goo blog サービス終了のお知らせ 

りんのお散歩

一児の母になりました。
のんびり、ときに激しく語ります

空飛ぶ広報室一回目

2013-04-27 19:14:25 | ♪DVD♪
空飛ぶ広報室録画したやつみてるなう←Twitterしたことないからなうの使い方あっているのか、そして未だにこれみんなが言ってるのかは謎です

でも私は使うよ、なう!



だって、なうがなうくない時代なんて














とにかく空飛ぶ広報室見てます

私的には、「おー自衛隊ものかー、これ製作者側が自衛隊にまぁまぁ賛成派かイマイチ反対派かでかなり出来上がりが違うだろうなー。どれどれ放送局は…」などと局チェックした私に死角はなかったはずなのですが、そんなん全然、全然必要なかった



なーんだ。原作、有川浩なんですねー!
じゃあこれ絶対面白いじゃんすか!



自衛隊ラブコメものばかり(ばかり、かは知りませんが私はそればかり読んでます)書いている自衛隊萌え作家有川浩


この「空飛ぶ広報室」については知りませんでしたが、以前まだ独身時代に読んで沢山どきどきした「クジラの彼」のことを思い出しました。

だってすっごく面白かったからね!

連作短編なので覚えていない話も多いですが、
合コンにて、潜水艦が沈む、ではなく「潜る」と表現した主人公女子に、「わかってんなお前いいやつだなお前」って言う潜水艦乗りくんのはなしとかよく覚えてます。
あとはなんだっけ、自衛隊の内情すぎて笑えた、トイレについての話?とかあったなー確か。
それと、痴話喧嘩が印象的だったカップルの話とか。あれ?そんなんない?あれ?いやいやあったよー。あれ?



…つまり全然覚えていない訳ですが、どれも面白かったことだけはしかと記憶していますから、だからこのドラマもきっと!面白いはず!






てなわけで初回をみた感想。



まず何よりも声を大にしていいたいのは、

「世間知らずのくせに声高に主張し自分の間違いすら正当化し、しかもなぜかそれが周りから許される系主人公(女)と、そんな主人公に売られた喧嘩を片っ端から買い漁ってるだけで、特に特別なにか響くことをいうでもない男の子のはなし」

みたいなね、そういう頑固な女主人公の話はね、正直もう辟易していましたわけで。言い合って喧嘩したとこで君たちくっつくんだから。どちらもたいして折れずに、でもなぜか最後は好き好きモードになってんだから。喧嘩しなさんな、仲良くおしよ、ってなもんでね、画面で二人の言い合いがヒートアップすればするほどこっちはクールダウン(真逆の英語使ってみたけど微妙に意味が違う)ですよ。
なんていうかね!はっきり言って、ドラマでまで頑固ちゃんたちをみたくないっていうか!頑固なのは自分だけで充分っていうか!頑固な女は自分と娘だけで充!分!っていうか!はぁはぁ
…あれ?結局、自分をみているようで辛いのかもしれない(愕然




だから、はじめのほう観てて、「あ、こりゃダメなパターンかもわからん」とおもったので         す         が





綾野剛さん演じる空井くんのキャラクターがとっても良くて!良すぎて!

新垣結衣ちゃん演じるリカちゃんの不躾な態度や不遜なところ、失言そして暴言などなどを、苦い顔をしつつ受け流すとことかね。すっごくいい!
いちいち言い返すでもなく、カチンともせず、「あー…。はい、……あのですね、」みたいにね、流せるとこは流していき、言っとかんといけないとこはできるだけ優しく言おう、なスタンスがとてもよかったと思うのです。

空井くんだけじゃなく、広報室のみんながそういう出来た大人だから、リカちゃんは自分で「あら?今のってもしかしなくても失礼だった?おや?今のは言いすぎだった?」って自分で自分の行動や言動を省みるしかない=成長ですよ!

そんなわけで、一話目にしてすでにリカちゃんは少し成長したような気がします。


まぁ一話目だから今後どうかっていうとよくわかりませんが、でも原作者の名前を見る限り今後も面白いんじゃないかな、と思います。
有川浩さんが自衛隊スキーさんだから今後も自衛隊のことは悪くは書かないだろうし、そして有川さんの話って、彼女が彼氏にベタ惚れ!なパターンが多い気がするから、おそらくこれはニヤニヤが止まらないニマニマドラマになるのではなかろうか、と期待を込めて星5つ!

一話のラストで既にニヤニヤしたわたし。たまらんとまらん









あ、そして学生時代、戦闘機乗りになりたかったうちの夫くんも楽しそうに観ていました。
わたしにとってはハテナなこともとても詳しくて、ドラマを観ながらいろいろ聞けて面白かった。
戦闘機乗りくんは男子の憧れなのでしょうか(#^.^#)うん、かっこいいもんね!すっごく!





なーんてね

…ここまで書いて二話目がひどくつまらなかったらわたしどうなっちゃんだろ、という一抹の不安がありますが、もしそうなった場合は速やかにこの日記を消したあと地底に潜ろうと思います


しろくまカフェ

2013-02-11 01:27:22 | ♪DVD♪
毎週毎週楽しみにしている癒し系動物アニメ【しろくまカフェ】

わんさか動物が出てくるから娘が興味を持って観ていて、それを夕飯の支度をしながら微笑ましく眺める私…がもともとの姿だったはずなのですが、
いまやすっかり私がしろくまカフェの虜ですよ。やんなっちゃうよもう。毎週録画しているうえにリアルタイムでも観てるよもう。絶対に見逃せないよもう。


そんなしろくまカフェが今回


【グリズリーくんの初恋】やるっていうじゃないですかーーー!
それもう絶対、永久保存ですから。


だって

グリズリーくんって言ったらね、ほんとにね、とにかく私の理想の男性そのものでですね、好きすぎちゃって好きすぎちゃってね。ああああグリズリーくん!ってね。きゃあああグリズリーくん!ってね。もう中身から外見から理想すぎてたまらないのです。特にあの包容力のある大きなフォルム!←熊だからね
あ~今流行りのワイルドだぜ~。にじみ出る優しさが隠し切れてないワイルドだぜ~!
冬眠中なのに叩き起こされて従業員でもお得意様でもなんでもないのにカフェの大掃除手伝わされて丁寧で細やかで完璧な掃除をやってのけるグリズリーさん惚れるっす!
冬眠中なのに叩き起こされてしろくまくんのお歳暮選びに付き合わされるグリズリーさんの優しさに痺れるっす!
冬眠中(略)節分の鬼やらされてるグリズリーさん最高にかっこよかったっす!無理矢理鬼やらされて、真面目にやったら怯えられて、オロオロと謝るグリズリーくんかわいい


そんな、

乱暴で粗野で口が悪くて単純で騙されやすくて涙もろくて素直で優しいグリズリーくんが、好きです。目がつぶらにちっちゃくて(だから熊だからね)身体がおおきくて不器用でとことん押しに弱いグリズリーくんが、好きです。




で、そんなグリズリーくんが今週はたくさん見られて私は満足です(#^.^#)
今回の前半の話は、しろくまくんが不眠症になっちゃった話しでした。それをみんながあの手この手で眠らせようとするんですが、それでも眠れないしろくまくん。

そんなお話のどこにグリズリーくんが出てくるかというと、「眠るといえばあの人だよね(←冬眠するから)」と言われ、冬眠中なのを電話で起こされ呼び出されるのでした(かわいそう)。二度も起こされ、しろくまくんの安眠のために(というか自分の安眠のために)ラベンダーやらアロマオイルやら、テンピュール枕やオルゴールまで持ってきてくれます。優しい。
そして翌日の朝、夕べちゃんと眠れたかを確認するためにカフェにきているグリズリーくん。冬眠はもう諦めたのかグリズリーくん。そしてやはり眠れなかったしろくまくんに対して「オルゴールちゃんと聴いたか?」と。
しろくまくんが眠れるようになるオチは全然別のところにありましたが、今回もグリズリーくんの優しさが際立つ放送でした。


そして後半のお話。これが待ちに待ったグリズリーくん初恋話です。

しろくまくんとグリズリーくんがまだ学生の頃の思い出話…、硬派で照れ屋で不器用なグリズリーくんが月子さんという熊に恋をする甘酸っぱい話でしたが、とってもニヤニヤ度の高い良いお話でした笑
毎日、バス停から降りる月子さんを影から見ているグリズリーくんとそれに付き合わされるしろくまくん。
ある日、月子さんがバス停のあたりでなにか探しています。それをみてしろくまくんがグリズリーくんの背中を押そうとします。

「チャンスだよグリズリーくん!なにかお探しですかって声をかけるチャンス!」
「そ…そうか、…よし!しろくま行ってこい!」
「え、」


と、

こんなグリズリーくんですから、結局月子さんはグリズリーくんの気持ちには気づかずに引っ越して行ってしまいましたが、そこがまた初恋っぽくて良かった。
そして月子さんは本当に勿体無いことをしたよね。正直グリズリーくんと付き合ったら甘やかされて大事にされてすごぉぉぉく幸せだとおもうもんね。全くもう月子さんたら今頃しろくまカフェの放送をみて泣けばいいよ全くもう

だってだってグリズリーくんてさ、
食事の中に嫌いなものが入ってたら、ガキみてえに好き嫌いしてんじゃねえよって言いながら嫌いなもの食べてくれそうだし、
着てくる服間違って薄着で待ち合わせにきちゃったら、この寒みぃのにそんな薄着で来るんじゃねえよって言いながら上着かけてくれそうだし、
突然夜中に寂しくなって呼び出したら、呼び出しゃいつでもきてもらえると思ってんじゃねえよ明日も仕事だから寝てえんだよ俺はよ!って言うために家にきてくれそうだし、

絶対文句いうけど絶対優しくしてくれるよね。ああ月子さんたら放送をみて嘆くといいよ全くもう!




と、そんな全てが理想で大好きなグリズリーくん、どんな見た目かというとこんなんです





どーん






熊じゃねえかーーー!←だから熊なんだってば

ごめんなさいここまでステキステキ言っといてキラキラしたイケメンとかじゃなくてほんとにすみません。まぁ…、なんというか…、あれですね、まごうことなきグリズリーよね。名前がまんまグリズリーくんだからね。そりゃそうよね、そりゃグリズリーだよね。というわけで擬人化とかそういうあれじゃなくてほんとに熊なのですが、下手に擬人化したりもしくはリラックマみたいに可愛いキャラクターにされちゃうよりも本物に近い熊だからこそのこの見た目の包容力がたまらないんですうへへとかいったら皆さん揃って引くでしょうけどもそんなことより!!なんなのこの紹介文!なってない、全然なってないよ公式サイト!公式サイトだというのになぜもっとグリズリーくん好きの視聴者に寄り添うような紹介文が書けないのか。これじゃあ一般ピープルのブログの方がよっぽど愛溢れる紹介文を書けているじゃないか…!仕方ないから一般ピープルのわたくしめが公式に代わって、つまりグリズリーくんがどんな熊なのか説明いたしますと、本質的にはお人好しで、白い悪魔ことしろくまくんに毎度振り回されることが長年の経験からも歴史からもわかっているのに拒めない、そんなかわいそうなアラスカの王者です←気づけば公式サイトとほぼ同じ説明

あと声が渋いです。←ポイント高いよ




うーんやっぱり観た者にしかわからないのか。ここまでいろいろ書いて置いて申し訳ないですが、今日の日記は本当に読む必要なかったとしかいえません。最後の最後で声がいいとか、動画のひとつも貼り付けないでなにいってんのってお思いでしょう。わかります、わかりますが最後にここまで読んでくれた方にこれだけは伝えたい、




私は別に熊専ではありません








ちなみにこれが、叩き起こすイキイキとしたしろくまくんと、叩き起こされる不憫なグリズリーくんです(#^.^#)仲良しで可愛いね!



ゴッドファーザー

2011-01-25 21:19:04 | ♪DVD♪
夜、娘が眠ってからがお裁縫タイムで(最近の娘は寝かそうとするとギャンギャン泣いてなかなか眠らないので夜に時間が作れないのですが(汗))、
そして日中の空いた時間は前日の夜に撮っておいた番組などを観ているのですが、今日はあまり観るものもなく…


そんな時こそ、と思い主人が持っているDVDを漁っていたら見つけました、ゴッドファーザーDVDBOX




主人はゴッドファーザーと、ニューシネマパラダイス、あと鬼平犯科帳だっけな…それと、銀河英雄伝説が大好きなんですが、そのうちニューシネマと銀英は私も知ってるし大好きです。
でも鬼平とゴッドファーザーは観たことがなくて、いつかみてみたいな~と思っていたところでした。ちなみに鬼平は主人が買いたいといつも言っていますが、いつもその提案を却下しています(笑)←とにかく値段がひどすぎる。アマゾンとかでみたらわかるけどあの値段のものがなんと9巻まであります。



まぁそんなわけで興味があったこのDVDを観てみよう!と手に取りました。




で、観たのですが




ボスになった瞬間からアルパチーノが本当にめちゃくちゃかっこよくなるんです!!!

初めは

「うんうんアルパチーノね!好き好き!ほぅ若い頃こんなんだったのかーまぁ私はセントオブウーマンの時のアルパチーノが一番好きだけどねー」

とか思いながら観ていたんですが、彼がボスになったら

「ふおおおおー!かっこ良くなってるー!かっこ良くなってるー!なんじゃあこりゃあ!!!」

ってなったわー。あービックリしたー



アルパチーノのかっこよさだけでも観る価値あります。今さら私が言うまでもないことでしょうけれど(笑)

ストーリーも、それはそれは分かりやすくて良かったです。娘あやしながらでも大丈夫でしたから(笑)


ファミリーみんな仲がいいし良い人で(マフィアに良い人もないが(笑))とても面白かったので、また時間があるときにpart2、3も観たいと思います♪

ちなみに私はラインハルトなら、「キルヒアイス」と発音するときの声が好きよ

2010-10-21 16:53:19 | ♪DVD♪
主人と私が二人揃って好きで好きでたまらない銀河英雄伝説を、産後の私の手伝いに来てくれている母が先日から観始めました




この作品は、本当にもうとてもとてもとても素晴らしいのは言うまでもないことなのですが、

ただ、

1、登場人物が多い
2、人名がややこしい
3、立場や身分がややこしい
4、星や要塞や旗艦の名前がややこしい
5、本伝だけでも100話越えと、とにかく長い
6、作品が古いから絵とか色々とっつきにくい感じ


などの理由から、なかなか周りに勧めようにも勧められずにいました。



だから私の周りの人たちの銀河英雄伝説への認識は、「なんだかりんがいやに推している銀英伝というものがあるらしい」ことは知っていながら「しかし熱く語る割に、観てみなよ!とはなぜか言われない」作品だという所でしょう多分(笑)




だから今回母が観たいなと言ったときも実はハラハラしました。初見で語るにはややこしい部分が本当に結構あるし、本当にストーリーが長いし。作品自体も古いからとっつきにくいし。






しかし









感想を言うでもなく、なんか淡々と黙々と見続けています。いま幼帝誘拐のとこです。なんと観始めて三日目でここまできた(笑)。


何度も語ってきたように私はこの作品を愛しまくっているのですが、その理由のひとつは「セリフ回しのひとつひとつがもの凄く切ない」所にあります。

ちょうど今日みたとこだと、ヒルダがアンネローゼ様の山荘を護衛することに許可を受けに山荘へ行った回のEDシーン。
アンネローゼ様の身の回りのことをしている少年(名前は忘れた)が「自分たちだけでもアンネローゼ様をお守りできるのだから、アンネローゼ様をそっとしておいて欲しい」と言う所のヒルダの返事のセリフ

「アンネローゼ様やあなたたちに、ご迷惑をかけないことをお約束します。だけど、あなたの他にもアンネローゼ様をお守りしたい人がいることを、許してあげてね」


コレ


アンネローゼ様を大切に大切に想うラインハルトの胸中を全てわかっているこのヒルダのセリフに、涙ぐまずにいられなかった

このシーンではラインハルトは名前すら出ていないのに、そこにはいないラインハルトの気持ちが痛くて痛くて、切な過ぎて泣けた


こういう切ないシーンが随所にあって、だからこの作品は何回観ても何回観ても、やっぱり同じように何回も泣いてしまいます。








ちなみに母は、ラインハルトの声が好きなようで、観ながら突然

「りん、私…この人に絶対に会いたい!」

と大声で言っていました。会いたいっつって会えるんなら私も会いたいわー(笑)


ちなみに私はヤンの穏やかな声とオーベルシュタインの呟くような静かな声が好きです。
お母さん、私…このふたりに絶対に会いたい!(お二人とも亡くなってるので会えませんが








まぁそんな感じで楽しく過ごしています(^o^)娘も元気ですよ!娘にはフレデリカか、エヴァンゼリンみたいな女性に育って欲しいです。むしろ私自身があのふたりみたいな妻になりたいです←永遠の憧れ

会長はメイド様

2010-09-26 10:42:00 | ♪DVD♪
毎週楽しみにしていた「会長はメイド様」が遂に終わってしまいました……………



原作の漫画は全く知らなかったし読んだこともないのですが、この深夜のLaLa枠(LaLaに限った枠なのかよくわからないけど)は、夏目でハマって以来まぁ何となくチェックしていました。だって夏目があまりにも感動的で切なくて苦しくてとにかく素晴らしかったからね!!!
…まぁ夏目は置いておいて(笑)、…そして出会ったこの「会長はメイド様」ですがまぁ楽しかった!なにが楽しかったって毎回起こるベタでラブい展開が!!!

ツンデレ(っていうかただの照れ屋か)生徒会長みさちゃんとクールで飄々とした生徒碓氷くんが、まぁ付いたり離れたりしながらわいのわいのやる話なんですけど

この平成の世に絶滅したかと思われていたイケメンスーパーヒーロー碓氷拓海にワタクシ毎回鼻血ブーになりながら観ていましたええ観ていましたとも





やだかっこいい






そんな、碓氷さんかっこいいステキ状態になりながらつわり中そして入院中ですら観ていた(←いや寝ろよ)私の癒しと言える木曜深夜の時間も今日最終回を迎えてしまい、もう悲しいやら寂しいやら。




…来月産まれてくる娘が中高生になったらLaLaを愛読したりするのかなー。その頃には私もさすがに少女漫画とかには興味がなくなるのかなー。んー…でもこの胸キュンな気持ちはできれば一生なくなってほしくないなー。なんて最近思います(笑)←あまりにも気が早いね(^_^;)

銀河の歴史がまた1ページ

2010-09-22 20:27:32 | ♪DVD♪
ついに4が出ましたそして買いましたーーーー!!!!


銀河英雄伝説BD1~4巻コンプリート終了!!!




















うおおおおおんロイエンタールおおんおんおおおん!!!←4巻の主な感想(笑)



4巻はね、やっぱりなんといってもロイエンタールですけれど、でもそこに行き着くまでのミッターマイヤーとエヴァンゼリンの夫婦愛が素晴らしいよね。泣けるよね。
もう何度も何度もみたこのシーンを、こないだ主人と一緒に改めて観て「…切ないよね」「めちゃくちゃ切ないよね」って泣いた

だって私が一番好きな、切ない切ないシーン(多分もう何回も書いてますが)がここなんですもの!



エヴァ「私はロイエンタール様を敬愛しています。それはあの方があなたの親友でいらっしゃるから。でもあの方があなたの敵になるならば私はあの方を無条件で憎むことができます」


あああああエヴァ…泣けるよね泣けるよ切ないよ…
そのあとの展開がまたとても切なくて、ロイエンタールが背負う夕焼けの赤の美しさに、視界が滲みます。






などなどと、

何度も言ってきてじゃっかんしつこいわと思われてそうですが今日も言います。←

銀英伝はセリフひとつひとつが重くて深くて、胸に自然に降りて来るのにいつまでも消えない。
だから一番を決めることは実はとても難しいです。

だって私は、ヤンがユリアンを呼ぶ温かい声が好きで、フレデリカのヤンへのひたむきな愛し方が好きで、ローゼンリッターの男らしいみなさんが好きで、ポプランの優しいお兄ちゃんみたいな所が好きで、ヤン艦隊のユルい空気感が好きで、

ラインハルトとキルヒアイスの不器用な友情が好きで、キルヒアイスの鼻にかかった柔らかくて穏やかな声が好きで、ロイエンタールとミッターマイヤーの渋い友情が好きで、オーベルシュタインの静かで冷たくて低いあの声がゾクゾクするほど好きで、帝国軍の絶対的な強さと高揚感が好き、なんです。




ああん語り尽くせない!語りたいなーアメトークもさぁガンダム芸人ばっかやってないで銀英伝芸人やればいいのに!なにそれすごい最高!私も参加したい!







私は、いつか私が叫び続けているこの愛と情熱を皆様に分かって貰えると信じています(*^_^*)

モモ「俺は最初からクライマックスだぜ!!!!」

2010-07-12 14:21:40 | ♪DVD♪
そういえばこの間実家に帰ってた時に、何となくテレビから流れてきた佐藤健くんのCMを観て母が

「この子昔はイマイチだったけど最近格好良いよね」

って言ってたんだけど















え、違













佐藤健くんの最高は仮面ライダー電王だろう



なんなら、むしろ電王の健くんが彼のピークだと言ってもいい←それは失礼だろう











それくらい好きだったんだよなぁ良太郎の健くん…

可愛いよなぁ良太郎の健くん…









とにかく電王が好きで好きで、その好きが高じまくってダブルアクションの全verをカラオケで歌った(しかもデュエット曲なのにひとりで)私に死角はないですが一緒にカラオケに行った友人はドン引きでした/(^q^)\←しかし彼女は「りんちゃんと行くカラオケは楽しい!」とそのあと何回もカラオケに付き合ってくれたプライスレスな友人である。さすがに銀河英雄伝説のOP歌ったときは「なんじゃオーケストラが流れてきたwww壮大wwwwww」とツッコミまくってたけど(笑)





うんでも良いんだ、ドン引いてくれて良いんだ、

つうかむしろ、



ドジで運がなくて弱虫でお人好しで情けない良太郎(健くん)と、がさつで粗野で乱暴なモモのコンビが好きすぎるのは私だけでいい


強くてそれ以上に優しくて、悲しい過去と運命を背負ったことを周りに気付かせないくらいに無邪気で屈託のないデュオを大好きで大好きでたまらないのは私だけでいい


クールなのにすぐに熱くなって、意地っ張りで頑固で負けず嫌いでこだわりが強くてストイックで、天才と言われているのにちゃんと欠陥を持ってて目付きが本気で格好良くてああああああ目付きが格好良くてあああああ格好いい格好いいいいい!だけど前半の服装のセンスはどうなってるのほんとにださい^^しかもなにかと格好つけて壁に寄り掛かってるとかwww愛しい/(^ρ^)\どれもどんなとこも好きだけど、特に57巻の合宿のときの格好よさ並びに可愛さが異常すぎるそんな宮田くんがあばばばばばば好きすぎるという病気が末期なのは私だけでいい










はあはあ



























なんの話でしたっけ、電王でしたっけ










まぁそんな私の小さな野望は↓



もし産まれてくるのが男子だったら、スーパーヒーロータイム(日曜の朝)はテレビの前にふたりで並ぶんだ私←そしてそれにきっと夫は付き合ってはくれない

磯野家あれこれ

2009-06-16 13:15:19 | ♪DVD♪
久しぶりにサザエさん観てみました。



タラちゃんが、珍しい苗字になりたい!と、花沢さん家に婿入りしたがるというアレな回でした。

そんで、意外にも花沢さんまでちょっと乗り気なわけだ。
そこをすかさずカツオが突っ込むのね。
花沢さんは相手がタラちゃんでいいのかよ、と。



そしたら花沢さん、





「タラちゃんだっていつまでも3歳じゃないわよ」




って…







花沢さん、


タラちゃん、いつまでも3歳だよwww


しかも知らんうちにイクラちゃんまで花沢さんの婿の座を狙ってるし…カオス










とか思いながらニヤニヤしてるうちに、磯野家のその後のCMが始まりましたね。

そんでタラちゃんは瑛太だけど、イクラちゃんは小栗旬ですからね。



小栗といったらアレですね。花沢類(花より男子)ですよね。

花沢、ですね…








と、いうわけで







じゃあもう、イクラちゃんが花沢さんと結婚したってことでいいんじゃないでしょうか。










それから、話は変わりますが先日、奥華子が我が町にやってきました。

正直、

正直に言って、奥華子って






誰じゃい





といったところだったんですが、曲を聴いたら一気にわかりました。

映画「時をかける少女」の主題歌を歌った人ですね。


あまり知らない人だということで、始めは素通りしようとしたのですが、
曲が聞こえたとたんに動けなくなってしまいました。

あまりにも透き通って澄み渡る声に、どうすることもできず、結局最後まで聞いてしまいました。

2曲歌ったんだが歌詞が切なすぎて、立ち見で後方なのにも関わらず超泣いた。










時をかける~は、映画もよかったんですよね。


主人公が刹那的なのが痛々しくて、でもその代償はちゃんと彼女の前にやってきて、

優しいのと残酷の境界線はたぶんものすごく曖昧なんだと、否が応にも思い知らされる。





それでラストの


「未来で待ってる」


コレです。




なんて、

ベタベタに優しくて、ズタズタに残酷な一言なんだろうか。








そんな涙を誘うラストに、奥華子の主題歌です。


【あなたと過ごした日々を この胸に焼き付けよう
思い出さなくても大丈夫なように】




最高です。

と、涙をほろりとながしつつ、今日の取り留めのない日記おわり

篤姫

2009-04-21 00:11:26 | ♪DVD♪

一年間日曜8時にテレビの前にスタンバイすることは不可能なので、大河ドラマは年末の総集編を一気見する派なワタクシです。



てことで去年大人気だった「篤姫」、

か~な~り、楽しみにしていた総集編を先日観ました。










あ 、 れ っ?








えっ……と、…

…大河ってこんな…


……泣けたんだっけ……





嵐のような、

嵐のような号泣ですわたし。





昨年、本当に奇跡のような人気ぶりだった「篤姫」ですが、

そりゃこれはね、人気出ますよ。うん。




泣けるもの。
泣かせるもの。





とにかく、演出が素晴らしすぎる。
なんといってもあの音楽。吉俣良さん(作曲)ステキ!!

染みるね!泣けるね!


吉俣さん四つの嘘のときも思ったけどほんと素敵な曲作りますね…。なんかもうナンカもう…ありがとう。


いや、

作曲云々言う前に、大河は演奏がN響だからわたし実際それだけでもう嬉しいわ幸せだわで大河は大満足なんですがね、


でもやっぱね、今回の曲、そのもの自体も素晴らしかったからさぁ。
素敵な曲を素敵な演奏で聴けるっていうこれね、これが世界一の贅沢ですね。


…あーなんかN響久し振りに聴きにいきたいなぁ。出来れば千住明(去年の大河←風林火山)でお願いします。
だって風林火山最高すぎたから!!内容もだけど特に曲が!!!









えと何の話ですっけ、…篤姫ですよね。








篤姫観てて、
わたし一番感動したのが、


物語のかなり終盤、

篤姫の昔馴染みの友・小松ナントカ(瑛太)が、篤姫(宮崎あおい←言わずもがなか(笑))の元に訪ねてきたときにした会話



小松「今だから言いますけど、……昔、私はあなたをお慕いしていました」(←既に本人結婚してるし、今更言ったところでどうこうなりたいとかいうわけでは本当にない感じで。)


篤姫「存じておりました。ジョン万次郎(勝地涼)さんに聞いたので」


瑛太「もし…もし、あなたがあの時、将軍家に嫁いでいなかったら……私と一緒になってくださっていましたか?」

あおい「……それは…ふふ、……そうですねぇ……」


瑛太「……、」


あおい「…亡き夫……、家定様に相談してみます(微笑」











あおいちゃんんんnnnnnnn!!!!!!!←途中から役名じゃなくて役者名で呼んでますね(汗)





なんてなんてなんて素晴らしいこの一連の流れ

…品がある空気感…そしてセリフ回し…


そして素晴らしい最後のあおいちゃんのセリフ!!!!




鳥肌が立ちました




これね、ここんとこね、
多分だけど民放だったら、


篤姫「…もしも私が将軍家に嫁いでなかったら……私はあなた様と運命を共にしていたでしょう」


みたいなこと言わせると思うんだよね。
「生まれ変わったら次こそは一緒になりましょう」的な。



ね。






そんなんになったらアレだろー、白けるだろー。



そんなぬるいありがち展開にならずに(別に民放がそんな展開ばかりと言ってるわけではないです)



この、あおいちゃんと瑛太二人のとっても美しいシーンの、


彼らの今生の別れのシーンの、




そういうとても意味のあるシーンでのセリフに家定を持って来た、
その素晴らしいセンスにただただ脱帽。


このタイミングであおいちゃんに先述のセリフを言わせたNHKは偉いよなー。って、

家定派だった私には本当にそのくらい嬉しいあおいちゃんの一言だったんですよ。








……しかしこの例の他にもこの「篤姫」、


本当~に、とにかくセリフのセンスの良さとそれを言うタイミングがたまらない。



ここで!!!ここでこれを、いうんだね!!そうだよね!!ああもうたまんないですよね!!!!



…ってなりましたもん。何度も何度も。








篤姫のテーマでもあった、「それぞれの持つ役割」


あの波乱の時代に、歴史の濁流の中で、
みんなそれぞれ自分の役割を必死に生きていたんだなと思うと、













そのひたむきさに、やっぱり涙が止まらない





キノの旅

2009-04-20 19:53:16 | ♪DVD♪
なんだかTSUTAYAにいくのが日常になりつつある今日この頃


目的があるわけでもなく店内をぶらぶらしてて偶然手に取ったのが、これ








『キノの旅』







可愛いほんわかした絵と、意外に中身のありそうな内容、

なんか夜中にみるにはもってこいっぽい感じが漂ってます




よしよし、今晩はこれにするか~とか軽い気持ちでいたわたし








で…観てみたんですが…

…このキノの旅ってば……











やば








ちょっと…可愛い優しい絵からは意外すぎるんだけど、

ほんとにほんとに深い



ほんとにほんとに、ほんとに深い





なんかもうね…

泣きながらだったり笑いながらだったり、その時の自分の感情はそのシーンによって様々なんだけど、
とにかくどの話も「えーーー」ってなったり「わーーー」ってなったり「ううぅ…ちょ待って…」とかになります。


わたしはなりました。
えーってなってわーってなってちょっと待てこらーってなりました。







話の内容としては、キノという少年が相棒エルメスといろんな国を旅する話なんだけど、
そのひとつひとつの国が個性的で温かくてでもそれぞれ少しずつ狂ってて。


でもキノは、通過していくだけの旅人だから、その国が少し狂ってることを知りながらもなにをするわけでもなくて。


ただ、少しだけ、

優しい気持ちになったり、
やるせなくなったり、
悲しくなったり、
希望をみつけたような気持ちになったりしながら、通過していく。


そんなキノとの旅は、いつの間にか自分まで旅人としてキノと旅しているような気持ちになります。


よそ者だからこそ受け入れられ、よそ者だからこそ拒絶されるその物哀しい気持ちを、キノと一緒に感じながら旅をする






それが、悪くないと思えるのです。








この「キノの旅」、



どの話も、持てるべき言葉の全てを尽くさないと語れないくらいに質量が詰まった話なのですが



一話の『人の傷みがわかる国』のインパクトには、一話から早くもガツンとやられました。

人間を人間たらしめている、最も大切な「感情や思い」を、まさかこんな風に鋭利な刃でまっすぐ突き付けられるとは。



この世にある何もかもが、全て紙一重なのだとしたら、
大切にするべき唯一無二のものは、どう守れば守れるのかな、なんて


こぼれる涙を拭いながら、そんなことをずっと考えていました。







そして二話の、『人を喰った話』


この回でキノが言った言葉が個人的に凄く印象に残っているのでご紹介します。



この回は

【雪野原で出会った死にかけの男三人を助けるためにウサギを殺して食べさせたりなんだりする話】

なのですが、その中でキノが




「ウサギと人間、
どちらに義理もないのに、僕はウサギを殺してしまった。
人間を見殺しにすればウサギを殺さなくて済んだのに。

ウサギよりも人間の命の価値のほうが重いわけじゃないし、人間を助ける必要もなかったんだ。


…だけどもし僕が同じ状況になった時に、誰かに助けて貰いたいっていう甘えが、僕にもあったんだろうね。



……だから、ウサギを殺したこと、悪いことじゃないよ。

ウサギは助けてはくれないからね。」






ほぇーってなりました。

なんか、納得。って思った。




同じ人間という仲間だから助けたんじゃなくて、
逆の立場だったときにウサギは助けてくれないけど人間は助けてくれるから


って、そういう理由で人助けをするキノのドライな感性が、嫌いじゃないと思った。







………と、

このように、「大人の絵本」みたいな趣。日ごろ考えが深いひとにはお勧めです。






そして最後に『平和な国』について。


といっても、
これはもう、見てくださいというしかない。

これを観て、どう感じるか、

どう悩んで、どうぶちあたるか、


更にはどう突破るのか、もしくは飛び越えるのか、





この回で投げ掛けられた質問に、私は未だに立ち止まったままでいます。


立ち止まったままでしかいられない私には、キノの放ったセリフ


「館長さん、ボクには分かりません。
今のあなた方が間違っているのか、昔の人が正しかったのか」


が、あまりにも刺さって、

痛くて苦しくて、辛かった。







もしも

もしももう私が、自分の考えや思いが固まっている人だったなら、
キノを観ても、気持ちを引っ張られなくて済んだのかもしれない。



だけど、まんまと引っ張られてしまった私は、やっぱり観ておいて良かったんだと思います。



私がこの先の分岐で、

どういうルートを選ぶにしろ、
どういうゴールにたどり着くにしろ、


そのひとつひとつに真摯に向き合って考える大人になるために、たぶんキノとの出会いは必要だった


…とはいっても未だに

真摯に問題に向き合える大人どころか、『キノの旅』に引っ掛かったままの未熟な私ですが、






ですが、そう思います。














だから

まだまだ夜が長い季節、
温かいココアを飲みながら、キノと過ごしてみるのはいかがでしょうか。







全て見終わった時、
そのあとに待つのが、

霧が晴れたような視界の良さなのか、
ただひたすらに眠れない夜なのか、







そのどちらだったとしても、価値があります。