たくまし可愛いい、ロボの戦い

乳がんと戦う、ロボの戦闘日記。
戦闘を離れた日常もつづってます。
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北海道うまいもの市

2005-09-20 | おいしいもの
年に数回、デパートの7Fとかに来る北海道の物産展が大好きで
先週の半ばから今日までは池袋の西武でそれらしきものが開催されていて
もう3回も行ってしまった。

いつもは子供服や婦人服のバーゲン会場だったり
民芸展みたいのが開かれていたり
それはそれで非日常的で楽しいこのフロアなのだけど、今日はもう別格。
張り出された名産品の名前やニオイにボルテージあがる。


1回目は初日である平日の夜、デパートの閉店間際。
違うフロアにあるペットショップで十分に買い物してから
閉店の雰囲気ただようなかガッチリ立ち寄る。

とりあえず今日はお弁当が目当てで、どの店にも5包みくらい残っている。
大きなお弁当に直径3cm位のホタテが二つ載ったお弁当を
「見た目は悪いけど味は最高だよ」と売り込まれたけど
悪いけど追い詰められている時ほど見た目は重要な要素だ。あとカロリーも。
この入れ込み様がホタテ2個で満足するとは思えないんだよおじさん。

そして1個千円のカニいくら弁当が2個で千円の超値下げだったので買う。
もし彼が夕飯を済ませて帰ってきたら、1個は私の明日のお昼に・・
できるか?もつ?大丈夫だろうか??
と不安になりつつ、彼に事後メールすると夕飯はまだ食べていなかったらしくてホッ。

カニは少しボソボソしていたけれど味は良かった。
彼が否定的なことを言いだしませんように!!と祈りをこめ
「きっと保存料とか使ってないからだよ!おいしいね!」と先手で攻める。
まだこのブログではお話していないけれど
6月末の北海道旅行の後、我が家ではカニもイクラもウニも飛ぶ
「カニ戦争」が勃発していたので
「北海道」とか「カニ」とかはとてもデリケートなキーワードなのだ。
実際、保存料を使ってないかなんて知らない。


2回目は翌日。
金曜日だったので閉店時間過ぎているのにお客さんはまだウジャウジャ居た。
昨日は売れ残っていたホタテ弁当も誇らしげに「完売御礼」の文字。
まだ作っていた、というか閉店にするタイミングを逃したっぽい店に行列が出来ていて
大人気のウニいくら弁当は私の前で注文を打ち切られたのだけど
作っている人が勢いで作っちゃったらしくて私だけ運良く買えた。

しかし納得がいかない後ろの人が
他の弁当にもウニやイクラは載っているのだから作れるだろう、と
「私達もアレがいいんですけど!」「どうしてダメなの?」と猛攻撃。
お店の人は「明日の分が無くなっちゃうから!」と大人の説明。
聞こえない聞こえない(笑)。
私は皆の羨望というか軽い怨みさえ感じるなか、包み受け取りさっさと退散。
食べ物のアレは怖いっつーからね。もー速やかに撤収。

今日は安くなかったので彼は「だったら要らなかったのに」と言った。
まぁまぁ、そうだろうよ。
でもこれはあの人たちにとっては幻となった、ウニイクラ弁当なのだよ。
それに私の北海道熱はわかって欲しいから、まだ押すわよ。
でも明日はやめとくよ。


そして3回目はその翌々日に彼と。
私の誕生日プレゼントを買いに一緒におでかけ。
誕生日プレゼントはウニ弁当!! ではなくて
機嫌悪くならないよう事前調査もしておきプレゼント購入は手短に済ませ
たまにはボーリングとかしちゃったりして、
そして私達の定番デートスポット、ペットショップへ。
そして階段をひとつさがれば・・・北海道うまいもの市でございます!
いらっしゃいませ~

狙った訳じゃないけど、まさか足を踏み入れてくれるとは。
彼は人ゴミ嫌いだし、今日はここまでにかなり人ゴミに揉まれたし
物産展には興味ないし、立ち寄ってくれないかと思ったけど
そこへ吹いたのは神風?イカの匂い。

イカ飯でも買おうかって事になったのだけど、これまた行列!
さすがに意見一致であきらめ、今日はこのまま帰るかと思いきや
彼はうまいもの市をまだまわり続けた。
最終的にイカのわさび漬けといわしのにぎり弁当を二つ購入。

なんかさーなんかなんか、ありがとう。
わたしうれしいわ。


そして今日は確かうまいもの市最終日。
仕事でいけないけれど、今ごろ戦場かしら?
それとも早めに終わっちゃうのかな?
次また早く来ないかなー。