大きな世界の小さな部屋

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さらば、バトルロンド。 ~神姫たちの生きた証~ Aパート

2011年11月02日 22時04分13秒 | ゲーム
→予備知識編


まず最初に上げるのは、武装神姫第一弾にしてバトルロンドで一番最初に実装され、そして私が初めて起動した神姫、アーンヴァル。
我が家のアーンヴァルは、武装神姫レビューや画像ネタでもお馴染みの“エリオン”。ご覧の通りSクラス取得、でもアーンヴァルは最初期神姫なので、
後半の強い武装に身を固めた神姫達にはデフォ装備では歯が立ちませんでした…。メイン武装は箸装備、白忍者装備、そしてカブト装備、ガードキラ
ー装備で行きました。カブト装備は、相手の命中が高くて避けられそうもない時用、または相手が打撃半減アビリティを持っている時用です…カブト装
備は銃撃タイプなので、打撃半減は関係無いのです。エリオンは回避型にしてありますので、回避が苦手なカブト装備でもある程度は避けられ、そし
てインセクト属性なので貫通攻撃無効、打撃も半減出来ます。つまり防御&銃撃装備。箸装備は近接戦では無敵の回避タイプ、白忍者装備も回避タ
イプ+スキル使い放題のバトルモードがあり、さらにフェレット武器を装備させていました。フェレット武器も近接用なので、距離適性では近距離を重視
したわけです。アーンヴァル装備は完全に捨てました。


あとは只管戦いました。ライフとスキルが叩き上げに比べると低いですが、ライフは兎も角スキルは1,000台に乗ってれば充分でしょう。本音を言うと、
ライフは3000くらい行ってないと不安なんですが。最初にEX落ちした時もトレーニング作戦はやっていたのですが、銃器の多いアーンヴァル装備の特
徴に合わせ、中遠距離で距離適性を上げていたのですが、思う様に移動スキルを使わないことから遠距離適正を活かしきれず、マイナス補正の掛か
る近距離戦を挑まれて玉砕…。で、リベンジした時は割り切って近中距離に絞り、遠距離は捨てました。


で、各クラスでの戦歴はご覧の通り。CクラスBクラスと順調に勝ち星を上げつつ、倒せなきゃ倒せないで回避してドローに持ち込む戦法を取りました。
Sクラス取得条件は100戦中60勝ですが、予備知識編で解説した通りドローになった分はカウントされません。このエリオンの場合は19回ドローになっ
てますから、100戦を越えても119戦まで猶予があるという事。Aクラスになってから勝率が下がってますが、それでもSクラス取れたのはドローに持ち込
んだ回数が多かったからこそ。残り12戦も余裕があったので、比較的楽に取れた方かと。


次、ストラーフの“リリー”。武装は防御装備、カブト装備、シスター装備、ガードキラー装備を選択しました。これまでの経験から“防御タイプが一番
強い”と思っていたので、トレーニング作戦をやるに当たり元々リリーは防御型で育成するつもりだったのですよ。だから、シスター装備とリス武器は
完全に後付です。距離適性はデモニッシュクローや追撃スキルに合わせ、近中距離を選択。もともとストラーフタイプは近接用ですからね。


この最終ステータスだと防御レベルが33になっていますが、エリオンと違いリリーはトレーニング&距離適性を取り入れた作戦初期のもので、その頃
はCクラスでのトレーニングをレベル20まで上げるのではなく、レベル10までしか上げていなかったからです。で、Bクラスにはトレーニングで防御レベ
ル20、Aクラスで30まで上げました。まぁ、その分ライフとスキルが上がっているので、防御が40台じゃ無いですがまぁなんとかなりました。


勝率を見てみると、意外にそれほど高くはありません。エリオンの時は持ち前の回避率を駆使して勝利してきましたが、リリーの場合は防御力をうま
く活かしきれてなかった様です。CクラスとBクラスの勝敗率を見てみると、Cクラスでは総合すると半分以上負けているのに対し、Bクラスに行くと勝率
が上がっています。これはシスター装備の回復スキルが使用可能になったからで、それをきっかけに他の装備の主力攻撃スキルを次々と習得してい
ったからです。そしてAクラスに上がると、もうオフィシャルバトル回数以外に制約は無いので、相手がガードキラー装備を持っておらず、かつ相手が遠
距離狙撃タイプだった場合は、近中距離用と割り切ったウチのリリーでは勝ち目が無いので、シスター装備を選んでドローに持ち込み、相性の良い相
手と巡り合うまで耐えていました。ちなみにCBクラスでこれをやると、指定勝ち数に達する前にレベル期限をオーバーしてしまう可能性があるので、多
用は危険です。ドロー=負けてはいないが勝ってもいないのですから。で、困った時はシスター装備でセコく粘り、相性の良い相手には防御装備、カブ
ト装備、相手がシスター装備ならガードキラー装備で戦い、無事にSクラスをゲット。猶予は7戦なので、こちらも比較的楽でした…時間かかったけど。


次、マオチャオの“ティルト”。マオチャオは最初に起動したときから近距離パワータイプだと分かっていたので、距離適性は近中距離に。そして装備
は箸装備、カブト装備、ガードキラー装備、そしてサソリ装備で行きました。マオチャオのデフォ装備はリーチが短く機動性が低いのが弱点ですが、今
となっては初期型の猫装備では太刀打ちなんぞ出来ず…。本当はデフォ装備で戦いたかったんですけど、はっきり言って無謀です。ストラーフほど強
くなかったし…。でも今になって考えると、あんまり使わなかったなぁサソリ装備。


ステータスは上記の通り、攻撃を重点的に上げたパワータイプで行きました。攻撃レベル50ですから、かなり偏ったステータスなのは否めません。
しかし、ライフも3576と多いし、スキルも948と1000まで届かなかったとは言え上出来。命中もレベル18まで上がっていますが、攻撃と命中は普通に
戦っていても上がりやすいステータスなので、特にトレーニングしていなくてもこれ位は行きます。マオチャオの最高レベルは155ですが、よく見ると最
高レベルに達する前にSクラスを取得しているのが分かります。


しかし戦績を見ると、ドロー回数4とあります。つまりティルトの場合はSクラス取得期限が104戦となる訳ですが、最後の戦いで勝利しSクラスを取得
したのが103戦目!しかもティルトって序盤は結構負け越しで、少しずつ期限が近づいてくる中、私としては真綿で首を絞められるような心境でした。
しかし、ティルトはやってくれました。最後の最後で怒涛の快進撃を見せ、連勝に次ぐ連勝を重ね、最終的には残り1戦というギリギリのラインでSクラ
スを勝ち取ったのでした。まったく…よく頑張ったなティルト。ご褒美に喉を撫でてあげよう。


続いて、参戦第二弾となった神姫の一人、フォートブラッグの“キャロル”。フォートブラッグの最高レベルはマオチャオ
以上に高いですが、キャロルも最高レベルに達する前にSクラスを取得出来ました。しかし、キャロルが結構難物で…。
フォートブラッグ装備はバトルモードがありますが、あれかなりクセが合って使いにくいんです。よって、カブト装備と箸装
備とガードキラー装備で行きました…あと一個は忘れました。クワガタ装備だったかな?あ、それとごめんなキャロル、う
っかりオリジナル画像のコピー取り忘れて、オリジナルを縮小して上書きしてしまったんだよ…。


ライフは立派に成長しましたが、スキルレベルが若干低め。今回はパワータイプにしたので、攻撃もまた立派な数値に。
でも意外に、防御より回避の方が成長してますね。回避しやすい箸装備使ったせい?最初はトレーニングで命中を上げ
たんですが、Bクラスで敢え無くEX落ち。もう一度リストアしてトレーニング再開、今度は防御タイプにして、リリーで試した
“相性の悪い相手だったら回復してドローを狙う”戦法をやる為に、防御型にしたんですよ。そしたらリリーほど防御性能
が高くなかったので、その回復量は予想を下回っていたんですね。しかもBクラスでそれをやった場合、負けてはいない
がドローばっかりで勝てない→期限レベルがどんどん迫ってくる→レベルオーバーしてEX落ちに…。
三度目の正直で、今度はパワータイプで再チャレンジしました。距離適性は近中。


で、これがキャロル激闘の結果。ティルト同様にドロー回数は少なめです。まぁパワータイプって、防御型や回避型と違い
ドローになり難く、文字通り“殺るか殺られるか”の二択しか無いので、結果的にはドロー回数が極端に少なくなります。
しかしCBクラスの勝率を見てみると…強ぇ!しかしレベルの低い時期にAクラスに上がる事になり、その分相手とのレベ
ルに極端に差がある時が増えてしまい…その結果30勝30敗と言う無残な結果に。それでも相手とのレベル差が縮まる
につれ少しずつ勝利数も増え、ティルトと同様にギリギリで勝利を掴みました。今回のトレーニング作戦神姫の中で、最も
チャレンジ回数の多かったキャロル。その為、Sクラスを取得できたのは最後から二番目でした。


次、ツガルの“ヴェルベデール”…あああごめんよヴェルベデール!君だけEXクラスのまま終わってしまってごめんよぉぉぉぉぉぉ!!!!!それと言うのも
事情がありまして、詳しくは後述。元々が回避タイプなので、箸装備と白忍者装備とカブト装備とガードキラー装備で行きました。距離適性は近中。
実はこの内容で一度チャレンジしていて、惜しい所まで行ったのですがギリギリで失敗。再チャレンジした結果がコレ・゜・(つД`)・゜・


ステータスそのものは決して悪くはありません。ライフもエリオンより成長してるし、スキルだって1040まで行っています。回避も51もあればお釣りが
来るくらい。でも失敗したのは理由がありまして、彼女がAクラスに上がる頃には予備知識編でお話しした反撃型神姫が立ち塞がったのです。相手の
通常攻撃は持ち前の運動性で避けられますが、こちらの攻撃を二回に一回は無効化と同時に攻撃を食らわせる、ゲームバランスもへったくれも無い
反撃スキル連発の猛攻に、回避型だけあって打たれ弱いヴェルベデールではひとたまりもありませんでした…。どういう神姫が反撃型なのかは大体
分かる様になりましたから、途中から反撃型神姫と出くわしたら、反撃禁止武器のあるカブト装備で対抗しましたが時すでに遅し。負け越し数はどうに
もならないし、反撃を封じてもただでさえ相手も回避型なので攻撃が当たらないし、更にこちらの反撃スキルでは無効化出来ない、飛び道具系の強力
な追撃スキルが…。


で、これがその勝率。CBクラスを見てみると、決して勝率が低いとは言えないのが分かります。Bクラスがちょいと苦戦しましたけど、低いって程じゃ
無いです。しかしAクラスになると勝率が極端に低下しているのがお分かりでしょうか?これと言うのも全てあの忌々しい反撃型神姫が…!そんな事
が続くもんだから、モチベーションも下がり判断ミスも出てきて、まさに悪循環。それでも25勝まで行けたのは、途中でカブト装備の反撃封じに気付き、
その為に少しは勝率が上がったお蔭でしょうか?心情的にはもう一度チャレンジしたかったのですが、残念ながらサービス終了だけはどうにもならん
です。だって、そうなったのってサービス終了前日なんですよ?駄目なマスターでごめんよヴェルベデール…・゜・(つД`)・゜・


次、サイフォスの“セーラ”。彼女だけは事情が特殊でして、実は彼女がSクラスを取得したのは3年前なんです。その頃の私は距離適性なんてもの
を知らない、闇雲に戦っていた時代。それでも取れたのは、たまたま勝てた回数が多かったのと、その頃のバトルロンドのルールが異なっていたか
らです。各装備に付いた属性、その属性を三つ以上混ぜるとセンスの無さを神姫に呆れられステータスが低下する状態異常“ディゾナンス”、セーラ
がSクラス取得できた頃にはこのディゾナンスそのものが無かったからです。だから、ディゾナンスを気にせずに強いパーツ付け放題で、ストラーフ装
備をベースに一個に付き防御力40アップする“シイタケシールド”×4、そして特殊アイテム“メギンギョルド”、これらを使っていました。メギンギョルド
は装備すると打撃ダメージが倍になる強力なアイテムですが、その代りに防御と回避が-100され、しかも防御と回避レベルを10以上に上げないと
装備出来ないのが弱点。つまり、シイタケ×4で防御-100を相殺したと。相手の攻撃を只管耐え、チャンスが来たら倍ダメージのデモニッシュクロー
で一発逆転、こんな作戦でした。他の装備は…忘れました。


ステータスはご覧の通りで、メギンギョルドを装備する為に回避と防御をレベル10まで上げましたが、それは途中からで最初からトレーニングしてた
訳じゃ無いです。だから、我が家の神姫では最も叩き上げに近い神姫がこのセーラ。その為これまでご紹介してきた我が家の神姫の中では、最もラ
イフが多く成長しました。しかし、トレーニングはあくまで最低限に抑えたので、他のステータスはかなり中途半端。もしもバトルロンド末期にこのステ
ータスでSクラスに挑戦したら、確実に失敗していたと思います。


戦績を見てみると、120戦64勝50敗6分となっていますが、内訳の16戦4勝10敗2分はSクラスに上がってからの話なので、そこまでの戦歴は104戦
60勝40敗4分となります。こうしてみると、今までの神姫達の中でセーラがもっともギリギリですな。Sクラス取れるかの瀬戸際に当たるラストバトルで、
2倍デモニッシュクローでムリヤリ勝利をもぎ取った事を今でも覚えています。それに、元々サイフォスって際立った個性が無くて使いにくい神姫だった
し…同時期に実装された侍型神姫“紅緒”は回避型と言う際立った個性が合ったものですが。一応サイフォスも防御型ですけど、ストラーフ装備に比べ
るとそれほどでも無いですし。



次、ヴァッフェバニーの“ボニー”。ヴァッフェバニー自体は第一弾からいた神姫ですが、私がフィギュアを購入したのは第二弾実装後だったのです。
私は四種の装備の中に必ずデフォ装備を入れるのをテーマにこの四年間戦ってきましたが、ヴァフェバニー装備も中途半端で使いにくく、最終的には
外しました。ただでさえ使いにくいのに、後半の装備は普通に強いですから…。装備はカブト装備、シスター装備、防御装備、ガードキラー装備を選択。
そう、防御型なのです。当初は命中を重点的にトレーニングしていたのですが、私はこのボニーで“命中は育てなくても良い”事を知りました。何故なら、
命中だけが高くても威力が弱ければ話にならないし、防御型神姫は十中八九回避率が低く当たりやすい、中には回避がマイナスされている神姫もいま
すので、それだったら命中は捨てた方が良い。“当たらなければ意味が無い”と孫悟空やトランクスも言っていましたが、以前にも述べたように命中は戦
っていれば普通に上がるし、それに距離適性で十分補えます。その距離適性は近中。


ステータスはご覧の通り。命中は全くトレーニングしていませんが、それでも18も上がっていれば戦闘に支障は無い程度です。ああでも、スキルが
ちょっと少ないかな?実はこのボニー、命中型にして一度失敗し防御型に育成し直したのですが、Bクラスに入った辺りでボニーより先にBクラス入り
していたキャロルのお蔭で、“素体の防御性能が低い神姫がシスター装備の回復スキルを使った場合、防御型神姫ほど回復しない”事を知りました。
で、キャロルはAクラスに上がれないままEX落ち。同じ育成をしたボニーでは無理だろ…と内心諦めながら戦ったのですが、キャロルと違ってAクラス
に上がれました。


でもまぁ、ラッキーもここまでだろうなと諦めムードで戦っていたのですよ。当てにしていた回復スキルも予想を下回る性能で、回復しきれず負ける事
もしばしば。しかしある日、私は反撃スキル対策の為にリス武器をカブト装備に入れてみました(実はリス武器を使うきっかけはこのボニー)。すると、
防御レベルをそのままパワーに還元するリス武器スキル“はいぱーせっかん”、これのお蔭でじんわりと勝ちを増やしてきました。でもやっぱり回復ス
キルもあるし、無理だろうな。次はパワータイプにしようと思って戦っていたら、じんわりと勝ち抜いた結果Sクラス取れちゃいました。110戦60勝38敗
12分…猶予はあと2戦でした。最初から向いていないステータスを伸ばした結果苦戦を強いられ、私には見放されながらも諦めずに最後まで戦い抜
き、見事勝利を掴んだボニーに敬礼。


→次回に続く。


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