気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

24時間テレビに思う。

2019-08-27 12:18:22 | 日記
今年も終わりました、24時間テレビ。📺

これが終わると一気に夏休み終了〜秋の到来🍁って感があります。

かれこれ40年ほど前、結婚してすぐに24時間テレビがありまして、主人と二人で梅田花月へ行ったのを覚えています。

花月前には大きな大きな運動会で転がすような白い球が設置されており、各々でメーセージが書き込めるようになっていました。

まだ、デビューして売り出し中の明石家さんまさんが、桂きん枝さんとか先輩にあたる人達に使い走りさせられているのを見ました。
何をかは分かりませんでしたが、買ってこいと言われていました。
彼は嫌な顔ひとつせず、「はい、分かりましたっ」と走り去って行きました。🏃‍♂️

今では、さんまさんのほうが売れて立場が逆転ですね。笑

昔は、萩本欽一さんが司会で、黒柳徹子さんとかがユニセフの紹介や協力を求めていました。
その名も「愛は地球を救う」でした。

アフリカの栄養不良の子ども達を助けるプロジェクト、水道の無い村に水道🚰を引くプロジェクト、電気の無い村に灯り💡を灯すプロジェクト、世界的に救援を必要とするところに物資を送るプロジェクト、学校の無い村に学校を作るプロジェクト、ゴミの山で裸足で働く子ども達にシューズ👟を送るプロジェクト、何か夢とか希望がありました。

その後は寝たきりのお年寄りにお風呂🛁に入ってもらうプロジェクトなどがありました。

今は様変わりしてしまい、愛とか絆とか個人個人のお話になってしまいました。とても残念です。

24時間マラソンも何の為に走るのか、意味がわからなくなってきました。
ただただ、読売テレビ、東京では日本テレビ?の番宣のような気がします。

富士山を掃除🧹するプロジェクト良かったのに、もうしないのですね。
海や山や川、あちこちでゴミを拾ったりするプロジェクトいいと思うのになぁ。

走れないのをわかっているのに、走らすのを見せられては、こちらがしんどく感じます。

もっと、走れる人がスカッと爽快に走り切ってくれたほうが気持ちがいいと思うのです。
いっそ、希望者を募ってタスキリレーしたほうが喜ばれるのでは。
あいだあいだに有名人やスポーツ選手に入ってもらってテンションを上げてもらう、とか。

出演者のギャラも高額で凄いと聞きました。
出演者全員がノーギャラでボランティアというなら、わぁ凄い!と絶賛します。
出演してくれる人の値打ちが上がるというものです。
こぞって手を挙げてノーギャラで出て下さい。

そして、そんな高額ギャラを払うなら、もっと違う、必要な所に有意義にお金を使ってもらいたいです。

マラソンに追走するスタッフや、山を登ったり、川や海を泳ぐ人に付くスタッフさん達のほうが余程大変なのではと思うのです。

何か目的のわからないショーになってしまっています。

今年は嵐がサポートしていたので、チラッと見ましたが、来年はどうでしょうか。

来年に期待したいです。