Capela1989は
弾かぬまま、先月ガンさんの工房に預けてきました。
私からは、
番場順さんの工房の駒が付いていて、十分使えるのですが
慣れ親しんだ、ガンさんの切った駒に交換をお願いしました。
あとは、ガンさんにお任せで…
確認してもらったところ、
・ 膠が緩んでいるところがある
・ 指板を削ることが必要
・ ペグを削る調整が必要
・ 一旦、魂柱を外して立て直す。
・ テールピース・テールガットも調整する
というところかな…とおっしゃっていて
一昨日、「出来たよー 良い音だよ~」と連絡がありました。
明後日、受取りに行くことにしました。
この楽器を弾くのは何年ぶりでしょうか…
とても楽しみにしています。
話は変わりますが
10月に、東京小金井の宮地楽器さんに、お伺いしたとき
久々に、Voltiniさんの作品を拝見しました。
それが、とても見た目がナイスな楽器で…
一緒に並べていた、著名な日本人製作者の作品には
全く興味が無くなってしまうぐらい
私にとって魅力的な出来栄えの楽器でした。
山本店長さんから「弾いてみます?」とお声をかけていただいたのですが
音が良かったら、衝動買いしそうな気持になっていて、危険信号点滅中でしたので
丁重にお断りしました。
この話を、友人にしたところ
その友人が、先月、購入しました。(びっくり (@_@) )
あとで、VoltiniさんのHPを拝見したら
HPにも2020年の作品としてその楽器が載っていました
今日、宮地楽器さんの鈴木さんに
「また、Voltiniさんの作品入りますかね~?」と訊いたら
鈴木さんが「いやいや、あれは、注文して何年も待って届いた楽器なんです、今から注文しても数年かかりますよ~」って
確かに、寡作な方なので…
最近、Voltiniさんのような、味があり魅力的な外観の楽器が減っていて
NCマシンで作られたような、ビシーッとした楽器が好まれ
多く作られています。
それはそれで、需要と供給がマッチしていると思いますが
私は、温かみのある楽器の方が好きなかなぁ。
Voltoniさんの楽器は、ガンさんの工房にも在庫でありまして
宮地楽器さんの楽器は、どちらかと言えば、女性っぽく
ガンさんの工房の在庫の楽器は、表板にハーゼが飛んで、雄々しい感じで
私は、どちらかというと 女性っぽいイメージの楽器が好きですが
雄々しいのがお好みの人は、きっとガンさんの工房の楽器の方が気に入るように思います
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