「まだらの紐」 1

今日は、デジタルリマスターされた「まだらの紐」の鑑賞日記です♪

本当に本当に綺麗になりました！
より美しく、鮮明になったジェレミーをご堪能下さい。








早朝にもかかわらず、恐怖におびえた依頼者がホームズを訪ねます。
そしてホームズが、ワトスンを起こしにきます。

もう冒頭からこの美しさですよ、皆様
グラナダシリーズも後半は、結構美しい映像で残っているんですが、どうしても「冒険」シリーズはフィルムが古いので、ぼやけていました。
それがこの鮮明さ！
何枚かキャプチャーしたのですが、「このシーンって、ジェレミーの表情がこんなのだったのね！」と喜ぶほど、はっきりとジェレミーの顔が分かります。

そういえば、いつもホームズはワトスンを起こすとき、こんな風にちょっと嬉しそうですね（笑）








恐怖に怯えるストーナー嬢に、二人は優しく接します。
彼女は姉の不可解な死について話し、今度は自身も危険にさらされていることを訴えます。

ストーナー嬢のただならぬ様子を見て、二人は紳士的に対応します。
彼女を思いやる優しい様子は、素敵ですよね♪









依頼者が帰り、姉の死の真相と事件を考えるホームズ。

こんな表情があったんですね！
本当にデジタルリマスターになって、以前より表情が鮮明になって新しい発見があります








そこへ、依頼者の義父ロイロット博士の登場です！
「娘は何しにきた？」との博士の問いに、とぼけるホームズ。

原作中でも有名なシーンですし、もちろんグラナダホームズの中でも、光るシーンですよね
いつものように、「はっ！」と高い声で笑うジェレミーが、素敵なシーンです。










ロイロット博士が曲げて帰った火かき棒を、ホームズが元に戻します。

「まさかこのシーンを映像で、こんなに忠実に見れるなんて！」と原作ファンは大喜びのシーンですね。
ジェレミーは、大きく息を吸い込み、一気に戻します。
デジタルリマスターで見ると、本当に額に筋を立てるほど力を入れて（以前はここまで確認できませんでしたよ！）、この棒を戻しているんです。
本当に堅かったんでしょうねー。








ホームズは依頼者の遺言書を調べ、ワトスンは博士のインドでの様子を調査してきました。
汽車の中で二人は、博士が遺産目当てに、ストーナー嬢の命を狙っていると確信します。

このシーンも、本当に挿絵から抜け出てきたようです！
こちらのシーンもよりクリアーになって、電車の椅子の感じなどよく分かりますね。









ホームズとワトスンは、ストーナー嬢の屋敷を訪ねます。

明るい場所＆クリアーな画面で、二人の着ている服の質感などもよく分かりますね♪
本当にジェレミーとバークの衣装は、上質な感じです。

何を着てもさらりと着こなすジェレミーですが、グレーのお洋服も似合いますよねー
いつもの黒も、シャープで洗練された雰囲気は、都会的ですごく格好いいんですが、
この田舎に着ていくグレーのコートも、優しくちょっとくだけた感じで素敵ですねー。
いつもの黒より、親近感がわく感じです♪










ストーナー嬢の寝室を調査中です。
鎧戸を閉めると、外からの侵入はありえません。
ということは、依頼者の恐怖の根源は、屋敷の中からでしょうか？





さすがに、「まだらの紐」は、ご紹介したいシーンが多すぎて、二回に分けますね。
後編は明日アップ予定です！

それにしても、デジタルリマスターになって、ジェレミーの男前度もまた上がりましたね
キャプチャーしながら、ジェレミーの表情に「ふふふ♪」と一人で喜んでいます（笑）

こちらのデジタルリマスター版は、既に多くの皆さんから「買いました！」との声を頂いています。
やはり皆さんも待ち望んでいたんですよね。
せめて復活シリーズまでは全部再発売して欲しいですよね。
皆さんで購入して、続編が出るように応援したいですね♪

では、また明日


りえ（rie_002@goo.jp)