Vol.160-2 唄 [Six/Nine]

2004-12-17 19:29:11 | 日経新聞
「松下電器 どこまで強いか4 15面企業2」

「在庫は“罪庫”」。
中村社長のこの考え方は、グループの共通認識になりつつある。
在庫を減らす効果は需要変動に対応しやすいことにとどまらない。
無駄な資産を持たないことで現金を捻出、成長分野に投資できる点により大きな意味がある。

(私見)

罪庫とはよく言ったもんですな。

最近ではPSPの品薄をいいことに4万で販売したゲームショップもあったようで。
あほだねぇ。ほんとにあほ。ゲーム屋もあほだけどSCEもあほだわ。
なんでこんな状態になるんでしょう。売れるんだったらもっと生産しろよって思うわけなんだけど、大人の事情があるんでしょうか。
ああ、ゲーム屋があほってのは目先の利益に走って今後の信頼に大きなマイナスになってる点。
SCEはその事態を招いた点と、売れる需要があるのに供給できてないって点ね。
そういえば初代のPSも品切れがやばかった時期があったね。SCE流の在庫対策か何か?

生産して余剰ができるより、品切れで需要がでてから生産したほうが無駄がないってか?
うーん、難しいね。その中間にはできないものかね。マーケットのあり方を問うことになってくるね。
そう、陳列してある商品をお金払って買うって図式を今後見直す必要もあるのかも。
これってどこの仕事? 流通? コンビニ?
記事ではそこでういた現金をもとに財務を強固にしてるっつー松下さんにしては珍しく模範的な戦略が紹介されてるね。
今後は外資からの買収に備えることが経営課題になるっつーんだから、マネシタのくせにとか言わないで見習うべきだね。
どうすれば、この需要予測、在庫問題を解決できるんだろう。
少なくとも、商品が市場に出回ってからだと遅い気がするんだよね。だから余計に難しいのか。
SCEの売り切れってのもあながち馬鹿にできないのかもね。

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