世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

vs 水戸

2007-08-31 | サッカー
お疲れさまでした。

2007 J2リーグ戦 第37節
水戸 2 - 1 札幌 (19:04/笠松/1,779人)
得点者:'10 塩沢勝吾(水戸)、'11 ダヴィ(札幌)、'16 西野晃平(水戸)

下位に取りこぼすというか圧倒されるのは仕様のようです。
だからこそ札幌、だからこそJ2なんですけどね。

内容は、順位に関係なく、結果のままでした。
水戸ちゃんのほうが強かったです。

最下位でつらかった時期を知っているので、今の水戸ちゃんの苦しみは理解できます。特に、水戸ちゃんの場合は、内容が悪いわけじゃないと思うし・・・。

札幌は中二日で愛媛@函館、そしてまた中二日で@徳島。
厳しい連戦です。
残り14試合、昇格ほぼ確定の勝ち点90まであと19です。
6勝1分7敗…数字上はかなり楽そうに見えるんですが、こういう試合を見てしまうと、まさか最終節の水戸ちゃんに再び???なんて不安もよぎります。

今回は、水戸ちゃんの前田監督のコメント、J'sGoalより。
僕も順位は気にしてないです。それをしてしまうとリアクションになってしまう。そうじゃなくて、自分たちの良さを出さないといけない。アクションサッカーをするためには自分たちのサッカーを作り上げないといけない。相手をつぶすだけでは将来はない。今季はアクションをやってきましたから、相手のエースをつぶすというようなことは一切やってないですから。そういう意味ではアクションサッカーをして、点を取りにいくという意識でやってきた。それがようやくできてきたと思います。でも、まだチャンスがありましたから。もって点を入れられたと思います。そういうところをしっかり決めないといけないと思います。

連敗しませんように 
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名言

2007-08-30 | 日記
名言って、いつもは気にならないけど、心が弱っていると染みてくるものなんだと思います。

「どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずあるもの。救いのない運命というものはない。災難にあわせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。」  *セルバンテス(スペインの作家・『ドン・キホーテ』より)

この原文を知りませんが、いい言葉だと思います。
外国文学や海外の有名人の残した言葉や、映画の名セリフなんかは、日本語への翻訳の出来が左右すると思います。

国語力とか表現力、言語力などなど、いろいろな言い方で日本語に関する能力をあらわしていますが、googleさんで検索すると、その衰えについてかかれたものが多いことに驚きます。

「【大丈夫か日本語】(下)感想文に「ヤバイ」 教育からのアプローチ」話題!‐教育ニュースイザ!
15年度から全国に先駆けて「ことばの教育」に取り組んできた広島県。三原市立幸崎(さいざき)小学校でも、以前は「先生、ノート」「お母さん、ジュース」…などと単語だけで会話をする児童が目立っていた。好きな食べ物の理由を聞いても「何となく」「ビミョーに」としか答えられない子供もいた。
 2年前から授業の中で語彙力の習得と並行し、問いに対して結論から話すことを徹底させたところ、予想以上の成果が上がったという。
 「これまで『単語しゃべり』ばかりしていた子供たちが、理由を明確にして最後までしっかりと話せるようになった」と山田昌子校長は話す。
 日本人が日本語を話し、読み、書く-。「自然に身につくだろう」と放置できる問題ではない。足元を固めるための取り組みは、動き出したばかりだ。
(最後の部分だけです)

例えば、国語の試験では『小川はさらさら流れる』と答えないと得点できません。
ところが、自分で詩を書いてみましょう、物語を書いてみましょう、というときには、小川がさらさら流れていては評価されないのです。

正しい漢字を使う、正しい敬語を使う、ということに対しては評価は簡単だろうと思われます。正解がおそらくはひとつしかないと考えられるからです。一方で、感情や状況等々を表現する手段として、コミュニケーションツールとしての日本語を考えると、本来、これが正解だと安易に決められるものではないと思うのです。

その場面、場面に合わせて、一番ふさわしい言葉を考えることは、普段の生活の中で誰もが行っていることのひとつです。同じ場面でもひとりひとりが違う言葉を使うこと、使っているのを知ることがその人の表現力を豊かにするきっかけとなっているはずです。

ところが、同じようなグループとだけ話す暮らしをしている人には同じ語彙しか必要ありません。このときに『語彙』は『価値観』や『感性』『感覚』といったものと同じように扱われているように思います。同じ語彙であることが、同じ価値観であることの証明でもあり、安心の根拠となっています。

こういう人には、違う語彙のグループは外国人や宇宙人のようなものに思えるに違いありません。見知らぬ言葉を使いこなし、違う習慣を持っている『異国』の人です。当然、その言葉は『勉強』する必要がありますが、教える授業なんかありません。

運がいいのか悪いのかはわかりませんが、こういう人は同じ状況を同じ言葉で表現するようにしか『勉強』していないのですから、そんな経験・練習を好んで行うこともしないでしょうし、しないからといって不可をもらうこともありません。

このへんは最初に書いた国語の授業の評価とも関係ありそうな気がしますけど…。

国語の試験の場合は『さらさら』流れるのが正解かもしれません。では『なぜ』正解なのか?
一歩進んだ、この『なぜ』の部分を答えさせることが言葉について考えること、表現の選択肢を増やすこと、もっと希望を言えば違うグループへの興味にもつながっていくのではないかと思ったりしています。

「ゼロからマイナスは無いんですよ。言葉に関してはね」
 *増田忠幸 ( NPO法人 日本語教育研究所『韓国を知る懇話会 ことば』より)
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皆既月食

2007-08-29 | ニュース
ジャンル『お天気』でもいいのでしょうか?

北海道は大変快適な皆既月食観察日和でございました。
赤くて大きな月でした。
我が家はちょっと方角に恵まれませんでしたので、川原まで移動して見てきました。
最初は全然わからなかったですけど・・・

2007年8月28日 「皆既月食どんな色?」キャンペーン:国立天文台

携帯では全然写せませんでした。ちゃんとしたカメラで、ちゃんと記録すればよかったです・・・。
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vs 山形

2007-08-28 | サッカー
2007 J2リーグ戦 第36節
山形 0 - 1 札幌 (18:04/NDスタ/4,069人)
得点者:'20 石井謙伍(札幌)

石井謙伍は先発ではあんまり得点してないのに…こういうときに限って… 
ありがとう… 

PKを止めるなんて… 
PKが失敗する確率は25%前後らしいので(PK戦の場合らしいですけど)決められることのほうが圧倒的に多いはずなのに… 

押し込まれる時間帯があるのもいつものこと。
連敗しなくて本当によかったです。

三浦監督のコメント、J'sGoalより。
「まずは遠路来ていただいたファン、サポーターの皆様にお礼を申し上げたいと思います。ゲームに関してトータルすると非常に厳しいゲームだったなと思います。それは試合前から予想していましたが、過去の2試合もどちらにも転びそうだったということからもわかるので、そこは予想どおりだったと思います。
内容については、前半15分ぐらいまでは山形のペースだったんですが、そこをしのいだなあと思ったあたりに石井のシュートが入りました。そこからは一進一退の流れになり、こちらもビッグチャンスが何回か、というような流れで前半が終わりました。後半に関しては、1-0で勝っている状態ではオープンなゲームにしないということを念頭にしながら進めていきました。何度かあったビッグチャンスをものにできなかったので、これは多分厳しくなるなと。同点にされることも覚悟しましたけれど、やはりラスト20分、15分に山形のペースの時間帯が来てチャンスも生まれ、というところだったと思います。よく終えたなというふうに思います」


ほんとのほんとなのかな???
ほんとに来年J1だと思っていいのかな??? 
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24 -TWENTY FOUR- シーズン6

2007-08-27 | 感想
試写会で見てきました。
1-12話まで、半日で。
腰もお尻も目も痛くなりました。 

こちらがオフィシャルのファンクラブサイトのようです。

このシリーズ、実は初めて真剣に観ました…。
なので、前のシリーズとの比較やそれとの関係については何も書けません。

でも、十分に楽しめました。
続きが気になって仕方ありません。
隣の研究室の先生がBOXで全シーズン持っているという噂なので、借りてこようかと考えています…が、つい先日、ちょっとやらかしちゃって怒らせたばかり…もう少し後にしようかな…

人が死にすぎるのがちょっと怖いのですが、相手はテロリスト、当たり前と言えばそうなのかもしれません。12話観ても慣れませんでした。

当たり前にすごい武器、すごい機器が出てきて、当たり前に使いこなす人たちにかなり衝撃を受けました。ああでないと生き残れないとしたら、きょうじゅ秘書は全く無理です 

ちゃん、誘ってくれてありがとね。

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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いや、もちろん観たのは↑これじゃないけど。
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ランチ中

2007-08-26 | Weblog
今日は大好きな友人とランチに来ました!
おしゃれな和食です!
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自衛隊のこと

2007-08-25 | 日記
最近のニュースで『テロ対策特別措置法』をどうするかが(ちょっとは)話題になっています。

小池防衛相:パキスタン訪問 大統領が特措法延長を要請-その他:MSN毎日インタラクティブ
小池防衛相:パキスタン訪問 大統領が特措法延長を要請
 小池百合子防衛相は22日(日本時間同日)、イスラマバード郊外などでパキスタンのムシャラフ大統領、アジズ首相ら政府要人と相次いで会談した。
 海上自衛隊がインド洋で実施してきた米国やパキスタンなどの艦船への給油活動の根拠となるテロ対策特別措置法が11月1日に期限切れを迎えることを小池氏が説明したのに対し、大統領は「自衛隊の活動がパキスタンの参加継続には不可欠だ。ぜひとも活動の延長をお願いしたい」と特措法の延長を要請した。
 小池氏は「政府として(延長に反対している)野党に理解してもらう努力を続けていく」と、秋の臨時国会で延長実現に努める考えを示した。
 アジズ首相は「日本が活動を中止すると国際社会にネガティブなメッセージを与えることになる。主要国である日本がテロとの戦いにコミットしているというメッセージを与えることが重要だ」と強調した。
 小池氏は安倍晋三首相の特使として大統領と会談、首相の親書を手渡した。日本とパキスタンの防衛相会談は初めて。(イスラマバード共同)


パキスタンはイスラム国家です。『テロはイスラム教徒が起こすもの』というイメージが強い昨今、イスラム国家が日本に支援されているという事実は『欧米社会vsイスラム社会』になりがちなテロ対策や、悪いのはテロリストであってイスラム教ではないという当たり前のことを気がつかせるのに、とても重要であると思われます。

さて、この法律、本名は『平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法』という大変わかりやすいものでして、詳細はそれぞれでgoogle先生等々に確認していただくとして…。

民主党のマニフェストによりますと、
1. イラクから自衛隊を即時撤退
 イラクに対する多国籍軍による武力の行使は正当性を有しておらず、自衛隊の活動範囲とされるいわゆる非戦闘地域の概念もフィクションであり、イラク特措法の法的枠組みは完全に破綻しています。民主党は、イラクに派遣されている自衛隊を直ちに撤退させるため、過去2度にわたって提出した「イラク特措法廃止法案」を改めて提出しました。
 政府のイラク特措法の期限を延長する法律案に対しては、航空自衛隊の活動がイラク復興の目的にかなった活動かどうか大きな疑念がある上、政府の情報開示が極めて不十分であることから、反対しました。
 戦争の大義とされたイラクの大量破壊兵器はついに発見されず、フセイン政権とテロ組織とのつながりも証明されませんでした。恣意的で不正確な情報に基づいて、米国に追従してイラク戦争支持を表明した当時の政府判断について、早急に検証を行い、責任を総括しなければなりません。その上で、国際協調の枠組みの下、わが国にふさわしいイラク復興支援のあり方を検討します。

とのことで、イラク派遣の終了を謳っています。

一方、自民党はと言えば
〈国際貢献を行動で示す〉
154. 自衛隊の海外での国際平和協力活動の推進
国連のPKO、イラクの人道復興支援活動、テロとの闘いの継続など、自衛隊の海外派遣は、今後とも、国際協調と国益を考えて推進する。
155. 国際平和協力に関する一般法の制定
テロ対策特措法やイラク人道復興支援特措法といった特措法でなく、自衛隊の海外派遣が迅速に対応可能となるよう国際平和協力に関する一般法(国際協力基本法)の制定を目指す。


国際協力するにしても、テロ対策するにしても、自衛隊派遣にしても、本当に『世界が平和』になっているのであれば、問題ないのです。あるいは、何をして、何をしなかった(できなかった)か、が公表され、それで誰かが安心して暮らせるようになっているという事実があれば。

テロリスト側に手の内を見せない、という理由で支援の詳細は公表されません。現在報道されているのは、泥沼の内戦状態。まだ誰も幸せになっていないのです。

もしかすると、一部テロリストグループのエライ人たちは幸せかもしれないですけど・・・彼らを満足させているとしたら、じゃ、今までの支援や対策はなんだったのかと思うわけです。

そして、この問題を考えるときにいつも『ダブルスタンダード』という言葉が浮かんできます。

テロによって失われた命とアメリカの報復によって失われた命の重さが違っていては話しになりません。これは、結局、人種や宗教やその他どんな理由による差別をも寛容することにつながりませんか。

前にも書いたような気がするけど、通訳をPCのソフトにやらせようとか考える類の人には『異文化コミュニケーション』なんて言葉は辞書には載っていないでしょう。

報道できなかった自衛隊イラク従軍記
金子 貴一
学研

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著者の金子貴一さんの公式ブログはこちらです。(たぶん)
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三世代の試合のこと

2007-08-24 | サッカー
贅沢な夜でした。
内容はともかく。

ひとつめはこちらです。

日本代表 2-0 カメルーン代表
得点者:25'田中マルクス闘莉王(日本代表)、89'山瀬功治(日本代表)

こういう試合を見てて思うのです。
求められるのは、チームが変わっても、監督が代わっても、最後の最後の『決定力』なんです。

決めるのは誰であっても不満や批判は出ます。
今回も決定的なシュートを外した選手がいないわけではありません。それでも勝てたことを評価したいと思います。

山瀬のゴール、かっこよかったです。
こういう新しい刺激が次の試合に生かされますように。

二試合目はこちら。

アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
8月22日(水)20:35/国立/22,507人
U-22日本代表 1-0 U-22ベトナム代表
得点者:46+分 青山 直晃(U-22日本代表)

こちらはかなり押されてました。
後半はとくに。
平山、急にボールが来ちゃいましたね…残念でした。

サイドチェンジの回数が少なかったような…??
でも、あのフォーメーションでは厳しかったかもしれません。
まさか、仲が悪いとか、そんな子供じみた理由ではないですよね???

こちらは勝つこと、勝ち点がまず重要ですから、結果としてはまぁ合格点ということでしょうか。
次は9月8日サウジ戦です。暑そう…。

最後はこちらです。

U-17ワールドカップ韓国2007 グループリーグ第2戦
8月22日(水)20:00/韓国・光陽
U-17日本代表 0-3 U-17ナイジェリア代表
得点者:21'Ganiyu OSENI (U-17ナイジェリア代表)、31'Macauley CHRISANTUS(U-17ナイジェリア代表)、 82'Macauley CHRISANTUS(U-17ナイジェリア代表)

アフリカだけでなくほかのたいていのチームに体格で負ける日本は『組織』で対抗してきていたし、それで少しは戦えるチームになってきたはずです。『個』でかなわない部分は『和』で戦おうとしてきたはずです。

でも、どっちも持ってるチームには、厳しいとそういうことなんでしょうか。
だとしたら、あまりに救いがなさ過ぎます。

こちらもまだ先があります。
ここで勝ち点を取れなかったことはもちろん痛手ではあるけど、まだ最悪の出来事ではありません。

次はフランス戦、がんばりましょう。


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次が待ってます。

2007-08-23 | 日記
どっちで読もうか、まだちょっと迷ってます。
二冊続けての原書はきついかなぁ…。

At Risk (Berkley Books)

Berkley Pub Group (Mm)

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捜査官ガラーノ (講談社文庫)
P. コーンウェル,相原 真理子
講談社

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現在地

2007-08-22 | Weblog
あと10章くらい?

いや、J1昇格までは10勝もいりません!

あ、しょう違いでした。
しょうもなかったです。
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博士なインターン

2007-08-21 | ニュース
結局は、需要と供給のバランスの問題であって…。
もちろん優秀な人材は大事だし、必要です。『即戦力』や『競争力』という言葉が日本の研究環境を表しているような、違うような。

文科省、即戦力の博士養成・500人を就業体験に派遣 日経ネットより。
 文部科学省は2008年度から産業界と連携し、理系の博士課程の学生やポストドクター(博士研究員)を企業へ長期間派遣する「博士版インターンシップ」を始める。コミュニケーション能力や商品開発など事業につながる知識を獲得してもらい、即戦力の研究者を育成する。初年度は約500人派遣する計画。博士の高い専門知識を競争力向上に結びつける狙いだ。
 政府は科学技術立国の要として理系博士号取得者数を増やすとしており、毎年約6000人の理系博士が誕生している。しかし就職難の状態。日本経団連の調査では企業の技術系採用者に占める博士は2.9%。専門知識を評価する一方、コミュニケーション能力や協調性の欠如などを敬遠理由に挙げている。


疑問がいくつかあります。
ひとつめの疑問は、理系博士の専門知識は『競争力の向上』のためなのか?ということ。
ふたつめの疑問は、理系博士を増やしたのは政府であるにもかかわらす、こういう結果になることは彼らにとって本当に全くの予想外だったのか?ということ。
そして最後の疑問は、理系博士の就職難の理由が本当に『コミュニケーション能力や協調性の欠如』なのか?ということ。

そして、重要なのはどの部分なのか、全くわかりません。文科省の目的がどこにあったのかがさっぱり読めません。
理系博士を増やすことが何につながっていくと考えていたのか、このニュースからはわからないので、あとで探してみることにします。

『競争力の向上』に必要なら、シビアな産業界ですから、そんな人材を放って置くはずがないと思います。

同じ理由で、企業は必要ないから、採用していなかったんだとしたら、就職難については、文科省が企業に『インターンとして受け入れを』と慌てて言い出す理由もわからなくはありません。

コミュニケーション能力については、確かに、そういう能力に欠ける人もいるでしょうが、それは博士号取得者という母数そのものが少ないから印象として目立ってるだけのような気がします。大学は会社とは違った社会ではありますが、うまくやっていこうとするのに必要な能力にそう大きな差があるものでしょうか。

誰のためのなんのための研究か?ということを考えると、企業のほうがサブジェクトを選べないとは思います。

だから、専門知識が『専門』であるが故に、企業の必要とする『専門』と少しでも違っていれば、評価されにくい…というあたりも敬遠の理由にはなっているでしょうか。
企業にとっては、同じ年数かけて、学部や修士の新卒さんを自分の企業の『専門』にするほうが効率がよさそうですから。

専門知識を社会に還元できればそれが一番です。それは特定の決まった形式である必要はありません。どんな形であっても、全ての理系博士の努力が報われるような、そしてその結果、私たちが豊かになれるような、そんな解決を期待します。
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vs 湘南

2007-08-20 | サッカー
2007 J2リーグ戦 第35節
札幌 1 - 2 湘南 (14:04/室蘭/6,591人)
得点者:'38 原竜太(湘南)、'40 西谷正也(札幌)、'76 石原直樹(湘南)

とにかく暑かったです。
飲み物が全部売り切れだなんて!
熱中症で倒れそうでした。
京都戦のあと中二日でこの暑さ、選手はどれだけタフなんだろうと改めて感じました。

三浦監督のコメント、J'sGoalより。
前半の内容を見た感じでは、両チームとも100パーセントフィットした感じではなく、やはり前回暑い中での試合だったので、両方とも重いような印象のゲームだったと思います。1-1という前半の結果は妥当だと感じました。あとは、1-1の状況ですので、お互いがどのようにゲームを考えるかというところだと思いますが、比較的後半になってからはこちら側の内容がいい時間帯が続きましたけれど、そこで決め切れなかったので、湘南にビッグチャンスを与えてしまったという印象です

石井はやっぱり途中から出てきて働く人なんだと思いました。

カード累積による出場停止の影響もあって、次節も厳しい試合になることでしょう。
が、京都戦と湘南戦、ともに引き分けだった場合より得られた勝ち点は多いわけなので、気にすることはないと思ってます。

あと少し。
あと少し、がんばろうね 
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腹ごしらえ中

2007-08-19 | Weblog
久しぶりです!
美味しいかな?
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信じられるかな?

2007-08-18 | 日記
石屋製菓さん。
また北海道の試練です。

「白い恋人」改ざん、石屋製菓社長が週明けに引責辞任 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 チョコレート菓子「白い恋人」で賞味期限の改ざんなどが発覚した札幌市の大手菓子メーカー「石屋製菓」の石水勲社長(63)は17日夜、同市内で記者会見し、週明けにも社長を辞任すると発表した。
 新社長には、同社の主力行である北洋銀行の島田俊平常務(59)が就任する予定。
 石水社長はこれまで行った記者会見の中で、問題解決後に進退を表明する意向を示唆していた。しかし、「白い恋人」の賞味期限の不適切な表示が11年前から行われていたことがわかるなど、次々と問題が表面化したため、「また問題が出てくるのでは。私一人で(問題解決が)出来るのか」と辞任を決意したという。
 社員の処遇については、「(雇用を守るという)私のお願いの一つとして新社長に託すことになる」と語った。
 石水社長はまた、サッカーJ2「コンサドーレ札幌」の運営会社役員も辞任する意向を示した。
 石水社長は「やりたいことがたくさんあって、大変心残り。非常に残念だ」と、言葉を詰まらせた。


いろんなことが残念です。

嘘つきの受ける罰は人が信じてくれないというだけのことではなく、
ほかの誰をも信じられなくなる、ということである。


バーナード・ショー

「断片」より
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今日の肉

2007-08-17 | Weblog
焼いてます。
うまい!
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