気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

自粛延長、マスク作るぞ、和菓子の思い出

2020-05-06 05:25:00 | 日記
去年の今頃は、令和祝賀ムードで国全体が盛り上がり、一年後の日本がこんなことになっているとは誰が予想したでしょうか。

まるで、ジェットコースターが1番上まで上がってからの急降下じゃないですか。

自粛延長です。
町にはまだ、ハンドソープや消毒用アルコール、除菌シート、適正な値段のマスク不足しています。
自粛要請というなら、それくらいはちゃんと買えるように用意して欲しいものです。

昨日もスーパーで、バナナ🍌が品切れ中。
聞けば、輸入に問題が起きそうで品薄になると言う噂から、皆が買っているのだそう。

小麦粉、ホットケーキミックス、スパゲティ、カップ麺、バター、バナナ、次は何ですか。


マスクを作ろうと思っても、生地売り切れ、ガーゼ売り切れ、簡易ミシン売り切れ、もう嫌になります。
やっと生地見つけました。
白い点々、実はキラキラした糸が入っています。
裏地にガーゼを付けようと思います。








インターネットで買ったものです。
これを参考にします。


考えたら、生地なんて何でもいいっていうか、何でも作れるのです。
これからの季節、少し薄手の可愛い生地で、裏地にガーゼ、鼻に形状記憶の何とかっていうヤツ(名前が出てこない😂)をつけて。



祖母がまだ元気だった頃、市場に一緒に買い物に行った時のことです。
祖母が和菓子屋さんの前に足を止めました。
何がいいかしらと見ていると、奥から「いらっしゃいませ」と、とても感じの良いご主人が出てきました。
私は、あまり和菓子は得意ではないのですが、その時このお店で買いたい!と思ったのです。
祖母が、どれがいい?って聞きますので、小さな田舎まんじゅうと、涼しげなくず饅頭を選びました。

そのご主人は、やはり丁寧で、笑顔でありがとうございましたと腰も低いのでした。
帰ろうとすると、奥から、奥さんも、ありがとうございましたと笑顔付きで頭を下げていました。

それ以来、仏様のお供えや、ちょっとしたおやつに、このお店の常連さんになりました。

行くと、変わらず暖かな接客をしてくれました。
私は和菓子は得意ではないのですが、このお店のお菓子やお餅は、あったかぁい気持ちにさせてくれるんです。

小さい子供さんと3人で仲良くお店をされていましたが、やがて市場が大きなスーパーに変わり、そのお店は無くなってしまいました。
テナントで入られたらと思っていましたが、残念ながらそのお店はありませんでした。

今でも、和菓子を見ると、そのお店を思い出します。
5月のお菓子、柏餅やチマキも美味しかったです。
あの時の息子さんが後を継いで、何処かでまた暖かなお店をされているといいなぁと思いました。
あの暖かな気持ちは今でも忘れません。




🍀ご訪問下さりありがとうございました。今日も良い日になりますように。🍀