つとむ君のブログ

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中山寺の紫陽花

2012-06-18 21:32:32 | 中山寺
紫陽花(あじさい)の語源は青い花が集まって咲くという意味の集真藍(あずさあい)が変化してという説が有力だそうです。
今では品種改良が進んで、いろいろな色に咲いたり、変わったりする紫陽花ですが、日本原産の最も古い花は青色だそうです。
また花びらのように見えるのは、がくが変化したもので、本当は真ん中の小さな点のように見える部分だそうです。
漢字の方は、平安時代に源順(みなもとのしたごう)が白楽天の詩にでてくる「紫陽花」を間違って「あじさい」と紹介したのが始まりだそうです。
白楽天の「紫陽花」は全然別の花(ライラックという説もあります)だそうです。
紫陽花で思い出すのは、シーボルトですね。
紫陽花の学名に「otakusa(オタクサ)」と名づけて世界に紹介したことで知られています。
「オタクサ」とはお滝さん、日本にいた時に愛した人の呼び名です。
国境を超えた愛の絆がその名前に残る・・・。
残念ながら今では学名は変わってしまいまいたが、シーボルトの故郷オランダのライデンの博物館でも、長崎のシーボルトの宅跡でも、紫陽花の花は今も変わらずに、咲き続けているそうです。

紫陽花



萼紫陽花



柏葉紫陽花



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-06-25 14:37:58
柏葉紫陽花
私は2年ほど前から見かけるようになりました
紫陽花はこんもりまぁるいという固定観念を破られたような気がしました
さすがに中山寺・・・植えてあるんですね
でもこれはこれで豪華に咲き乱れる姿は圧巻です
花の色の改良はこれからでしょうか
白いのはよく見かけますが・・・
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