りんたろうのきときと日記

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「Dr.パルナサスの鏡」観てきました♪

2010年02月13日 07時23分37秒 | 映画
☆「Dr.パルナサスの鏡」
(原題:THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS)
監督:テリー・ギリアム
出演:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル、リリー・コール、アンドリュー・ガーフィールド、ヴァーン・トロイヤー、トム・ウェイツ


「未来世紀ブラジル」、「12モンキーズ」のテリー・ギリアム最新作。
一座に助けられ、彼らと共に旅をすることになる記憶喪失の男トニーを演じるのは「ブロークバック・マウンテン」、「ダークナイト」のヒース・レジャー。

悪魔との契約により不死の命を手に入れたパルナサス博士には「サウンド・オブ・ミュージック」、「カールじいさんの空飛ぶ家」のクリストファー・プラマー。

パルナサス博士の娘ヴァレンティナにはスーパーモデルのリリー・コール。

博士と共に不死の命を得た彼の相棒パーシーには「オースティン・パワーズ」シリーズ、「愛の伝道師 ラブ・グル」のヴァーン・トロイヤー。

一座の一員でヴァレンティナに想いをよせる青年アントンには「大いなる陰謀」、「ブーリン家の姉妹」のアンドリュー・ガーフィールド。

悪魔Mr.ニックには「ドラキュラ」、「人生は、奇跡の詩」のトム・ウェイツ。

その他、鏡の向こうの世界のトニーを
“永遠の美の世界のトニー”を ジョニー・デップ。
“平和で自由な世界のトニー”をコリン・ファレル。
“才能と名声の世界のトニー”をジュード・ロウ。

ヒース・レジャーの遺作となる本作。
テリー・ギリアム作品らしく、ブラックユーモアに満ちております。
ストーリーもテリー・ギリアム作品には珍しくわかり易い(^-^;(笑)(その分、どこか物足りなさを感じますが)。
全体的にもテンポも良く飽きることなく観る事が☆

CGで描かれる“鏡の向こうの世界”は美しく幻想的☆
ロンドンの街で行われる一座の見世物はまるで絵画を見ているかの様。
これは大画面で観て良かった(^-^)☆

トニーを演じるヒース・レジャーも男前なのに、何故“鏡の向こうの世界”でジョニー・デップらに役がチェンジするのかと疑問に思っていたのですが、撮影中に亡くなったのですね。
撮影は中断し、一時は完成も危ぶまれたのですが、ヒースと親交のあったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が、それぞれトニー役を演じる事となったそうで。
納得☆
もしヒース・レジャーが亡くなっていなかったら、作品もまた違っていたんだろうなぁ。