春の風景

今日は二十四節気のうちの「小満」（しょうまん）だそうです。
すべてのものが次第に成長し、天地に満ちはじめる時節という意味だそうです。
草木も茂り、その色は一段と深みを増してきています。
「新緑」から「万緑」へと移り変わる季節といえるのでしょうか、
萌え出たばかりのやわらかな木の芽は萌黄色（もえぎいろ）、草たちは若草色、
それが若葉色、若緑、そして深緑へと野山に緑のグラデーションを描いていきます。
生命がいきいきとみなぎっている・・・・
そんな感覚を、目で、色で、肌で確認できるのがこの時節だと言えるのでしょうね。
草原に咲く「さくら草」「忘れな草」「すみれ」を描いてみました。
春の草花は小さくて可愛らしい花が多いですね。