大きな世界の小さな部屋

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超速の別れ

2013年10月05日 09時26分08秒 | ゲーム
10/3の夜に初めて知ったのですが、アーケードゲームの“超速変形ジャイロゼッター”が来年二月で稼働終了するそうですね。現在は新2弾が稼働中ですが、来月に稼働開始する予定の新3弾が最終弾になるとか。ジャイロゼッターのスタート時期は私は完全にノータッチだったので知りませんが、最終的な稼働時期は大体1年半前後だそうですね。聞く所によると、当初の構想では2年前後は展開する予定だったとか。

私がジャイロゼッターに触れたのは第3弾辺りだったと思います、かなり遅いスタートでした。元々私がジャイロゼッターをプレイし始めたのは、玩具よりもアニメの影響力が強かったですね。ジャイロゼッターの玩具展開は実在しない車種が大半ですが、アニメの方はゲームに登場する実在車種がモブキャラとして多数登場してますので、プレイを始めたきっかけはそんなモブキャラをゲームで見てみたいって気持ちが有ったんだと思います。

そんなアニメも先月末で終了、しかしアーケード展開はアニメ終了前の時点で新1弾と銘打った大幅リニューアルを行いました。アニメが終了してもまだ稼働はするつもりなのか…と私は思ったものです。それと同時に、最大の販促手段であるアニメが終了した時点で、もうそんなに長続きはしないだろうなーとも思いました。その予想は見事に的中した訳ですが…私としてはそんなに残念がったりしてません。

ジャイロゼッターは多数作られている筐体型カードゲーム、その中の一つです。ドラゴンボールヒーローズ、アイカツ、ガンバライド、ダイスオーなど多数作られていますが、良く考えたら10年ほど前に隆盛を誇った、あの甲虫王者ムシキングもこのカテゴリーですね。思ったより歴史は長い。そう言えば大怪獣バトルとかもあったっけ。意外にそこそこ長い歴史のある筐体型カードゲームですが、私がプレイしたのはこのジャイロゼッターが初めてでした。あの頃の私は完全に初心者だったので、「排出されたカードで機体を選択=使いたい機体を使えない」事にすら気付かなかったっけ。

しかしそんなジャイロゼッターですが、私の周りではそんなにプレイヤーの数を見かけないのです。置いている所自体が少ないし、場所によってはアニメ放送スタートから半年ほどで筐体が撤去されたところも有りました。そこはショッピングモール内で、ジャイロゼッター玩具コーナーのすぐそばに筐体が有りました、それなのにあっさり撤去されたのには驚きました。当初は店舗内のゲームコーナーに移動したかと思ったら、そちらにも見当たらず完全に撤去された模様。

玩具が特に不調なのは言うに及ばず、玩具展開は春先に発売されたパトパンダー等が最後となり、玩具イベントで先行展示もされていた新主人公機“ライバード シャイニングエディション”と“フェアレディZ”は発売がキャンセルされる始末。バンダイは例えアニメが放送中でも容赦無く展開を打ち切ると聞いていましたが、ジャイロゼッターでそれをやられたのは非常に残念でした。

最初に発売された主人公機“ライバード”はアニメやゲームにも登場するCGとは全く違うデザインで、特に足が太くなっているのが大きな違いでした。しかし展示されていたライバードSEは、CG通りに脚が細くなっており大問題だった“股関節が殆ど動かない”点も改良されている様に見受けられ、発売を心待ちにしていたのです。

ですが、今年の5月だったでしょうか?6月に発売を予定されていたその2製品、5月になって発売キャンセルの報せが入ったのです。現在バイトの身で自転車操業でなんとかやりくりしている私ですが、この2つはなんとか手に入れたいと思っていた矢先にコレです。私はとても残念に思いました…それと同時に多少は「金使わずに済んだ」とも思いましたけど。

これがTFなら、例え発売キャンセルされても別カテゴリーで別キャラにして発売とかやります(例 ビーストマシーンズで発売中止されたリーダークラス司令官が、後のアニメ“ロボッツインディスガイズ”カテゴリーで発売された)。バンダイもバンダイで、キャンセル品の再利用ではありませんが、昔に発売した回転寿司の玩具を仕様変更し、“マシンロボレスキュー”の基地として発売したり、“太陽戦隊サンバルカン”の輸送機ジャガーバルカンを、“マシンロボ クロノスの大逆襲”では敵戦艦バリガールXとして発売した事も有りました。しかしジャイロゼッターの場合は…そんな融通は利かないでしょう。ただでさえバンダイは、低価格帯での変形ロボット玩具を作りたがらないし、他カテゴリー製品として売り出すにもその他カテゴリー自体が無い。つまり…発売される可能性は絶望的でしょうなぁ。

話をアーケード版に戻しまして、私はそんなに気合い入れてプレイしていた訳では無く、気の向いた時に100円入れてマターリと楽しむ程度でした。ただ、今年の夏にやったアルバロス討伐ミッションだけは、私にしてはかなり100円を注ぎ込みましたけど…。1プレイ100円の本作ですが、1プレイに500円まで入れる事が出来まして、それをやると経験値が沢山貰えるんですよ。しかしボス戦以外は上記の通り一回100円が基本スタイル、本当に気ままに遊ぶ程度。

ですから以前のネトゲ“武装神姫バトルロンド”ほど思い入れは無いんです。ぶっちゃけた話、本作が好きな人には悪いんですが、今日明日に終了しても構わないくらい。しかし、例えそうでもやはり心の中に寂しくなる気持ちはある訳でして。アーケードゲームだけに、武装神姫バトルロンドみたいに土壇場で寿命が延びる事も無さそうですし、残りの数か月間またマターリと楽しませてもらうとします。

ところで…ゲームに機体データ自体は入っているのに未だにカード化していない“コングローダー ギガントクロス”、最終弾にはカードになるんでしょうね?


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