さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

味覚の秋 原っぱの美味しそうな柿は渋柿だった

2020年10月20日 | 子育ての苦い経験・喜び
 味覚の秋 原っぱの美味しそうな柿は渋柿だった

    

 さわやかな秋になり
 柿が実り八百屋さんなどには柿が並ぶようになりました。
 食欲が刺激され嬉しいのですがちょっぴり悩みますね~

 息子がまだ幼いころのことですが。
 近所に大きな原っぱがあり
 そこに柿の木が一本あり毎年実をつけるのです。
 (現在はもうそこは住宅街になっています。)
 毎年ほっておかれているので
 まあ1個ぐらい頂いてもいいだろうと思い
 その柿の実を取って食べてみよう! 
 と、ある時
 息子の友達7~8人くらいで一緒に散歩に行きました。
 
   
 美味しそうな柿をみんなで一個ずつ取り
 長袖のシャツで柿を拭いて食べたのです。

 ところが・・・・その柿の渋いこと、渋いこと
 「おえ~」という感じでみんな吐き出してしまいました。
 ただ一人だけ
 「僕のは渋くないよ!」とS君が言うのです。
 「へえ~ 同じ木でも渋くないのがあるのか~ 
 日当たりとかの関係なのかな~」と不思議に思いました。
 S君は全部食べ終わると
 「・・・でもね
  この柿食べていると段々口が小さくなってくるね」と。
 「それが渋いって言うんだよ!」みんなが叫びました。
 どうやらS君の柿も渋かったようです。
 S君は「そうかこれが渋いって言うのか おかしいと思ったよ」
 「渋い」という経験が無かったので
 分らなかったようです。
 大笑いしました。


 現在の子ども達は幸か不幸か
 美味しいあまい果物ばかりを食べているで
 「渋い」という経験はあまりないでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする