世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

楽しかった!

2006-07-31 | Weblog
今日はSMAPの皆さんに会ってきました!
楽しかった!

オリジナルスマイル、なかったのがちょっと寂しかったかな?
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プレーオフへ

2006-07-31 | サッカー
最初っから押されてました。
3人出場停止になってなかったら、もっと点を取られていたのでしょうか??

気迫で圧倒された? 北朝鮮に屈したなでしこ (共同通信) - goo ニュース

試合終了後のインタビューで『優勝できなかったのであんまりうれしくないです』と言っていました。
もしかすると、勝ててよかった、WCへ出場が決まってうれしい、って言いたかったのかもしれないのに…と思うのは、きっと将軍様のせいですよね。

日本は北中米カリブ海連盟の3位とプレーオフです。日程等々は11月以降に決まるそうです。先は長いですね…『プレーオフになれば相手は日本』とわかっているわけで、その点もなんだか不利な気がするのは気のせいですよね??

    

AFC女子アジアカップオーストラリア2006 3位/4位決定戦
7月30日(日)12:00(日本時間)/Hindmarsh Stadium

なでしこジャパン 2-3 北朝鮮女子代表

得点者:23分 RI, Un Suk(北朝鮮女子代表)、33分 RI, Un Gyong(北朝鮮女子代表)、39分 RI, Un Gyong(北朝鮮女子代表)、43分 安藤梢(なでしこジャパン)、89分 永里優季(なでしこジャパン)
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はまります

2006-07-29 | 日記
このおもちゃ、本当にはまります。
簡単そうだけど、接する部分が小さいチップを組み合わせていくのは、とっても楽しいです。

ピットランド(サーカス)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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ピットランド(メルヘン)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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ピットランド(ファミリー)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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ピットランド(牧場)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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ピットランド(水族館)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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ピットランド(ペンギン)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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ピットランド(ネイチャー)

ぼりゅうむ・わん・プロダクツ

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メーカーのHPはこちらです。
ここだと、チップだけでも購入できます。

紹介できなかったけど、モンスターver.とかもあって、そっちもかなりかわいい(怖い?)です。
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今日の酒

2006-07-29 | 今日の酒
とりあえずビール。
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自己責任で食べる牛肉のこと

2006-07-29 | ニュース
今回のニュースはこちら。

米国産牛肉の輸入再開を決定 農水・厚労省 (朝日新聞) - goo ニュース

今年1月20日から停止している米国産牛肉の輸入の再開が27日、正式に決まった。船便での輸送に2週間程度かかるため、国内のスーパーや飲食店に登場するのは8月になりそうだ。しかし、消費者の間には米国産牛肉の安全性への不信感が募っており、販売再開に慎重な業者も多く、売り上げがどれだけ回復するかは不透明だ。

これについて日本の首相は以下のようにコメントしております。
『十分調査し、国民の声を聞き、政府として安全を確認したうえで輸入を再開した。今後は消費者がどう判断するかだ』

誰の声を聞いたのか、それも確認してみたいものですけど。
消費者が何を判断する必要があるのか、それも聞いてみたいんですけど。

本当に安全な牛肉なら、こちらは判断も何も黙って食べるだけ。
本当に安全な牛肉を食べさせてくれる政府なら、こちらはどの店でも産地のチェックもせずに食べるだけ。

消費者の選択肢は『買うか買わないか』だけのように見えるかもしれません。
アメリカ産を選ぶかどうかだけが『消費者の判断』に見えるかもしれません。

でも、本当は消費者が『何を』どう判断しているのか、政府は今一度考える必要がありませんか??

米牛肉輸入再開、国の説明会に批判続々 (朝日新聞) - goo ニュース

社説も読んでみました。

28日毎日さん。『牛肉輸入再々開 日米当局は信頼得る努力を』
 自由貿易を標榜(ひょうぼう)する日本が、国産牛肉と同程度の安全が確認された米国産牛肉の輸入を認めるのは当然である。しかし、さまざまな国内論議の末に輸入再開したにもかかわらず、あまりにも初歩的なミスで輸入再禁止に至った経過に、日本の消費者は不信を持っている。米国の牛肉輸出関連業者は、日本の消費者の不安を本当に理解しているのだろうか、という不信である。
 また、米国産牛肉の輸入問題を食の安全の問題ととらえず、通商問題のように扱って日本に輸入再開の圧力を加え続けた米当局の姿勢に対する不信もある。
 消費者の信頼がなければ、食品業者も米国産牛肉を使用したり販売することを躊躇(ちゅうちょ)する。米国産牛肉がかつてのように日本の市場に受け入れられるか否かは、日本の消費者の判断によって決まる。すでに日本の消費者は、米国産牛肉の長期にわたる不在に慣れており、豪州産などが市場に浸透している。米当局は、圧力をかければ日本市場を回復できるなどという思い込みはすべきではない。


大丈夫なんだろうか?という不安じゃなくて、絶対危ないものなのにちゃんと処理されてるとは思えないという不信なんです。

産経さん29日『米牛肉輸入再開 消費者心理に理解が必要』
 日米間には、食の安全に関してかなりの温度差があり、世界でもっとも厳しい日本の消費者の信頼を取り戻すのは容易ではない。気になるのは、肝心の米国側に、日本のそうした消費者心理への理解が、まだまだ十分とは言い難いことだ。
 ジョハンズ米農務長官は日本の輸入再開決定を歓迎しつつも、早くも輸出対象を30カ月以下に緩和するよう日本側に求める考えを表明した。日本の規制措置を「国際基準に照らしても厳しすぎる」とする米国内の強い不満を背景にしての発言だが、このことがまた日本の消費者の神経を逆なでしている側面も否定できない。


温度差があるのはアメリカとだけじゃないような気がします。
そりゃ、アメリカのやり方が気に食わないのは、もうこれは何に関してもそうなので、ここで改めて指摘する必要はないのですが、そうは感じないエライ人が大勢います。

道新さん28日『米国産牛肉*不安引きずる輸入再開』
 政府は決定を前に、農水、厚生労働両省の担当者を米国に派遣し、対日輸出認定を受けた食肉処理施設三十五カ所の査察を約一カ月かけて行った。この結果を受け、三十四施設からの輸入を認めた。
 しかし、このうち全く問題がなかったのは二十施設にとどまった。認定を受ける前に牛を処理し、日本に輸出していた一施設は、二カ月間、米農務省の担当者が常駐し、輸出条件の順守状況を監視することとなった。
 ほかの十三施設では、牛の解体工程で特定危険部位が完全に除去されていないなどの問題点があった。いまだに作業手順が現場に徹底されていないとは、驚くばかりだ。
 米国側の認識の甘さを反映したものであり、「軽微な問題」という日本政府の説明には疑問が残る。昨年十二月、形ばかりの現地調査だけで輸入再開に踏み切った政府の決定が、拙速だったということも浮き彫りになった。


せめてその査察期間だけでもうまくやればいいのに、そんなことすらも思いつかないようなら、もうすでに処理業者の頭の中はスポンジなんじゃないかと思います。
いやもちろんそんなことを奨励しているわけではないけど。

まだ作業手順が徹底されてない施設からの牛肉にはちゃんと『危ないかも?』って書いてあるわけありません。



個人的には今さら気をつけても手遅れかもと思ってはおりますが、万が一発症したときにアメリカ産牛肉のせいだ!と言い張ってみようかなと思い、むしろ選んで食べてみるのも手かなと思ったり思わなかったりしております。

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今日の酒

2006-07-28 | 今日の酒
イタリアワイン!
ビールはサッポロ!
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北朝鮮、また大暴れ??!!

2006-07-28 | サッカー
本日のニュースはこちら。

女子サッカー 判定に激怒!北朝鮮イレブン大暴れ - goo ニュース

準決勝のもう1試合は中国が1―0で北朝鮮を下した。敗れた北朝鮮イレブンは、終了間際にゴールかと思われた場面でオフサイドと判定されたことに激怒。GKハン・ヘヨンは審判団につかみかかり、退場処分を受けた。北朝鮮の他の選手も審判員たちにペットボトルを投げるなどもみ合いになり、地元警察官らに制止された。女子サッカーの国際試合での騒ぎは異例のことで、大会を主催するアジア・サッカー連盟(AFC)は28日に記者会見を開き、処分を発表する予定。北朝鮮は30日の日本との3位決定戦に、正GKを欠いて臨むことになりそうだ。

何回もこのシーンみてみたけど、オフサイドといえばオフサイドの気もするし、違うと言えば違う気もするし…。
いずれにしても、審判が『オフサイド』と決めてしまいました。
そしてものすごい暴れっぷりでした。

これは何に対する感情なんでしょうか???

自分たちが評価されなかったこと?
負けたこと?
負けたせいで『お仕置き』されること?

いろいろ不満はあるでしょうが…ここはひとつ腹いせにミサイルを(日本でなく)中国へ打ち込んでみてはいかがでしょうか?
そんな冗談はおいといて。

どんな試合だったかまだ見ていないのだけど、どんな場合でも基本的には『暴力反対』でお願いしたいと思います。

個人的には、こういう『感情的』なのって嫌いじゃないんだけど…でも、今回の場合、というかこの国の人達の場合、他の人・チームやその人の立場に対する『尊敬』とかそういう部分が全く感じられないので…。

いつでも正しいのは常に自分で、それを正しいと判断する(してくれる)(できる)人は正しい(良い)人。それが当然。
そうじゃない判断をする人はどんな場合でも『敵』。

でも、負ける(負けた)言い訳を自分たちやそのプレイ以外から探すのはどこの国も似たようなものではあるのかなと思ったりはします。

        

なでしこが次にあたりますが…正直、彼女たちの負けっぷりもどうかと。

走らないなでしこ豪に完敗/女子W杯予選 (日刊スポーツ) - goo ニュース
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週末

2006-07-28 | 札幌
妹と一緒に行って参ります。

Pop Up!SMAP (初回限定盤)
SMAP
ビクターエンタテインメント

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SMAPが待ってると思うと、仕事もがんばれる気がします…。
極端です。


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今日のデザート

2006-07-27 | 日記
フルーツロールと苺タルト!
わーいわい!
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vs 東京V

2006-07-27 | サッカー
だから!!!

柏や緑に勝てるのに
なぜ鳥栖に負け、草津に引き分けるのか???

永遠の謎です。



以下、柳下監督のコメント、オフィシャルサイトより。
『前半の内容はひどかった。動いていないし、一人一人が全く別の考えをしてプレーしていた。1-1で終われたのはラッキーだった。後半は立ち上がりから勝ちたいという強い気持ちがあって良いリズムでプレーできていた。まだまだ修正しなければいけないところはあるが、我々にとっては今日の暑い中での試合、選手たちが最後まで集中を切らさずにプレーしたことで勝つことができた。次節も試合までのトレーニングで良い準備をして勝ちたい』

次節は湘南戦、負けないでくださいね…。
この試合、実はシンポジウム参加で観戦できないのです。今シーズン二度目の欠席…でも前回の欠席は徳島戦、4-2で快勝しましたから。きっとやってくれるでしょう!!

        

7月26日(水) 2006 J2リーグ戦 第30節
東京V 1 - 2 札幌 (19:04/味スタ/5,455人)
得点者:'29 中山元気(札幌)、'44 海本幸治郎(東京V)、'50 大塚真司(札幌)

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中澤も引退!!!!

2006-07-26 | ニュース
朝飛び起きてしまいました。
ほんとに???

  

中沢代表引退へ 現役は続行 (スポーツニッポン) - goo ニュース

詳細はまだ何も読んでないんですけど…朝の番組で『むしろJリーグを引退させて、代表専念っていうのは…』と言ってました。

オシムさんどう思ったでしょうか…???
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ワーキングプア

2006-07-25 | 日記
複雑な気持ちでみました。今日、再放送あります。

NHKスペシャル ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない~

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る

(石川啄木 「一握の砂」 「我を愛する歌」より)

働いてるのに。
がんばってるのに。

お金というかたちでも社会保障というかたちでも『見返り』がありません。

働かなかったわけでもなく、がんばらなかったわけでもないのに。

自己責任とか言うのは簡単だけど、こういう場合にはあまり使いたくない言葉です。
不公平なのも不平等なのもゼロにするのは不可能には違いないでしょうが、どうすれば少しでも解消されるのか、何も見えてない気がします。

そういえば、以前、学生さんに『四文字熟語で思いつくもの』を質問したときに、やたらと『弱肉強食』が多かったのを思い出します。
食べる方なのか食べられる方なのか確認はしなかったけど…。

まじめにがんばった人よりも、うまく立ち回った人、ずるがしこかった人、要領のよかった人…そんな人々が報われてるようにみえるのは、何がゆがんでいるからなのかしら?

働いてても貧しいのは、いったい何が足りないからなのかしら???

世の中の全員が満足するように何とかしろ!とは思わないけど、広がりつつあるこんな格差に言い訳ばかりする政治はもうみたくないとは思います。

本当はどうやったら解消できるのかわかってるのに、日本のエライ人たちは、わざと目をつぶってる、避けてる、自分たちに関係ないって思ってるから。なんて思うのは、わたしがゆがんでるからかしら?

ブロードキャスト:ワーキングプアとは=荻野祥三

Tadashi Hojo 敦賀市議会議員さんです

ワーキングプアになってしまう原因はなんですか?

ポリティーク〈Vol.10〉特集 現代日本のワーキング・プア

旬報社

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気になる本

2006-07-24 | 日記
パン好きです。
お気に入りはルベブラウンのブラウンサンドとドンクの明太フランスにぱりぱりチーズ、それにレフボンのあんドーナツ。

これらのお店、これらのパンが好きすぎて、ほかのお店・パンを開拓する気が全くないというところがやや問題では?と思う今日この頃、新しい店へ行き、新しいパンを食べようと決意してみました。

そんな私のガイドブック一冊目はこちら。

こげぱん―北海道ぶらり旅日記

ソニーマガジンズ

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この本を読み、『豆パン』が内地にないことを知りました。
ほんとに???ほんとにないの???

札幌のとってもおいしいパン屋さん

メイツ出版

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おいしいパン屋さんの本は、見ただけでおなかいっぱい。すでに行ってきた気分です。
やっぱり、遠くのものすごくおいしいパン屋さんより、程よく近くてそこそこおいしいパン屋さんだな…札幌市はでかすぎだよ…(近くにおいしいパン屋があるのが一番だが、並ぶのも、焼き上がり時間を考えるのもまっぴらだ。)

こんな本もあるようです。

アンパンマン大研究

フレーベル館

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鈴木先生、かっこよすぎです。

こういうのは、前田建設ファンタジー営業部に近いものがありますよね。
前田建設ファンタジー営業部
第四弾、ロボット救助隊編が始まりました。

アンパンマンの人気は、先日、富良野に行ったときに実感しました。他のどこより混んでましたから。行きたかったのにな…また次回のお楽しみってことで。

お顔が濡れると力が出ないアンパンマン、今、大雨で大変な長野や九州ではなんの力にもなりません。やはり自衛隊に出動願いましょう。
バイキンマンみたいに何か乗り物に…という発想は…ごめんなさい、もうしません。
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総裁選挙について社説を読んでみた

2006-07-24 | 社説
今回のニュースはこちらです。

福田氏の不出馬、北朝鮮のミサイルが転機に 自民総裁選 (朝日新聞) - goo ニュース

 「安福対決」の様相を呈していた自民党総裁選レースから、福田康夫元官房長官が退場した。得意の外交分野で存在感を高めてきた福田氏が立候補に踏み切れなくなった転機は、皮肉にも北朝鮮のミサイル発射だった。一方、世論調査の高支持率を背景にした「逃げ切り」の仕掛けが奏功しつつある安倍官房長官。周囲からは逆に、ゴールまで2カ月近く独走することが「強い首相」への妨げになるのではないか、と危機感も出ている。

実は、細田さん福田さんは好きだったんですが。
官房長官じゃなくなったときもかなりがっかりしていたのですが。

どんな場合でも『消化試合』はおもしろくないものなので…党の事情で総裁が決まるのはいいにしても、それが日本の政治に直結するとなれば、もう少し何か別な『要因』があってもいいかなと思います。
ないにしてもあるふりくらいしてくれたら、こっちだってバカじゃないんだから、だまされてあげるふりするのに。

最初は読売さん23日『[福田氏不出馬]「『靖国』争点化を避けた重い決断」』

 中国、韓国は、小泉首相の靖国参拝を厳しく批判している。特に中国は靖国参拝問題を政治カード化し、首脳会談にも応じない状況が続いている。韓国の盧武鉉政権も同様の姿勢だ。
 無論、靖国参拝問題には、賛否両論がある。だが、実質的に次期首相を決める総裁選で靖国参拝問題をめぐる声高な論争を展開し、自民党内での対立を先鋭化させれば、どうなるか。
 中国の様々な牽制(けんせい)や揺さぶりが予想される。結果として、中国が政治カードとして利用することを助長し、次期首相の対中政策も制約する恐れがある。そうなれば日本の国益が損なわれる。
 福田氏はこうした事態を招くことを懸念したのだろう。


この『国論の二分を避ける』という不出馬の理由はどの社説にも出てきますが、それを『責任ある決断』と『評価』したのは読売さんだけです。
もちろん中国を刺激することは避けたいところではあるだろうけど…

次は産経さん23日『福田氏不出馬 国論を論じてほしかった』

 福田氏は不出馬の理由について、首相の靖国参拝や「A級戦犯」分祀(ぶんし)問題などをめぐり、国論の二分を避けるためと言及した。
 靖国神社は、国民のだれもが心静かに戦没者を慰霊する場であり、政争の具にすべき問題ではない。
 一方で次期首相にまで影響を及ぼそうとする中国の干渉は見過ごすべきではない。国論が二分されることを危ぶむより、勇気をもって日本を論じ合うことが必要だったのではないか。


中国の顔色をうかがって不出馬なんて…という感じでしょうか。
いずれにしても、相手と意見が違うから出馬しない、なんていうのは選挙のあり方としてどこか間違ってる気がします。
ひとつの党としてまとまってるほうがいいには決まっているけど、政策について論じる機会すら減らしてしまおうという方向はどこかずれていませんか?

毎日さん23日『福田氏不出馬 ああ幕開け前に決着ムード』

 自民党の総裁選は「振り子の原理」で動くといわれてきた。総裁の交代で政策やイメージを一新し、あたかも政権党が代わったかのような印象を国民に与えてきたことが、長期政権の理由の一つに数えられてきた。派閥を脱皮できないどころか、そうした党内の活力も失われつつあるのではないか。そう思えてならない。
 総裁選には安倍氏のほか、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相が出馬する見通しで、山崎拓前副総裁や若手の河野太郎氏が意欲を示す一方、与謝野馨経済財政担当相や額賀福志郎防衛庁長官らの名も挙がっている。山崎氏と河野氏を除けば今の小泉内閣の閣僚であり、このままでは掲げる政策の選択肢はおのずと狭まることになる。
 小泉政治の何を継承し、何を是正するのか。振り子の幅が狭まった分、安倍氏らにはより具体的な政策の提示が求められるだろう。そして「総裁選はつまらなくなるかも」と感じ始めている国民の関心をどう引き寄せるのか。新たな宿題も抱えたということだ。


同じ党内でも意見の差があるからこそ競争もあるわけで…。だからこそ派閥もできちゃうのかもしれないけど。
でも、派閥ごとに政策に差がないのであれば、主流派にのるのは簡単に予想できること。
だって、味方しておけば重用される可能性もでてきますから…あ、でも、一人勝ちだと味方することが『切り札』になりませんか。
こうなると、少数派の意見が取り上げられる機会(存在価値?)が減っちゃったりするわけで。いや、駆け引きするのを奨励してるわけじゃないんだけど。
そうしてまた無駄に一枚岩の自民党ができてしまうと…つまらないですね。

日経さん23日『政策論争が尻すぼみになっては困る』

福田氏は出馬見送りの理由について(1)高齢であること(2)靖国参拝問題で国論が2分するような状況は好ましくないこと――の二点を挙げている。おひざ元の森派内でも安倍氏支持が大勢となり、仮に出馬しても勝算が立たないことも不出馬の理由だろう。不出馬によって小泉首相や安倍氏に「靖国参拝問題は慎重に扱うように」との暗黙のメッセージを送ったとみることもできよう。
 総裁選には麻生太郎外相、谷垣禎一財務相のほか、年金問題を掲げて河野太郎法務副大臣も出馬に意欲を示している。安倍氏優位の構図の中で、福田氏に代わる有力対抗馬が新たに名乗りを上げる可能性は低いとみられる。このままでは「幕が開く前に芝居は終わった」という状況になりかねない。
 9月の総裁選では小泉政権5年間の政策実績を総括し、今後の内政・外交のあり方全般にわたって候補者間で活発な政策論議が展開されることが期待されていた。総裁選が低調に推移すると、人々の関心は政策論議よりも「安倍政権」を前提にした人事の駆け引きに集中することが懸念される。
 自民党は昨年秋の総選挙で「郵政民営化を突破口に構造改革をさらに進めて小さな政府を実現する」とのマニフェスト(政権公約)を掲げて圧勝した。誰が後継首相になってもこのマニフェストを守ることが基本になる。これを踏まえて歳出削減を具体的にどう進めるのか、消費税引き上げを含む税制改革にどんな展望を持っているのか、アジア外交をどう立て直していくのか。こうしたテーマについて安倍氏ら候補者は真正面から国民に語るべきである。


だからこそはっきりと政策を示してくれと、そういうことです。
たとえ本当は消化試合でも、そうでないように立候補者もなんとかしろと。
もう自民党の皆様は安倍内閣の組閣に興味が移りつつあるわけで、それを見越しての『選挙協力』なわけで…でも国民はあからさまにはそれは見たくないわけですから。

選挙自体が無風であっても、政策をおろそかにするようであれば…。

いつもお世話になってます。道新さん23日『福田氏不出馬*「消化試合」を危惧する』

 総裁選は、政治家としての主義主張を問う最高の機会だったはずだ。「気を持たしておきながら…」と思う人も少なからずいそうだ。福田氏自身、悔いは残らないのだろうか。
 総裁選の構図が固まるには、なお時間がかかりそうだ。
 麻生太郎外相、谷垣禎一財務相が出馬の意向で、谷垣氏は二十七日に正式に表明する。ただ、ともに支持率は低迷している。また二人は小派閥の所属のため、立候補に必要な二十人の推薦人集めが課題となっている。
 焦点は「非安倍」勢力が福田氏に代わる候補を擁立できるかどうかだ。
 与謝野馨経済財政担当相らの名が挙がるが、安倍氏の高い人気を前に手詰まり感も漂う。
 だからといって「勝ち馬に乗る」といった動きが加速しては、せっかくの総裁選も台無しだ。


代わる候補を立てる(さがす)んなら福田さんにしとけばいいじゃん、と思うのは浅はかなんでしょうね。
総裁選で負けるというのはあまり楽しい経験ではないだろうし、勝つとわかってなければ出ない、というのも理解できますが…。
確かに福田さん、出馬する気あったはずです。
色々事情はあるのでしょうが、本当に残念です。

最後は朝日さん23日『自民総裁選 安倍氏独走でいいのか』

 その安倍氏は最近、自らの理念と政策をまとめた著書「美しい国へ」を出版した。いち早く、政権構想の基本を示そうということだろう。
 その中で目を引くのは、集団的自衛権をめぐる考え方だ。国際法上、日本には集団的自衛権があるが、行使は許されない。この政府の憲法解釈を強い調子で批判している。
(略)
 安倍政権ではいまの憲法のもとで、集団的自衛権の行使を認めるということなのか。肝心のそこがあいまいだ。選挙戦ではぜひ具体的な方針を聞きたい。
 小泉首相の靖国神社参拝は擁護する。ならば自分が首相になったら参拝するのか、それは書いていない。昨年は「次の首相も、その次の首相もお参りに行っていただきたい」と言い切っていたのに、考えが変わったのだろうか。それとも明言を避けただけなのか。
 戦争認識や歴史観についての言及も薄い。安倍氏は先の大戦をどう見るかと問われると、「歴史家に任せるべきだ」とかわすことが多い。自らの国の歩みについて自分の言葉で語れないようでは、政治指導者として心もとない。
 中国とは「政経分離の原則が必要」と説く。「政治問題を経済問題に飛び火させない」のだという。一方で、米国とインド、豪州とは「普遍的価値を共有する国」同士の戦略協議を提唱する。
 中国とは経済関係さえ良ければそれでいい、ということなのだろうか。
 月末には党のブロック別大会が全国で始まる。立候補予定者らを招き、総裁選の政策討論会にする趣向だ。主役の安倍氏をもり立てるだけの場にならないよう、参加者らの奮起を促したい。


すでに『安倍政権』。
確かにほぼ決定には違いないけど…。ま、いっか。

個人的には中国とか北朝鮮とか韓国とかとは実際に交戦状態にならない程度にしてお付き合いしていけばいいと思ってるので、『経済関係さえ良ければ』という部分はやや賛成ではあるのですが…。いや、本当に仲良くなれるならそれに越したことはないけど、中東問題と同じくらい解決は難しいと思うので…。

選挙が多数決である以上、一人でも多くの支持者を集めるためにはあいまいな政策も戦略なんだと思います。
今回の場合はそれが不必要なわけだから、はっきり言ってくれてもいいのになと思ったりはしてます。

      

小泉政権から変えたいところ、変えたくないところ。
その『要望』を伝える相手がすでにはっきりわかってるというのは国民の側からだと強みなのかも。

安倍さんに政策を期待するだけでなくこちらもどうありたいかを考えていきたいものです。

美しい国へ

文藝春秋

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こっそり久しぶりに週刊!木村剛さんTBしてみます。
組閣予想はもう少しあとで…。
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たまに違うスポーツのことも・・・

2006-07-24 | ニュース
たまにはサッカー以外のスポーツのことも。

最初はこちら。
欽ちゃん解散宣言撤回「やるよ」 (日刊スポーツ) - goo ニュース

極楽とんぼの山本さんの一件で、萩本欽一監督が球団を解散すると発言して、周囲をパニックに陥れていましたが、一件落着、です。
解散して喜ぶ人、納得できる人、満足な人がたくさんいるとは思えなかったので、この結果になってよかったと思ってます。
選手やスタッフ、後援会等関係者はもちろんスポンサーや試合の相手チームだって、相当慌てたでしょうね…。

一人の不祥事で、大会の不参加や本人の除名、責任者の辞任等の処分はあっても、チームそのものの解散なんて聞いたことありません。
本当に驚きました…。

たとえどんなチームであっても、たとえそれが『自分のチーム』『自分が始めたチーム』であっても、解散だの消滅だのそういうことのないようにお願いしたいです。過去には選手やファンに関係のないところで、チームがなくなったりしたことがあったわけですから、今回はそんな嫌な歴史を増やすことにならなくて本当によかったです。

茨城ゴールデンゴールズ オフィシャルサイト

かといって、これで山本さんの問題・責任が小さくなったわけでもなく…。
こんなはんかくさい人には言うことは何もありません。

次はこちら。
試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会 (朝日新聞) - goo ニュース

こちらの主役、本荘高校は18年ぶりに甲子園出場を決めました。
おめでとうございます。

で、この『故意の三振』と『無気力走塁』を指示した尾留川監督は試合後のインタビューにこう答えています。
「選手に、空振りしてこいと指示した。マナー的にはどうかと思ったが、早く終わらせて試合を成立させたかった」

マナー的にどうかと思ったら、やらなきゃいいのに。

勝つためには手段を選ばないというのも勝負の世界ではしようがないことだとは思います。でも、高校野球が教育の一環だと考えたら、これはあんまりいい『教育』ではないと思います。

もちろんあの場面で『早く終わってほしい』と思う気持ちは理解できるけど。
選手は監督の言うとおりに動く人形なのかなとちょっぴり思いました。
それも仕方ないのかな。

甲子園って魅力的だもんね。

ちょっと追加:

勝負にこだわることが悪いことだとは全く思いません。
高校野球というスポーツは監督という大人の指示(意思)なしでは成り立ちません。
その中で勝つために手段を選ばないことを教えることとそれだけじゃない部分を教えることがうまく両立できたらいいのにと思います。

今回は審判が注意したにもかかわらず…と聞いています。
やりすぎたというか、あからさますぎたというか、そんな感じなんでしょうか。

勝ったほうはいいけど、負けたほうは高校生活最後の試合。
ちょっとそんなことを考えるのは感傷的すぎ、かな?

最後はこちら。
相撲 白鵬 横綱倒しても…昇進見送り - goo ニュース

残念でした。
成績は申し分ないのですが、9日目で2敗という印象の問題でしょうか。
朝青龍に独走を許したのは白鵬だけの責任じゃないだろうけど…。

他の番付と違って、横綱は降格がありません。
一度横綱になったら、引退まで勝ち続け、君臨し、相撲界を支えていかなければなりません。
座布団が投げられるような取組を毎場所するわけにいかないでしょう。
責任重大だと思います。

白鵬が強いのは事実です。
来場所、彼の強さに見合う『昇進』がありますように。
今後も変わらず精進してほしいものです。

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