
今回ご紹介するのは…紹介がだいぶ遅れましたが当ブログではいつもの事(おい
TFGOよりオートボット司令官“オプティマスエクスプライム”。TFGOでも一応ハンターオプティマスプライム(以後ハンター司令官)として製品が発売されていましたが、
今回の司令官(以後エクスプライム)は、そのハンター司令官の新しい姿として登場。ご覧の通り派手派手で凄くかっこよく、TFGOでもお気に入りのアイテムになりました。

ご尊顔拝見…非常にかっちりした造形で、かつディテールが細かく一見TFプライムキャラとは思えない面構えです。
アニメ本編では、序盤からハンター司令官の方が登場していましたが、こちらは終始突っ立っているだけで全く動かない、まるでハリボテみたいな代物でしたが、後半になるとこのエクスプライムとなって地球に来訪、ソードボット達と共にプレダコンに戦いを挑みます。あ、こっちはハリボテじゃなくてちゃんと動きます。
ハンター司令官は、以前こちらでお話しした通り海外展開“ビーストハンターズ”での製品を日本仕様にしたものですが、このエクスプライムは日本完全オリジナル商品となります。ソードボットと同じですね。そして最大の特徴は、ケンザンとゲキソウマルの二種と合体出来る事。

武装は派手ですが、それらを外すとこんな感じになります。腕が異様に華奢ですが、それ以外はそこそこ整った
プロポーションです。なるほど、デカい武装をすることでバランスを取っていたのか。
腕アーマーが昔の水中モーターみたいです。

可動は平均レベルです。
頸が360度回転、変形ギミックの恩恵で前方のみ傾け可。肩回転、脇開閉、肘上ロール軸、肘、股関節、膝上ロール軸、膝、足首が変形
ギミックの恩恵で前後にのみ可動。まぁ合体前提の商品なので、可動はこんなものでしょうとも。でも手持ち武器が派手でデカいので、
結構派手なポーズが決まります。いや、決まった様に見えます。

股関節は腰アーマーが干渉するので、それほど足を上げられませんが、腰アーマーが根元から可動するので、ここを動かせば足を上げられます。

しかし、腰アーマーが一枚のパーツで構成されているので、片足を動かそうとすると反対側のアーマーまで
上がってしまうのが難点。ジョイントも外れちゃうし。

武器は武器…としか書かれておらず。もう武器名称は諦めましょう。
大剣を合わせた槍みたいな感じで、中々迫力のあるナイスな武器。ただ身長より長いので、取り回しが少々大変。

グリップは繋がっていないので、両手持ちすればそのまま大剣としても使用可能です。プレイバリューが増えて結構
ですが、出来れば接続式にして欲しかったです。ヴォイジャーでこれだけ派手な剣も珍しい。

そこで、ソードボット1手持ち武器に恵まれない男、ケンザンに持たせてみました。流石にオーバーサイズか。しかし注意して頂きたい
のですが、ケンザンの手にはグリップの系が非常にきつく、下手に差し込むと抜けなくなりますので注意!
まぁどの道、ケンザンの拳は貫通穴では無いので、グリップの根元までは持てないのですが。

左手にはシールド…真ん中が随分と盛り上がっていますが、ゴウケンザンの合体シールドに比べれば遥かにマシ。
大きさもそれなりにあるので、シールドと言われてもこれなら許せます。

背中にも何やら派手なパーツが。こちらも真ん中が盛り上がってます。

先程のシールド同様に5ミリ径のグリップがあるので、こちらもシールドとして使用可能です。

そして、この二つを合体させて大型シールドにする事も出来ます。これは中々の迫力。リーダークラスに持たせてみたいですね、この大きさは。

そこで、参上合体1手持ち武器に恵まれない男ゴウケンザンに、各種武器を持たせてみました。うーむ、どちらも微妙に小さいなぁ。
もう少し大きさが欲しい。

逆にゴウゲキソウに持たせてみると、こちらは大きさ的にしっくり来ます。
ゴウケンザンの場合は武器各種が小さいんじゃなく、腕と胴体が長くてバランスが取れてないだけかもしれませんな。

さて、話は司令官本体に戻りまして。
横から見ると、背中が不自然に出っ張っています。それもその筈、ここに単四電池が入ってるからです。

その電池を使い電飾及びサウンドギミック発動、後方のこの部分にON⇔OFFスイッチがあります。

スイッチをONにすると、画像中央(司令官の腹部)にあるクリア成形されたオートボットエンブレム点滅し左右のLEDが点灯、
“ソードボット、出発進行!”と喋ります。その状態でエンブレムを押すと、エンブレムが長い間隔で点滅、左右LEDが短い間隔
で点滅しサウンドは列車の走行音になります。
次にボタンを押すと、順番に台詞をしゃべります。内容は下記の通り。
“私はオプティマスエクスプライム。”
“私にいい考えがある”
“ソードボット!連結参上合体だ!”
“出発進行!”
“その心、受け止めた!”
“トランスフォーム!”
と喋ります。尚、台詞の場合はLEDは点灯しっ放しになり、エンブレムだけが点滅します。ケンザン、ゲキソウマルに比べて台詞の種類が豊富なのが特徴。

ビークルモードは列車…司令官と言えばトレーラー、そしてたまに消防車だったりトラックだったり、はたまた日産GT-R
だったりゴリラだったりと色々ありますが、今回は列車です。列車モチーフの司令官って、私の知り得る限りでは初かと。

後ろのパーツを外すとこんな感じになります…なんか電脳冒険記ウェブダイバーのフェニクオンそっくりになります。
色はこんなに派手じゃありませんけど。

上のオートボットエンブレム、こちらもボタンになっております。ここを押すと、下側のクリアパーツが発光してサウンド
発動。しかしこの司令官、ケンザンやゲキソウマルと違いサウンドの内容はロボットモードと全く同じで、変形でサウン
ドが切り替わると言ったギミックがありません。ああ、だからロボットモードであんなにサウンドが豊富だったんだ…。

ちなみに、側面発光の種明かしはこんな感じです。これは車体底面の画像ですが、クリアパーツの後方に先ほど
ロボットモードで発光していた左右LEDがあり、そこから光が伝わってるのです。まぁ、チカッと光る程度ですが。
→次回に続きます。
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