今回のニュースはこちらです。
退任した(させられた?)ときにも小池百合子さんとともに話題になりました。
守屋氏喚問 「現場で汗をかいている時にゴルフ…」 自衛官ら「許せない」(産経新聞) - goo ニュース
北海道、九州へのゴルフ旅行に、ゴルフセットや妻への誕生日プレゼントまで。証人喚問で「山田洋行」元専務との癒着を次々と明らかにした守屋武昌前防衛事務次官。「隊員が現場で汗をかいているとき、次官は芝生の上で汗をかいていたのか」。守屋氏が絶大な権力を誇った防衛省内では、度を超した関係を淡々と認める姿に「許せない」「恥ずかしい」と憤りの声が渦巻いた。
東京・市谷の防衛省ではこの日、事務方職員や制服自衛官らが仕事の手を休め、テレビ中継を見守る姿が目立った。
防衛政策課長時代から宮崎元専務とゴルフを始め、多いときは毎週のようにゴルフをしていたことを認めた守屋氏。テレビの前の幹部らから「いい身分だな」「毎週末に遊んでいたことを認めたのか」と突き放す声が飛んだ。
最近、党首対談がありました。
国会の空転は『ねじれ』ていることから容易に予想はつきましたが、さらにおもしろくなってきました。
守屋さんへの追及や事実の解明と国会運営…よりによって審議したいのは『新テロ対策特別措置法案』。
読売さん30日『守屋氏喚問 疑惑解明は法案審議と切り離せ』
疑惑の解明は重要である。だが、給油活動を継続するための新テロ対策特別措置法案の審議とは切り離すべきだろう。
衆院テロ防止特別委員会での守屋武昌・前防衛次官に対する証人喚問で、防衛専門商社「山田洋行」の元専務による守屋氏への過剰接待疑惑と海自の給油活動には直接の関係がないことが、より明確になってきた。
(略)
民主党は納得せず、守屋氏の再喚問などを要求している。新法案の審議を遅らせ、政府・与党を揺さぶる狙いもあるのだろう。だが、疑惑解明は別の委員会で行い、特別委は、日本の国益に直結する新法案審議に集中するのが筋である。
タイトルそのままです。
本人が関係ないと言っているわけだから、とりあえずそういうことにしておいて、まずは審議をすすめませんか、と。
読売さんは本当に『直接関係ない』ことが不自然だとは思わないのでしょうか?
だいたい、官僚と議員なんて持ちつ持たれつ。
お互いに都合の悪いことを公表するはずもありません。うまい落としどころを探しているはずだし、今回の証人喚問もその一部に間違いないでしょう。
日経さん30日『守屋氏の喚問で疑惑はさらに深まった』
国会に証人喚問された守屋武昌前防衛次官が語った防衛専門商社「山田洋行」の宮崎元伸・元専務(現日本ミライズ社長)との癒着ぶりは想像を超えた。それでいて便宜供与は一切ないとする不自然さ。国会はこれからも疑惑解明の作業を続ける必要がある。
(略)
守屋氏と宮崎氏との癒着に政治家がどの程度絡んでいるのかもこれからの解明の対象となる。守屋氏があれほど長く次官在任を続けたのは自民党の防衛関係議員たちとの密接な関係が背景にあったからであり、宴席で宮崎氏と同席したとされる複数の政治家はやましいことがなければ名乗り出るのが自然だろう。
守屋氏は「国民の皆様、防衛省職員に大変申し訳ない」「テロ対策特別措置法を継続するかどうかの審議を進めるうえで私の不祥事が大きな障害になっていることは、事務次官にあったものとして責任を痛切に感じている」と述べた。であれば、様々な形で続く疑惑解明の作業に誠実に協力する必要がある。
接待、便宜供与疑惑とともに証人喚問の焦点だった米艦船への給油量の訂正に関しても守屋氏から決定的な証言はなかった。この点もこれからの国会審議で、さらなる真相究明が求められる。
守屋さんに力があったとしたら、それを利用したいのは誰なのか、考えればすぐわかることです。そこに政治家が関係しないなんてよく言えると思うのですが、日本という国は官僚(お役所?)がとても強くて、彼らの悪事はあまり国会等々で問題にされません。なったときには、もう手の施しようがない感じがします。
守屋さんが誰を道連れにするかが彼の切り札でしょうから、やましいことがある政治家をどこまで公表するかが、官僚と議員の間での落としどころなのかもしれません。それに小沢さんが納得するか…自民と民主のあいだではどうなるか、会談の結果が楽しみです。
産経さん30日『守屋前次官喚問 本題に入る条件は整った』
証言にはあいまいな点もみられ、引き続き事実関係の解明に努めていくことが必要だろう。もとよりその作業は、本題となるべき新テロ対策特別措置法案の本格的審議を進めることと、何ら矛盾しないはずである。
(略)
これだけの接待を続けながら便宜は何もなかったというのも不自然だが、現時点で野党が守屋氏の職務権限との関係で疑惑を追及するには、材料不足といえよう。検察当局による解明を待たざるを得ない面も少なくない。
今後は法案審議を進めつつ、他の関係者の国会招致や守屋氏の再喚問の是非を検討していくべきである。
『本題』が何か?という話しです。
色々と不自然ではあるが今はやや証拠不足、疑惑を追及しつつ、やはり『新テロ対策特別措置法案の本格的審議』をまずなんとかしましょう、と。
検察当局が何も見つけられなかったらこのまま終わってもまぁいいか…という印象なのは気のせいですよね?
朝日さん30日『守屋氏喚問―接待漬けの見返りは』
防衛省がきのう発表した調査報告は、正しい給油量が記された資料が海自から内局にも届いていたことを認めた。ならばどうして、当時防衛局長だった守屋氏ら内局幹部は誤りを正せなかったのか。
イラク作戦への転用があったのかどうかを含め、給油に絡む実態は闇が晴れないままだ。給油を継続していいのかどうか、多くの国民が判断に迷う現状は変わらない。
山田洋行をめぐっては、元専務が約1億円を不正に引き出した疑惑が浮上し、東京地検特捜部が調べている。政官との癒着がなかったか解明を期待したいが、国会にも引き続き疑惑をただす大きな責任がある。
今回の喚問で一連の疑惑に幕を引くわけにはいかない。元専務や、給油量の誤りを隠蔽した当時の海幕防衛課長らを国会に呼び、真相究明に取り組むべきだ。
見返りは当然便宜をはかることなわけで。
今回のことは守屋さんと山田洋行さんとの癒着と守屋さんはじめ防衛省幹部のイラク給油についての認識、の二点が絡まりあっています。
後者に軸足を置くと、法案審議のためには解明を怠ってる場合じゃないし、前者を追求するには、関係する政治家の対応が気になるところ。
いずれにしても、歴代の防衛相は表に出てくることになるでしょう。
毎日さん30日『守屋氏喚問 こんな人物が次官だったとは』
「守屋天皇」の異名を取るほどに権勢をふるったからだろうか。この日の証言では「防衛省のトップとして」という発言も飛び出した。しかし、これは根本的に誤っている。防衛省・自衛隊を統括するのは防衛相であり、最終的には首相に指揮監督権がある。
証言内容を並べてみると、改めてこんな感覚の人物が次官職にあったことにあぜんとさせられる。他方で、国会は新テロ対策特別措置法案という重要法案の審議を抱えている。疑惑の解明と国際貢献策の論議。国会はその両方に責任を負っている。
選んだのは『与党』『首相』だろう!?と。トップは官僚じゃない、議員(政治家?)だろう!?と。…どっちでもいいんですが。
ちゃんと疑惑解明できない場合はやはり『国会』が責任をとるのが筋だろうといってる感じがします。
日本は問題が起きたとき、より大きな問題(できごと)でそれを隠しがちです。疑惑解明をうやむやにしようとする与党、国会運営がうまくいかない責任を野党が追及、首相の辞職要求、解散総選挙…で、気がつけば遠い話しになっているような気がします。
道新さん30日『前次官喚問 疑惑は深まるばかりだ』
山田洋行には多数の防衛省OBが天下っている。再就職あっせんに、本当にかかわっていないのか。
守屋氏は指摘される事実や疑惑への関与をことごとく否定したが、その言葉を真に受けるわけにはいかない。
(略)
喚問では「接待には見返りの期待がある」「(接待を受けたことで)政策がゆがめられているのではないか」と指摘された。誰もが抱く疑問だろう。
元専務と政治家の関係も浮かび上がってきた。久間章生元防衛相は在職中、飲食の接待を受けていたという。守屋氏は、防衛庁長官経験者ら複数の政治家が接待の席にいたと証言した。見過ごすわけにはいかない問題だ。
一言で言えば、『この大嘘つき!』という感じでしょうか。わからないことだらけだから何とかしろと。でも『誰が』という部分が多少弱いのは仕方ないところでしょうか。
証拠不十分でうやむやになるだろうと予想しますが、道新さんもそう思ってるようですね。接待された政治家、北海道に関係してるのかしら??まさかね。
読売さんは切り離して考えろ、日経さんは疑惑解明ガンバレ、産経さんは同時進行でよろしく、朝日さんは打倒・防衛省一族(一味?一家?)、毎日さんは責任の所在を追及、道新さんは祈・疑惑追及、といったところでしょうか。
接待は『守屋さん個人』への期待からじゃない。『事務次官』だからなんですもの。そう考えると、それ以前の事務次官、ほかの省庁の人は??と思ったり思わなかったり。
昔、外務省を『伏魔殿』と呼んだ人がいます。
伏魔殿とは『見かけとは裏腹に、かげでは陰謀・悪事などが絶えず企(たくら)まれている所』という意味です。官僚のいるところなんか『見かけと裏腹』じゃないので間違ってるよね…と思ったり思わなかったり。
退任した(させられた?)ときにも小池百合子さんとともに話題になりました。
守屋氏喚問 「現場で汗をかいている時にゴルフ…」 自衛官ら「許せない」(産経新聞) - goo ニュース
北海道、九州へのゴルフ旅行に、ゴルフセットや妻への誕生日プレゼントまで。証人喚問で「山田洋行」元専務との癒着を次々と明らかにした守屋武昌前防衛事務次官。「隊員が現場で汗をかいているとき、次官は芝生の上で汗をかいていたのか」。守屋氏が絶大な権力を誇った防衛省内では、度を超した関係を淡々と認める姿に「許せない」「恥ずかしい」と憤りの声が渦巻いた。
東京・市谷の防衛省ではこの日、事務方職員や制服自衛官らが仕事の手を休め、テレビ中継を見守る姿が目立った。
防衛政策課長時代から宮崎元専務とゴルフを始め、多いときは毎週のようにゴルフをしていたことを認めた守屋氏。テレビの前の幹部らから「いい身分だな」「毎週末に遊んでいたことを認めたのか」と突き放す声が飛んだ。
最近、党首対談がありました。
国会の空転は『ねじれ』ていることから容易に予想はつきましたが、さらにおもしろくなってきました。
守屋さんへの追及や事実の解明と国会運営…よりによって審議したいのは『新テロ対策特別措置法案』。
読売さん30日『守屋氏喚問 疑惑解明は法案審議と切り離せ』
疑惑の解明は重要である。だが、給油活動を継続するための新テロ対策特別措置法案の審議とは切り離すべきだろう。
衆院テロ防止特別委員会での守屋武昌・前防衛次官に対する証人喚問で、防衛専門商社「山田洋行」の元専務による守屋氏への過剰接待疑惑と海自の給油活動には直接の関係がないことが、より明確になってきた。
(略)
民主党は納得せず、守屋氏の再喚問などを要求している。新法案の審議を遅らせ、政府・与党を揺さぶる狙いもあるのだろう。だが、疑惑解明は別の委員会で行い、特別委は、日本の国益に直結する新法案審議に集中するのが筋である。
タイトルそのままです。
本人が関係ないと言っているわけだから、とりあえずそういうことにしておいて、まずは審議をすすめませんか、と。
読売さんは本当に『直接関係ない』ことが不自然だとは思わないのでしょうか?
だいたい、官僚と議員なんて持ちつ持たれつ。
お互いに都合の悪いことを公表するはずもありません。うまい落としどころを探しているはずだし、今回の証人喚問もその一部に間違いないでしょう。
日経さん30日『守屋氏の喚問で疑惑はさらに深まった』
国会に証人喚問された守屋武昌前防衛次官が語った防衛専門商社「山田洋行」の宮崎元伸・元専務(現日本ミライズ社長)との癒着ぶりは想像を超えた。それでいて便宜供与は一切ないとする不自然さ。国会はこれからも疑惑解明の作業を続ける必要がある。
(略)
守屋氏と宮崎氏との癒着に政治家がどの程度絡んでいるのかもこれからの解明の対象となる。守屋氏があれほど長く次官在任を続けたのは自民党の防衛関係議員たちとの密接な関係が背景にあったからであり、宴席で宮崎氏と同席したとされる複数の政治家はやましいことがなければ名乗り出るのが自然だろう。
守屋氏は「国民の皆様、防衛省職員に大変申し訳ない」「テロ対策特別措置法を継続するかどうかの審議を進めるうえで私の不祥事が大きな障害になっていることは、事務次官にあったものとして責任を痛切に感じている」と述べた。であれば、様々な形で続く疑惑解明の作業に誠実に協力する必要がある。
接待、便宜供与疑惑とともに証人喚問の焦点だった米艦船への給油量の訂正に関しても守屋氏から決定的な証言はなかった。この点もこれからの国会審議で、さらなる真相究明が求められる。
守屋さんに力があったとしたら、それを利用したいのは誰なのか、考えればすぐわかることです。そこに政治家が関係しないなんてよく言えると思うのですが、日本という国は官僚(お役所?)がとても強くて、彼らの悪事はあまり国会等々で問題にされません。なったときには、もう手の施しようがない感じがします。
守屋さんが誰を道連れにするかが彼の切り札でしょうから、やましいことがある政治家をどこまで公表するかが、官僚と議員の間での落としどころなのかもしれません。それに小沢さんが納得するか…自民と民主のあいだではどうなるか、会談の結果が楽しみです。
産経さん30日『守屋前次官喚問 本題に入る条件は整った』
証言にはあいまいな点もみられ、引き続き事実関係の解明に努めていくことが必要だろう。もとよりその作業は、本題となるべき新テロ対策特別措置法案の本格的審議を進めることと、何ら矛盾しないはずである。
(略)
これだけの接待を続けながら便宜は何もなかったというのも不自然だが、現時点で野党が守屋氏の職務権限との関係で疑惑を追及するには、材料不足といえよう。検察当局による解明を待たざるを得ない面も少なくない。
今後は法案審議を進めつつ、他の関係者の国会招致や守屋氏の再喚問の是非を検討していくべきである。
『本題』が何か?という話しです。
色々と不自然ではあるが今はやや証拠不足、疑惑を追及しつつ、やはり『新テロ対策特別措置法案の本格的審議』をまずなんとかしましょう、と。
検察当局が何も見つけられなかったらこのまま終わってもまぁいいか…という印象なのは気のせいですよね?
朝日さん30日『守屋氏喚問―接待漬けの見返りは』
防衛省がきのう発表した調査報告は、正しい給油量が記された資料が海自から内局にも届いていたことを認めた。ならばどうして、当時防衛局長だった守屋氏ら内局幹部は誤りを正せなかったのか。
イラク作戦への転用があったのかどうかを含め、給油に絡む実態は闇が晴れないままだ。給油を継続していいのかどうか、多くの国民が判断に迷う現状は変わらない。
山田洋行をめぐっては、元専務が約1億円を不正に引き出した疑惑が浮上し、東京地検特捜部が調べている。政官との癒着がなかったか解明を期待したいが、国会にも引き続き疑惑をただす大きな責任がある。
今回の喚問で一連の疑惑に幕を引くわけにはいかない。元専務や、給油量の誤りを隠蔽した当時の海幕防衛課長らを国会に呼び、真相究明に取り組むべきだ。
見返りは当然便宜をはかることなわけで。
今回のことは守屋さんと山田洋行さんとの癒着と守屋さんはじめ防衛省幹部のイラク給油についての認識、の二点が絡まりあっています。
後者に軸足を置くと、法案審議のためには解明を怠ってる場合じゃないし、前者を追求するには、関係する政治家の対応が気になるところ。
いずれにしても、歴代の防衛相は表に出てくることになるでしょう。
毎日さん30日『守屋氏喚問 こんな人物が次官だったとは』
「守屋天皇」の異名を取るほどに権勢をふるったからだろうか。この日の証言では「防衛省のトップとして」という発言も飛び出した。しかし、これは根本的に誤っている。防衛省・自衛隊を統括するのは防衛相であり、最終的には首相に指揮監督権がある。
証言内容を並べてみると、改めてこんな感覚の人物が次官職にあったことにあぜんとさせられる。他方で、国会は新テロ対策特別措置法案という重要法案の審議を抱えている。疑惑の解明と国際貢献策の論議。国会はその両方に責任を負っている。
選んだのは『与党』『首相』だろう!?と。トップは官僚じゃない、議員(政治家?)だろう!?と。…どっちでもいいんですが。
ちゃんと疑惑解明できない場合はやはり『国会』が責任をとるのが筋だろうといってる感じがします。
日本は問題が起きたとき、より大きな問題(できごと)でそれを隠しがちです。疑惑解明をうやむやにしようとする与党、国会運営がうまくいかない責任を野党が追及、首相の辞職要求、解散総選挙…で、気がつけば遠い話しになっているような気がします。
道新さん30日『前次官喚問 疑惑は深まるばかりだ』
山田洋行には多数の防衛省OBが天下っている。再就職あっせんに、本当にかかわっていないのか。
守屋氏は指摘される事実や疑惑への関与をことごとく否定したが、その言葉を真に受けるわけにはいかない。
(略)
喚問では「接待には見返りの期待がある」「(接待を受けたことで)政策がゆがめられているのではないか」と指摘された。誰もが抱く疑問だろう。
元専務と政治家の関係も浮かび上がってきた。久間章生元防衛相は在職中、飲食の接待を受けていたという。守屋氏は、防衛庁長官経験者ら複数の政治家が接待の席にいたと証言した。見過ごすわけにはいかない問題だ。
一言で言えば、『この大嘘つき!』という感じでしょうか。わからないことだらけだから何とかしろと。でも『誰が』という部分が多少弱いのは仕方ないところでしょうか。
証拠不十分でうやむやになるだろうと予想しますが、道新さんもそう思ってるようですね。接待された政治家、北海道に関係してるのかしら??まさかね。
読売さんは切り離して考えろ、日経さんは疑惑解明ガンバレ、産経さんは同時進行でよろしく、朝日さんは打倒・防衛省一族(一味?一家?)、毎日さんは責任の所在を追及、道新さんは祈・疑惑追及、といったところでしょうか。
接待は『守屋さん個人』への期待からじゃない。『事務次官』だからなんですもの。そう考えると、それ以前の事務次官、ほかの省庁の人は??と思ったり思わなかったり。
昔、外務省を『伏魔殿』と呼んだ人がいます。
伏魔殿とは『見かけとは裏腹に、かげでは陰謀・悪事などが絶えず企(たくら)まれている所』という意味です。官僚のいるところなんか『見かけと裏腹』じゃないので間違ってるよね…と思ったり思わなかったり。