直木賞を受賞したということで、本屋さんに平積みされている東野作品。
そこで見つけたのがこの「変身」
すぐに買おうとしたのですが、しばし考える
「もしかしたら、うちにあるんじゃないかな・・・」
じつは、うちの父が東野圭吾大好きで、家には彼の作品がずらりと並んでいるのです。
似た様な表紙、似たような題が多いので、
果たしてうちにあったか・・・良く分からなかったのですが(笑)
とりあえず、家で聞いてみようとしたわけです。
そして・・・
ありました♡
ということで感想です↓
本当に良かったです。
せつなさ、という点では、それこそかなり上位ではないかと。
ミステリーなので勿論謎解きがあるのですが、その謎の答えは案外早い段階であっさり判明してしまいます。
ミステリーで答えが早く出て、どこが面白いねん!!といわれそうですが。
・・・この本の見所は、謎解きよりも、心理描写なんです。
理系作家東野圭吾にしては珍しく、心の動きの描き方が秀敏です。
もう、純の性格が徐々に変わって行く様がとてもリアルで、
そして、それを自分じゃどうしようもない・・・というもどかしさもリアルで。
悲しくて切なくて、泣きたくなりました。
泣きませんでしたけどね。
いつもそうですが、東野圭吾は泣かせてくれないんですよね・・・。
東野圭吾自身が、
客観的に、あくまで客観的に、と
そういう目で状況を見つめているからでしょうか。
だから余計に切なかったりする。
SFチックな話なのに、(この人のは大体そう)
凄く人間的な(この人でこう思うのは珍しい)話でした。
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そこで見つけたのがこの「変身」
すぐに買おうとしたのですが、しばし考える
「もしかしたら、うちにあるんじゃないかな・・・」
じつは、うちの父が東野圭吾大好きで、家には彼の作品がずらりと並んでいるのです。
似た様な表紙、似たような題が多いので、
果たしてうちにあったか・・・良く分からなかったのですが(笑)
とりあえず、家で聞いてみようとしたわけです。
そして・・・
ありました♡
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本当に良かったです。
せつなさ、という点では、それこそかなり上位ではないかと。
ミステリーなので勿論謎解きがあるのですが、その謎の答えは案外早い段階であっさり判明してしまいます。
ミステリーで答えが早く出て、どこが面白いねん!!といわれそうですが。
・・・この本の見所は、謎解きよりも、心理描写なんです。
理系作家東野圭吾にしては珍しく、心の動きの描き方が秀敏です。
もう、純の性格が徐々に変わって行く様がとてもリアルで、
そして、それを自分じゃどうしようもない・・・というもどかしさもリアルで。
悲しくて切なくて、泣きたくなりました。
泣きませんでしたけどね。
いつもそうですが、東野圭吾は泣かせてくれないんですよね・・・。
東野圭吾自身が、
客観的に、あくまで客観的に、と
そういう目で状況を見つめているからでしょうか。
だから余計に切なかったりする。
SFチックな話なのに、(この人のは大体そう)
凄く人間的な(この人でこう思うのは珍しい)話でした。
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