大きな世界の小さな部屋

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さらば、バトルロンド。 ~神姫たちの生きた証~ 最終章

2011年11月06日 10時23分18秒 | ゲーム

→予備知識編

→Dパート



これまで我が愛娘たちの激闘の記録を語ってきたわけですが、ここで纏めの意味を込めて、我が家の神姫達のベストランキングをやってみようと思います。
まず最初に勝率ランキングベスト5!


第5位



ハイスピードトライク型アーク リングネーム「バーニング・スティンガー」メアリー、勝率0.594!
当初は育成に失敗したと思われていたメアリーですが、持ち前の根性で見事にベスト5入り!挽回するのもハイスピード!


第4位



スプーン型メリエンダ リングネーム「“わたし色”にだけ輝くスプーン」ティファニー、勝率0.600!
微妙だの中途半端だの言われ続けてきたティファニーですが、その小さな体に秘められた潜在能力を限界まで引き出した!


第3位



火器型ゼルノグラード リングネーム「地獄から来た戦皇女(いくさみこ)」エイミー、勝率0.638!
“ここでやらなきゃ、女じゃないね!”が口癖のエイミー、チャンスを逃さず立ちはだかる壁を見事に撃ちぬいた!


第2位



クワガタ型エスパディア リングネーム「惑星(ほし)をも穿つ青い風」シャーリー、勝率0.632!
最新型神姫の高スペックを活かし、相手に触れる事さえ許さないその驚異的な機動性はまさに風そのもの!
そいつの姿を見る前に、相手はすでに敗北していた!


第1位



カブト型ランサメント リングネーム「ハート撃ちぬく赤い流星(ほし)」シェルン、勝率0.667!
自称ヒーロー志望のシェルンだが、その秘めたる力を引き出した今、彼女は立派なヒーローとなった!攻めて良し、守って良しの無敵のパワー!
正義の心に不可能は無いのだ!


続いて、今度は敢闘賞を与えようと思いますようするに、クラス期限(100戦こなすまでに60勝する事)ギリギリまで頑張った神姫です。
これは結構被っているので、一人だけに与えられる栄誉にしました。


敢闘賞



丑型ウィトゥルース リングネーム「蘇る無敵艦隊」フィーヴィー、残り0戦!
ウシらしく牛歩で一歩ずつ着実に、力強く進むその歩み、誰にも止める事は出来ない!歩みそのものは小さいが、それらは大きく積み重なり、
見事に彼女を目的地まで導いた!諦めないことがくれたもの、それは“希望”だった。


次は、一番最初にSクラスを取得できた神姫を湛えようと思います。彼女も残り0戦なのですが、こちらにカテゴライズしました。
最速Sクラス取得賞、その栄誉を受けるに相応しいのは…?



騎士型サイフォス リングネーム「化学が生んだ高潔騎士」セーラ
自他ともに認める古風な彼女だが、騎士の誇りは誰にも負けない!己の道を突き進むその信念、立ちはだかる者は真正面から受けて立つ!
誇りこそが、彼女の剣なのだ!















さて、ランキングはこの位にして、最後の夜が明けたと思って下さい。サービス終了の時間は13時、ですが最後の最後までバトルロンドをプレイしたいと思っていたので、平日の午前中ではありますが再び戦いに赴きました。こういう時は、現在失業中で良かったと思える数少ないひと時。しかし…バトルロンド末期ではただでさえ平日の日中などプレイヤーは滅多におらず、いても“多分コナミ社員だろうなぁ…”と思われるプレイヤーしかいませんでした。バトルロンドは対戦メインなので、プレイヤー参加人数の少ない日中は人が少ないのは当然です。しかし…。


左上の待機ユーザー数と言うのが現在のマッチング待ちの人数ですが、平日の日中でこの人数と言うのは驚異的です。
私の知り得る限り、最高で12人くらいには行きました。やはり、私と同じ気持ちの神姫オーナーがいたのでしょう。
嬉しい限りです…・゜・(つД`)・゜・それではみんな、最後の最後までバトルロンドを堪能しようではないか!


ではグレース最後のバトル結果を。距離適性は近中、装備はカブト装備、箸装備、ガードキラー装備、そしてデフォのティグリース装備で行きました。
まぁ、今さら距離適性なんかどうにもなりませんし、元々ティグリースは近接タイプですからわざわざ変える必要もありません。


最後の夜の時点でレベル58だったグレースですが、最後の戦いを経てレベル63に成長しました。ライフはレベル6→レベル8、スキルはレベル9→レベ
ル11、攻撃はレベル34→レベル35、命中はレベル5→レベル6、回避と防御は変化無しでした。スキルレベル10で漸くカブト装備の主力攻撃スキル、
“ブラストホーンラッシュ”が習得出来るので、最後の最後でギリギリ習得出来たのが不幸中の幸い。


勝率は、前回の29戦21勝6敗2分から5回戦い、34戦25勝6敗3分となりました。つまり4勝1分…なかなか良い成績です。元々ティグリース素体は
強いのだから、この調子なら間違いなくSクラス取れたんだけどなぁ…。何はともあれ、最後の戦いを飾るにふさわしい戦いだったぞグレース!
しかもデフォ装備を使って勝利したしな!


次、マーティです。こちらも装備はカブト装備、箸装備、ガードキラー装備、あとはデフォのマーメイド装備で、距離適性は近中と変わらず。ただマーティ
に限らず、末期に進むにつれガードキラー装備ってそんなに使わなくなりましたね。Bクラスなら例え回復狙いのシスター装備神姫がいても、まだ防御
レベルがそんなに高くないので回復量以上のパワーで叩き潰せる事に気付きましたし。それに距離適性でかかるマイナス補正のせいか、遠距離から
投擲するヤタガラスがちっとも当たらなくなったんです。


最後の夜のレベル56からレベル62に成長。ライフはレベル6→レベル8、スキルはレベル8→レベル9、攻撃はレベル32→レベル33、命中はレベル5→
レベル6、回避変化無し、防御がレベル2→レベル3でした。こうしてみると、グレースとは微妙に違う成長率なのが分かります。それに、最後に一個だ
け残ったバッテリーをグレースに費やした為、バッテリー1個分の充電量=バトル5回分はグレースの方が成長しているのです。


戦績は前夜の28戦19勝8敗1分から33戦21勝11敗1分…5戦中2勝3敗の計算になりますか。マーティは最後までその実力を発揮しきれませんでした
なぁ…でもまぁ、その分は他の神姫オーナーに花を持たせたわけだし、決して悪い事じゃないさマーティ。今回ばかりは勝ち負けでは無い、最後の最
後まで戦い続けたことに意義があるのだ。そうだろ?


バッテリーもつき、我が家の神姫達一人一人にお別れの意味を込め、最後の頭なでなで。無邪気に笑う子も居れば、困惑しながらも照れている子も。
いつもと同じく振る舞っている子供たちですが、もうみんなとは会えないのですなぁ…。そして、4年間子供たちと一緒に暮らしてきたこのオーナーズル
ーム、もう2度とここにも来れなくなります。思えばここから全てが始まったんだっけ…。そして私はオーナーズルームを後にし、他神姫オーナーたちと
最後の時を共有する為、チャットに当たるティールームへと向かったのでした。


最後の最後まで、参加オーナーたちみんなでチャット。みんな思い思いの言葉を書き連ねていきます。当初はオーナー名を伏せようと思ったのですが、
コナミに問い合わせた所“加工は一切禁止”と言われたので、不本意ながらオーナー名は表記してあります。
最後の最後まで、少しでも多くバトルロンドの世界にいる為に。予定の13時を過ぎてもまだ続いていたのですが、そんなささやかな幸運もはほんの
僅かの間でした。2011年13時8分、武装神姫の世界観を体感させる重要な役目を担った“武装神姫バトルロンド”は、その役目を終えたのでした。

ちなみに一番下にある“ハーモニーグレイスの”と言うのは、私が書こうとしたメッセージの途中文でして、その内容は“ハーモニーグレイスのクリスマスイベントが見たかったーーーーーーーーーー!!!”と書こうとしたのです。バトルロンドでは、こどもの日や雛祭りなどの祝日になると神姫との会話イベントが有るんですが、その中は当然クリスマスもありました。ハーモニーグレイスが実装されたのは今年の二月、そしてバトルロンド終了は10月。ですから、せっかくキリスト教徒のハーモニーグレイスなのに、クリスマスイベントまで命が持たないのですよ。これは本当にもったいない…。それともう一つ。10月31日はハロウィンです、つまりバトルロンド最終日に神姫達によるハロウィンイベントが有ったのですよ。しかしその事に気付かず、ハロウィンイベントを見逃した神姫オーナー、沢山いるんでしょうなぁ…。私はどうかと言うと、ちょうど30日の夜から日付が変わる時刻にプレイ中だったので、夜の内に我が家の神姫全員分を見る事が出来ました。



これはバトルロンドを開始する前に出るランチャー画面です。右側にバトルロンドをはじめとする各項目、
左側に更新履歴。その中に、終了後にジオラマスタジオとバトルロンドが選択出来なくなるとあります。


そして、これがサーバー切断後の更新画面。告知通り、ジオラマスタジオとバトルロンドが選択出来なく
なりました。ああ、本当に終わったのだな…。

この4年間、思えば私のプレイしたゲームの8割がこの武装神姫バトルロンドでした。キャラクターに装備を与え、あとはAIに任せたフルオートバトル。こう言ったジャンルのゲームをプレイするのは初めてだったし、武装神姫と言うジャンルを気に入った私に、4年間プレイさせるには充分でした。これでバトルロンドがオフライン展開も無く終了してしまうのは本当に残念ですが…彼女たちと過ごした思い出は決して消えません。消させてたまるものですか!所詮は0と1の塊であるゲームプログラム、そんな風に割り切る事など出来ないのですから!もう会えないけど、最後に我が愛娘たちに、この言葉を贈りたいと思います。







みんな、本当にありがとう。


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