Vol.324 極東より愛を込めて [極東 I LOVE YOU]

2005-05-31 00:08:33 | 本・コミック

「足洗邸の住人たち」


「足洗邸の住人たち 4巻」 みなぎ得一 ワニブックス


スゲー昔、編集の方に
「みなぎサンのバトルマンガには痛みがあり、加害者にも
今のバトルマンガには迫力はあっても痛みがない。それを見ても痛みが
わからないから少年犯罪がふえる。だからみなぎサンのマンガを子供達
にも見せたい。」と言われた事がある。
大ゲサだと思いつつうれしかったので良くおぼえている。

「生きる」を描くために「死ぬ」を描く。
「生きる」を強く描いても生と死はそらぞらしくて、
「死ぬ」を強く描くと生と死は生きてくる。
と思ってリアルに死を描くとゲロくなる。

とゆーか何も考えずに、ただ敵として虐げる対象としての
グロorモンスターを描くバカが多いのでそーゆーのがキライ。
(もちろんわかって描いてる人もいらっしゃる。)

基本的に「刃物ふりまわすヤツは頭おかしい」と思って描いてる。
よく刃物もって「ニコッ」って笑ってる女の子の絵など見るが、
「それは人を殺せるのか?」or「それは人を殺せるんですよね?」
と思って見てる。

あ、オレ? まあね、ムジュン、ムジュン。
ちょっと思い出したので書いてみた。

2004 11 01 みなぎ得一



なんだって。
ほな前回同様、出典とかちらほら紹介してみましょうか。


天照御大神(出典―古事記、日本書紀)

高天原の主神。太陽神。

手洗鬼(出典―絵本百物語第十四)

大魔、大太郎坊の使いである巨人。





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2005.03.14
コメント (2)
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