お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

大学の選び方を考える…

2018-08-08 09:38:28 | おやじ

私には、息子と娘がいます。

娘は、音高に行っていたのですが

音楽での大学進学を望まず

 

歴史が好きだったこともあり

北欧 それも フィンランドの歴史を学びたいといい始めました。

 

でも高校生に、

どこの学校でフィンランドの歴史を学ぶことができるのか

調べるのはとてもハードルが高く

大学の合同説明会に行って、マッチングブースと呼ばれる

旺文社やベネッセの社員の方が、学校を検索してくれるコーナーでも

「史学科で、フィンランドの歴史を勉強できる学校はどこですか?」と訊いても

「そこまでは、わかりません」という回答しかありません。

 

通い始めた、ベネッセが経営する塾でも

「どこの学校で学べるのかデーターベースがありません」

とお手上げ

 

 

仕方なく、親も手助けすることとなります。

家計の事情で、「自宅から通える首都圏の大学で…」という条件と

娘の学力の事情で、「私学」という条件で探すこととなり

 

まずは、私の母校 早稲田大学に相談することにしました。

当時私が、大学の卒業生の会である、学部稲門会と地域の稲門会の役員をしておりましたので

学校とのコネクションもありました

 

娘と一緒に早稲田大学のオープンキャンパスに行き、

(予め、私が卒業した学部の教務の職員の方にアポイントを取っておきました)

先生を紹介していただき

フィンランドの研究をしている学校について教えていただきました

 

早稲田大学、津田塾大学、東海大学には

北欧の歴史について指導ができる教官がおられ、

講座もあり、娘の希望する学習ができることが解りました

また日本大学の某先生ならば、専門は異なるが、指導はできると思う

との情報もいただきました

 

それでは、他の大学では????

先生によれば、

「あとは一つ一つ訊いてみるしかありませんよ、でも学会に入っていないからな…」

と探しても、とても可能性が低いという情報をいただきながら

史学科のある大学を

娘といっしぃに一つ一つ確認することにしました

20校以上の大学から、「指導できる教官がおりませんので、他の大学をご検討ください」

との回答がある中

駒沢大と日大からは、「指導できる教官がいます」の回答がありました

 

これで、受験校は決まり

早稲田、津田塾、日大、駒沢、東海 の5校 

全ての大学のオープンキャンパスに行き

フィンランドの歴史の指導をしてくれることになるであろう

先生との面談もしたうえで

受験し、無事上記の5校の中の一つの大学に進学しました。

ゼミも予定通りの先生のゼミに入り、充実した学生生活を過ごしているようです。

 

私自身は、社会に出るためには法律を学んだ方が特である

人生の損得勘定で、学部を選んでいました

 

娘の学校選びを通じて

 

大学の学習は、

純粋に勉強したいという

気持であるべきだよなぁ

思うようになりました

 

勉強するだけが大学ではないけれど

 

勉強することはとても重要だと思っている

今日この頃です

 

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