世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

何をいまさら

2011-03-09 | 社説
読売さん、編集手帳より。

 国連が各国にアンケートした。「他の国の人々が食料不足に苦しんでいることに、ご意見をお聞かせください」。回答不能の国が続出した。米原万里さんの『必笑小(こ)咄(ばなし)のテクニック』(集英社新書)に見える笑い話である。調査が難航した理由は?◆アフリカでは「食料」の意味が、西欧では「不足」の意味が、社会主義諸国では「意見」の意味がそれぞれ理解されなかった。そして米国は「他の国の人々」の意味が分からなかった…◆国務省「日本部長」の肩書をもつ人にして伝えられる発言が事実ならば、笑い話の通り、あるのは自国の意思と戦略のみ、「他の国の人々」を理解できぬらしい◆その職にあるケビン・メア氏が沖縄県民を評して「(日本政府に対する)ゆすりの名人」、そう語ったと報じられている。沖縄の人々が切望する基地のない平穏な暮らしが金銭に代えられないものだからこそ、やはりゆるがせにできない安全保障との板挟みで日本人は悩みつづけてきた。県民のみならず、国民全体の心を傷つける発言である◆“方便”前首相に“ゆすり”部長で、内から外から沖縄を泣かせて何になる。


この人っていうか、アメリカの本音って結局は日本はあくまでもアメリカの軍事拠点のひとつ、それはアメリカの国益であるわけだから、死守しなきゃいけないってこと。


沖縄と揉めるのはどんな場合でも避けるべき。


だから、すぐに謝るし、事態の収拾に奔走するはず。


だから、キライ。


参照:沖縄タイムス | メア日本部長発言録全文(日本語)

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