お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

Capela1989 調整終了

2020-12-03 23:06:25 | ばよりん

Capela1989は

弾かぬまま、先月ガンさんの工房に預けてきました。

私からは、

番場順さんの工房の駒が付いていて、十分使えるのですが

慣れ親しんだ、ガンさんの切った駒に交換をお願いしました。

 

あとは、ガンさんにお任せで…

確認してもらったところ、

・ 膠が緩んでいるところがある

・ 指板を削ることが必要

・ ペグを削る調整が必要

・ 一旦、魂柱を外して立て直す。

・ テールピース・テールガットも調整する

というところかな…とおっしゃっていて

 

一昨日、「出来たよー 良い音だよ~」と連絡がありました。

明後日、受取りに行くことにしました。

 

この楽器を弾くのは何年ぶりでしょうか…

とても楽しみにしています。

 

話は変わりますが

 

10月に、東京小金井の宮地楽器さんに、お伺いしたとき

久々に、Voltiniさんの作品を拝見しました。

それが、とても見た目がナイスな楽器で…

一緒に並べていた、著名な日本人製作者の作品には

全く興味が無くなってしまうぐらい

私にとって魅力的な出来栄えの楽器でした。

山本店長さんから「弾いてみます?」とお声をかけていただいたのですが

音が良かったら、衝動買いしそうな気持になっていて、危険信号点滅中でしたので

丁重にお断りしました。

この話を、友人にしたところ

その友人が、先月、購入しました。(びっくり (@_@) )

 

あとで、VoltiniさんのHPを拝見したら

HPにも2020年の作品としてその楽器が載っていました

 

今日、宮地楽器さんの鈴木さんに

「また、Voltiniさんの作品入りますかね~?」と訊いたら

鈴木さんが「いやいや、あれは、注文して何年も待って届いた楽器なんです、今から注文しても数年かかりますよ~」って

確かに、寡作な方なので…

 

最近、Voltiniさんのような、味があり魅力的な外観の楽器が減っていて

NCマシンで作られたような、ビシーッとした楽器が好まれ

多く作られています。

それはそれで、需要と供給がマッチしていると思いますが

 

私は、温かみのある楽器の方が好きなかなぁ。

 

Voltoniさんの楽器は、ガンさんの工房にも在庫でありまして

宮地楽器さんの楽器は、どちらかと言えば、女性っぽく

ガンさんの工房の在庫の楽器は、表板にハーゼが飛んで、雄々しい感じで

私は、どちらかというと 女性っぽいイメージの楽器が好きですが

雄々しいのがお好みの人は、きっとガンさんの工房の楽器の方が気に入るように思います

 

 

 

 

 


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