Vol.160-3 唄 [Six/Nine]

2004-12-17 19:43:16 | 日経新聞
「世界最速エレベーター 15面企業2」

東芝エレベーターは16日、台北市の高層ビルに、世界最速となる分速1010m(時速60.6km/h)のエレベーターを導入した。
これまでは横浜ランドマークタワーで稼動している三菱電機製エレベーターの分速750mが最速で、11年ぶりに世界記録を塗り替えた。
エレベーターを導入した高層ビル「TAIPEI101」は地上101階建て。今月末い完成予定で世界一の高さになる。
1階からエレベーターに乗ると、地上89階まで39秒で到着する。
急激な上昇によって気圧変化による耳鳴りが起きないよう室内の気圧を調整する「気圧制御システム」などの新技術を採用した。

(私見)

いつも不思議に思うわけ。なんで高層ビル作るのかなって。
都心なんかの空室率ってよく記事になってるでしょう。台北の事情は知らないけど、正直非効率だと思うんだわ。
確かに限られた土地でオフィスビルとかにして家賃収入みたいなのとるんならある程度の高層化も必要なんだろうけどさ。
個人的には高さを半分にして土地を倍にしたほうがいいと思うんだけどなぁ。土地は怖いか。ダイエーみたいになるもんね。
高層ビルで地位をアピールしたり、建てたほうはその技術を宣伝するんだろうけど、日照権とか地震のリスク考えると古い考えだと思うわ。
社長が高層ビルの窓から街を眺めて「愚民どもめ」ってのに憧れる時代でもないでしょう。
正直建築業界はどうせ高層ビル作るんならそれなりに付加価値を求めないとだめじゃない?
例えば、ソーラーつけまくりでビル全体の電力を自家発電してますみたいな。
今後はそれなりに意義あるビル建設をして頂きたいわけなのよ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Vol.160-2 唄 [Six/Nine] | トップ | Vol.161-0 見えない物を見よ... »
最新の画像もっと見る

日経新聞」カテゴリの最新記事