エルエルラボブログ

広島の不動産に関わる出来事や、思っていること、その他もろもろ適当に書いていく予定です。

言いたくないけどコロナについてPART3

2020年05月06日 | 政治
コロナに対する対応について政府要人や都道府県知事の違い・評価が分かれています。
非常時だからこそ各人の資質が明確に見えてきたようです。

随分昔の、戦時中の人材登用についての有名なカテゴリー分類があります。
人材を「頭がいい」「頭が悪い」、「働き者」「怠け者」
という基準をもとに、4タイプに分類したものです。
この分類によれば、
最も有能と思われる「頭がいい働き者」は「参謀」
最も無能と思われる「頭が悪い怠け者」は「連絡係」
という役割。
一方、「大将」という最も希少な人材は「頭がいい怠け者」がよく、
組織にとって絶対に排除すべき「銃殺」は「頭が悪い働き者」
だと分類してます。

乱暴な分類ですが、腑に落ちるところもあります。
「大将」と言われて真っ先に頭に浮かぶのは「石原慎太郎」氏や「小泉純一郎」氏です。
平時はともかく緊急時には強そうなイメージがあります。
日頃は他人任せでも、要諦は絶対に外さないイメージですね。

コロナで評価の高い吉村大阪知事は「参謀」タイプですね。
今からさらなる経験を重ね、周りに人材が集まれば「大将」タイプに成長するかもしれません。
この人から私欲を感じたことはなく、将来的にぜひ国政を担ってほしい政治家です。

小池東京都知事も一般的には評価が高まったようです。
が、豊洲移転問題やオリンピック会場問題など
この人が過去、問題をこじらせまくったことを忘れてはいけません。
3月20~22日の三連休で吉村知事は兵庫県との人の移動制限を呼びかけました。
厚生労働省からの事前レクチャーがあったそうです。
小池知事は同じレクチャーがあったにも関わらず、何の対策もなし。
ロックダウンなど大げさなマスコミ対策を始めたのはオリンピック延長が決定してからです。
さらに言えば大げさに騒ぎ立てるちょっと前、都の備品のマスクや医療器具などを勝手に中国に寄付したりしています。
あくまで私見ですがこの人は典型的な「銃殺」タイプですね。
常に自分の見え方しか考えていない「邪悪」な人間性を感じます。
誰もがオリンピックは難しいのではないかと感じていた時期に、議論すら許さない頑なな対応に終始していました。
ロックダウンといいながら記者会見で普通に狭い会場に記者を集めていました(今でこそ修正されてますが・・・)。
つっこみどころ満載の「銃殺」タイプの政治家だと思うのですが、再選濃厚らしいですね。
総理にふさわしいとまで言ってるメディアもあるようですが、勘弁してほしいです。

安倍総理はじゃあどうでしょう。
頭がいいとはちょっと言いにくいので「連絡係」か「銃殺」タイプのいずれかですね。
朝日や毎日など反安倍メディアにとっては「銃殺」なんでしょうが、
個人的には典型的な「連絡係」だと思います。
周辺ブレーンが的確ならもしかしたら「大将」にも見えたかもしれません。
安倍さん自身は自らの限界(頭の悪さ)を自覚し、本来色々な人の意見を聞く謙虚な人だと思います。
が、基本的には言いなりなので、ブレーンがバカなら「アベノマスク」や「星野源動画」なんてことをやっちゃうわけですね
長期政権による緩みで人事が硬直した弊害が明確な事例だと思います。
麻生・菅・二階・首相秘書官(今井)体制は明らかに限界ではないでしょうか。
一方、後手後手、周回遅れなど常時悪口を言われながらもなんとか寸前で政策変更が可能なのは
安倍総理の人間性が、小池知事とは違い「善」だからかな、と思います。

ポスト安倍といわれた政治家にも言及しときます。
コロナで次期総理が絶対なくなったのは岸田政調会長です。
この人日頃存在感がまったくないくせに、制限付きの世帯30万円支給を20万円から増やしたなどとドヤ顔で言ってました。
政策的には正しくても条件付きのため実務的には混乱必至。実現不可能な政策です。
素人でもわかるのにこのド外れの無能ぶり。
案の定二階幹事長と公明党にちゃぶ台返しをくらい大恥をかきました。
首相候補?笑かすわ。この人まじで無能無限大。広島1区は選択肢がなさすぎて不幸です。

あとは厚生労働省の加藤大臣も次期総理候補にあがってましたね。
ダイヤモンドプリンセス当時から全く当事者意識がなく頼りないことこの上ない。
この人がちゃんとしてればアベノマスクなど、安倍さんが批判の矢面に立つ必要もなかった。
典型的な「連絡係」人材。こんな人が次期総理など自民党の人材不足を露呈させました。
皆まで言いませんが西村大臣も忖度大臣。
個人的には評価が難しい。

が、一方冷静に考えれば緊急時にスーパースターを期待しすぎるのも問題アリです。
耳目を集める過激な行動は一時的に支持を受ける一方、ナチスドイツという歴史の教訓もある。
頼りなく見える安倍政権ですが、日本の実情に最も適してるという見方もできます。

PART4では税金の無駄遣いの典型。野党について書きます。


言いたくないけどコロナについてPART2

2020年05月06日 | 時事
緊急事態宣言が全国一律で延長されました。
ただ、今回は地域によって休業要請を解除したり、学校再開するところもあるようです。
安倍総理が会見を行いましたが、総じて評判が悪いです。
積極的に文句を言ってるのはいつもの顔ぶれ・メディアなのですが、
私も総理は自分の言葉で語る努力を放棄しているように思います。
そつなく喋ればしゃべるほど響かないですね。

全世界的に見て圧倒的に死者率が低く、緊急対策額も全く引けを取らないのに、
まるで敗戦国のような報じられ方しかされないのは、政権の「伝える力」不足が原因でしょう。
〇〇だから〇〇しますということをデータを交えてしっかり伝えないといけない。
なぜPCR検査が抑制的なのかも理由をちゃんと伝えないといけない、と思います。

全国休校要請や全国一律緊急事態宣言などの発令も恣意的で場当たり的だったのではないですか?
発令が恣意的なので解除も恣意的にならざるを得ない。
個人的には緊急事態宣言前の休校要請は大失策だったと思っています。
安倍総理は当時この2週間が山場などと言ってましたが、一体何だったのか?
あのタイミングで休校要請をしてしまえば、4月からの通常開校は困難なのは自明の理。
コロナでは子供は極めてまれにしか重篤化しないというのはわかっていながら
教育を受ける権利を取り上げてしまった。
一部都道府県では5月7日から授業再開するようですが、これらのエリアはそもそも休校自体が誤りだったと思います。

誰も口にしませんが、私に言わせれば、国家が私権を制限する根拠は「医療崩壊の恐れがある」という一点のみ。
逆に言えば「医療崩壊の恐れがなければ、感染者・死者が何人出てもある意味かまわない」
ということです。
交通事故死亡者は毎年3,000人以上。
肺炎死亡者も毎年10,000人以上。
一定の死者数は社会のリスク許容範囲内です。
交通事故をなくすため車をなくそうとは誰も言わない。
コロナについても(医療崩壊がなければ)注意喚起にのみ留め、あとは自己責任というのが正しい社会のあり方だと思う。
当たり前でシンプルな道理だと思うのですが、報道関係者・政治家がこの原理原則をどの程度理解できているのか極めて疑問です。



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