お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

(ご報告)おフランスざんすの製作者について

2022-04-05 22:59:05 | ばよりん

おフランスざんすは

先日、ようやく私は、楽器として迎えることができるようになりました。

この1年あまり、弾いては悩み、悩んでは弾き でした。(とはいっても、積極的に弾く時間は無かった)

 

「やっぱり、ダメな楽器なんだろうか?」と思ったこともありましたが

手に入れたときの「悲しい顔」の楽器の表情が

昨年の春ぐらいから、少しづつ 「すました顔」に変わってきていたので

もう少しこの楽器とつきあおうと覚悟を決めていました

 

本当に、最初はイライラもしました。

「この程度?」と思うことも

今回の様に、不安と苦労が入り交じったのは初めてで、とてもよい経験になりましたです。

 

 

さて

 

 

「楽器はなに?」と聞かれることが続いていましたので

ご報告させていただきますです

おフランズざんす は フランスのPaul Bailly という製作者の方が作った楽器です。

ランパルさんの鑑定書があり、1884年に作られたと書かれています

ニスはたっぷり残っており、やや赤暗い色です

 

私自身は、1900年前後のフレンチに興味を持つことはないと思っていましたが

この個体は、良くあるフレンチのようにペタッとしてなくて

良い雰囲気の隆起だったことが 手に入れることにした決め手でした

ほとんど弾かれていない雰囲気というのも 興味を持った点でした

 

モダンのフレンチの中では

市場価格も、びっくりするほど高い楽器ではありません

価値も上がるとは思っていません

 

ただただ、良き遊び相手になってもらえればと思っています

 

以上簡単ですが 皆様にご報告とさせていただきます。

 

ではでは

 

(追記)

鑑定書の日付は、特定できないよう加工しています。

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