、移動スキルを使わなかった事をオーナーが戦闘終了後に“叱る”ことで、神姫達は今の自分の行動が駄目だった事を知ります。で、それとは違う戦法を取るようになります…そうしている内に移動スキル使った場合、その時は終了後に“褒める”事で、その戦法がオーナーの望みである事を知り、今後はその作戦に従う可能性が上がると言う訳。

しかし、これは同時に“距離適性との兼ね合いが難しい”事も意味します。例えば移動スキルを使わずに遠距離攻撃して勝利した場合、それを叱ると遠距離適正が下がってしまいます。そして攻撃スキルと防御スキル、この2つは元々発動しやすいので、AI教育がやりやすいです。


移動スキルと同様に、AI教育に手間がかかるのが反撃スキル。これは相手の攻撃を無効化し更に攻撃を加える、所謂カウンターアタックにあたります。そして全体的に消費SPが少なく、習得レベルも低めなのが特徴。全スキル中で反撃スキルは最も発動率が低い(様な気がします)もので、なかなか思う時に使ってくれません。しかも距離適性との兼ね合いが難しいのは移動スキルと同じなので、本当に手間がかかります。

しかし完成した反撃スキル型神姫は本当に強く、その強さは卑怯なほどです。だって相手をする側の立場になると、10ターン中で2回に1回は攻撃を無効化&攻撃されたんじゃたまったもんじゃありません。しかも、その戦法を使う神姫は十中八九回避型、普段の攻撃さえも避けられやすいのです。ただでさえ当たらんのに、必中する攻撃スキルまで無効化された日には…ねぇ?。対処方法は一応ありますが、反撃スキル禁止アビリティのある武器またはスキルで戦う事、またはその反撃スキル射程外から攻撃する事。ただし、相手は回避型なので避けられることが多いです…。育てる手間を考えると、育てたプレイヤーは卑怯者呼ばわりされて気を悪くするでしょうけど、そればっかりされる側は毎回納得の行かない負け方をしている事も分かって下さい。


そして最も重要なのがクラス
下からCBA、そして最高がSクラスとなっていて、スタート直後のレベル0はCクラスになっています。各クラスにはパーツ制限があり、低いクラスでは装備出来るパーツは少なめですが、上位クラスに上がるにつれ装備パーツが増えていきます。それからレベルを上げつつ対戦で勝利していき、10勝するとCクラスからBクラスにクラスアップします。しかしCクラスには期限があり、50戦だか100戦だったか忘れましたが、それまでに10勝しないとSクラス挑戦に失敗した敗者の証“EXクラス”に落とされます。この状態になると、パーツ装備の制限はほぼゼロになり装備し放題になります。EXクラスから再びCクラスに戻り(これをリストアと言います)Sクラスに再挑戦することも可能ですが、その代りレベルを最大にまで上げて、かつオフィシャルバトルで100戦消化しないとリストアは出来ません(余談ですが、初期では100戦では無く200戦でした)。Bクラスに於けるクラスアップ条件はオフィシャルバトルで20勝、期限はレベル100。Aクラスに入り、オフィシャルバトルで30勝することでSクラスを取得できます。失敗するとEXクラスに落とされるのはどのクラスでも同様。しかしAクラスはちょっと特殊で、期限は勝ち星だけとなり最高レベルに達しても100戦に届いていなければEX落ちはしません。そして、対戦していて勝負のつかなかった引き分け状態、つまり“ドロー”になった場合はカウントされません。例えばAクラスで100戦消化した中でドロー回数が10回だった場合、あと10回は猶予が有ると言う訳です。


ところどころ間違っているところもあるかもしれませんが、その辺は笑って許してください…私も終わる間際になって知った事が結構沢山有ったのでorz
予備知識編最後になりますが、今度は各種武装。今回のテキストでよく出てくる武装、それらを先に挙げておきます。


シスター装備=シスター型神姫ハーモニーグレイス
数々の特殊アビリティを備え、この装備の代名詞にもなっている、少ないSP消費量で防御と同時に
体力を回復させるスキル“カーテンオブヴァージン”があり、しかも防御レベルに応じて回復量アップ、
防御レベルが高ければ体力の全回復も可能な頼もしい装備。加えて、近遠距離両方に相手の力を
吸い取自分の体力を回復させるライフドレイン能力があるので、負けにくいけど敵に回すと非常に倒
しにくいです。が、防御禁止アビリティのある武器だとカーテンオブヴァージンを完全に封じられるので、
あとはライフドレインに気を付けていれば…それらはカーテンオブヴァージンほど回復量が多くないので。


そして、元々シスター装備には“ダウン無効アビリティ”があるので、ダウン耐性を下げると同時に攻撃をアップさせる建機型神姫グラップラップ
のパーツ“ガスボンベ”各種を付けておきます。ダウン耐性が下がるとダウンしやすくなりますが、ダウン無効アビリティで100%ダウンしなくなる
ので、安心して攻撃だけを上げる事が出来るのです。元々我が家のグラップラップは二個買いしてありますので、ガスボンベが通常の2倍はある
んですよ。


カブト装備=カブトムシ型神姫ランサメント
元々ランサメントは少ないSP消費で出せる使用範囲の広い強力なスキル“ブラストホーンラッシュ”があり、ハンドガン“バウドリー”は命中が高くて反撃
禁止アビリティあり、マシンガン“コーカサス”は中遠距離でスキルは無いけど異常に高い命中率とパワーを誇る使い勝手の良さ、長距離ライフル“アク
ティオン”には近中距離で使える追撃スキル“ビートルフラップ”があると、元々優秀なパーツが揃っているのです。そして属性がインセクトなので、貫通
属性の有る攻撃を完全に無効化出来ます。ただし、回避は苦手。


そしてこれに打撃ダメージを半減させるアビリティのあるサソリ型神姫グラフィオスの胸パーツ…画像では左側に映って
いる“グランデ・ブレストパーツ”を組み合わせた状態を、今回はカブト装備と呼ぶことにします。



箸装備=箸型神姫こひる
言わずと知れた回避型装備、神姫の攻撃ステータスが低くても異常に強い破壊力を備えた剣“熱箸 鮎”、そしてそれの両手装備はバトルロンドの近接武器
では最強クラスでしょう。上手くやれば、打撃半減アビリティまでもパワーでぶち抜く恐ろしさ。それに加え、コーディネートアビリティが“打撃攻撃に限り命中が
+10補正”されるので、命中ステータスが低くてもそれで補えます。そしてそれから繰り出される近中遠距離攻撃スキル“禁じ手 交叉箸”、威力は決め手に
欠けますがガード不能なので、防御スキルで無効化&回復狙いの神姫に有効。そして異常に発動率が高い反撃スキル“閻魔首抜”あり。先に挙げた反撃型
神姫は、殆どがこの箸装備を纏った素体性能の回避が高い神姫でした。


しかし私の場合、デフォで備わっている腰パーツを外し、代わりにメリエンダのスカートパーツ“トゥロン=ヴォーグSK”
を付けてあります。こうすると箸装備にあったアビリティ“ダウン無効”と追撃スキルが無くなりますが、代わりに箸装備
最大の弱点だった機動性の低さ、これを補えるからです。移動スキルもあるんですが、なかなか使ってくれないんです
よねぇ。それに加え、課金アイテム“キャロットブースター”×2とバトルロンド専用リアパーツ“不死鳥の翼”で更に機動
性を上げておきました。近距離では無敵でも、相手から射程距離外から攻撃されたんじゃ戦いにくいですからね。


そしてここから先はフィギュアは買っていなかったり、バトルロンド専用で立体化されていない武装各種。

リス武器=リス型神姫ポモック
パーツだけ課金で買いました、さっきお話しした残り3割の課金ポイントはパーツ類に使いました。リス武器“ポモスバーグM573&コパイソン”、これは名前が長いのでリス武器で統一します。近接専用のナックル系武器ですが、反撃禁止の追撃スキル“はいぱーせっかん”あり、防御に応じて威力アップします。つまり接近戦用の防御型神姫と相性が良いです。もう一つ追撃スキルがあるんですが、あれは貫通属性なのでスルー。インセクト装備恐い。

フェレット武器=フェレット型神姫パーティオ
こちらもパーツだけ。フェレット武器…ナックル系武器“PTL-01ウインディツインズ”と“PTT-01キレールォ”の二つは回避レベルに応じてパワーアップするアビリティがあります。ウインディツインズの攻撃スキル“エンドレスパーティ”は、回避レベルが高いと1700前後の大ダメージにまでなるので、非常に強力です。ただし、反撃スキルで無効化される可能性があるので、その辺は相手がどの装備を選択するかの読み合いとなります。もう一つのキレールォのスキル“シュガーブレイド”、これは箸装備の閻魔首抜き同様に、異常に発動率の高い反撃スキル。で、どちらも回避型神姫に持たせるとメチャ強いです。本当は追撃スキルもあるんですが、それも貫通属性なので…。

白忍者装備=忍者型神姫ミズキ
パーツだけ買いました、忍者だけに回避型。そしてバトルモードあり。発動すると回避率アップと同時に、スキルを使用してもSPが減らなくなるので、実質スキル使い放題となります。ただし、発動中は普段はターン経過とともに回復していたSPが一切増えず、そして発動中のSP残量を上回る消費量のスキルは一切使えません。例えば発動時にエンドレスパーティが使えるほどのSPが溜まっていた場合、上手く行けば三回連続でそれを出す事が出来ます(シュガーブレイド、閻魔首抜きも同様)。そしてバトルモード終了時もSPはそっくりそのまま残っているので、バトルモード終了後もエンドレスパーティを出すことも。ただし、エンドレスパーティでは反撃スキルで無効化される危険性があるので、反撃スキルの使えない射程外から攻める為に、飛び道具系の強力スキル“ダークスラッシャー”も持たせてあります。ダークスラッシャーはバトルロンド初期からあったスキルですが、それが備わった課金アイテム“黒き翼”はスキルだけでなく回避や機動も上がり使い勝手が良く、最初から最後までお世話になりました…。


シールド各種=アイゼンヒンダニス・ASシールド&ユースティア・AMシールド
どちらもバトルロンド専用パーツで、防御レベルを20以上に高めておかないと装備出来ない、回避や機動がマイナスされるという制約はありますが、アイゼンヒンダニスは打撃半減、ユースティアは投擲ダメージ半減させるアビリティがあるので、防御型にするには欠かせないパーツです。私は以前から“防御型最強”と言っていましたが、そう思わせていた最大の戦犯がこの二種。ただし、銃撃をガードする為には神姫の防御力に頼ることになります、このシールド二種に銃撃耐性はありませんから。尚、射撃半減アビリティこと“射撃ダメージダウンレベル2”に当たるパーツがバトルロンドにあるかどうかは不明…少なくとも私は見たことがありません。

防御装備=ストラーフ装備+シールド各種
その名の通り、ストラーフ装備に上記のシールド各種を付けた完全防御型。それに武器はバウドリー&コーカサス、リス武器となっています。近中距離用で遠距離攻撃は一切無し。そして、デフォのストラーフ武器も全て外してあります。他のプレイヤーは、これにさらにシスター装備の回復スキルを付ける人もいますが、私の場合は防御は武装パーツに任せ、スキルは全て攻撃につぎ込む作戦だったので、私はやってません。このカスタマイズはシールド各種が重要なので、こちらにカテゴライズしました。


ストラーフ装備単品で見ても元々重装甲タイプ、それでいてレッグパーツは命中アップ補正があったり、リアパーツは一撃必殺
の強力スキル“デモニッシュクロー”もあり、アーンヴァル装備と違い最後まで活躍してくれました。
本当に、ストラーフ装備にはお世話になりましたわー。


ガードキラー装備 
投擲武器“ヤタガラス”、リアパーツ“アポカリプス リアマウント荷電粒子砲”(どちらも課金アイテム)、そして機動性を上げるパーツ各種。ヤタガラスはガード禁止アビリティがあり、これは上記のシスター装備対策のもので、こうする事で回復スキルを完全に封じられます(ただし命中率は低め、準備時間が長めなので後手に回りやすい)。投擲武器だから、相手との距離を置く必要がある為に機動性も上げておきます。そしてアポカリプス、これに備わっているのは追撃スキル“ファイナルジャッジメント”、威力はそれほどでもありませんがこちらもガード禁止なのです。実はアポカリプス、デザインにホレて実装直後に買ったのですが、威力が弱いので長らく倉庫で埃を被っていました。が、シスター装備の登場によりガード禁止アビリティが重要視されるようになり、後からヤタガラスを買い足してガードキラー装備を作ったわけです。ただし、距離適性を近中に合わせてある場合、マイナス補正の掛かった遠距離からの戦闘オンリーと成る為、例え防御型で回避の低いハーモニーグレイスでも、ヤタガラスの投擲を避けられる可能性あり。でも近距離用のガード禁止武器もあります、ヘルハウンド型神姫ガブリーヌのハンマー型打撃武器“ライトヘラクレス”がそれに当たります。が、ハーモニーグレイスはデフォで打撃耐性があるので、私は買わなかったのですよ。今になって考えると、打撃耐性を気にするより距離適性を気にした方が良かったのかもしれませんが…。

これらをよく覚えておいてください。各神姫の武装は大まかに解説するとこれらが基本で、あとはデフォ装備を選んだり捨てたりになります。後半の装備が多いですが、やっぱり後半装備の方が強いですから…もう手段を選んでいる余裕、反撃型神姫を育てている余裕はありませんでした。例え余裕があったにせよ、反撃型神姫は流石に強すぎるので、育てる気は起きなかったと思います。言い訳みたいですけど、カブト装備+サソリ胸も確かに強いですが、反撃スキルを使わない箸装備のパワータイプ神姫に敗れる事も割とありましたから。あとシスター装備も、使って欲しい時に回復スキル使わずに敗れた事も何度かありました。この二つは箸装備の反撃型神姫に比べりゃ、まだ相手に付け入る隙はありましたよ。

予備知識はこの位にして、そろそろ本題に入ります。


→次回に続く。


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