沼田の歌

沼田公園にある石碑です。
歌詞は沼田の情景がよく表現されていると思います。
毎朝ＦＭ尾瀬から聞こえてくるので
いつのまにか口ずさむようになりました。
ブックマークに動画を掲載しておきます。
なお、映像は今年も中止になりました沼田の花火です。

沼田の歌
　　作詞：西沢 爽
　　作曲：平井 康三郎

1.春の日を　惜しむ鐘の音
　暮れ残る　お城の桜
　わが町を　うるわしと幾たび思う
　山の上に　町の灯つづき
　山下に　駅の灯ともる

2.幼き日　母にすがりて
　おびえたる　迦葉の天狗
　うれしきは　秋雨のそぼ降る夜に
　まどろみつ　滝坂越えし
　父の背の　ほのかなぬくみ

3.兄いもと　はぐれて泣きし
　なつかしの　祇園の祭り
　いまもなお　山つつじ桑の実りんご
　山脈の　夕やけ雲と
　想い出に　変わらぬ紅さ

4.大利根や　薄根　片品
　ゆたかにも　流れはめぐり
　わが町は　われ生みし父母の町
　母こそは　尾瀬沼の花
　父こそは　谷川の雪