今日は、久々に「Bending the willow」の概略の続きに戻りたいと思います。
今回から第六章「The Disappointing Hound」で、101ページをご紹介したいと思います。
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「シャーロック・ホームズの冒険」が最初に放映された1984年、僕はマイケル・コックスにグラナダは「バスカヴィル家の犬」を製作する予定かどうか聞いてみた。当時の彼は、色んな理由でこれを映像化する予定はないと答えていた。
1995年の春、ジェレミーに最後のインタビューを行ったとき、僕はこう聞いてみた。
「もしもの話ですが、まだ映像化していない話のうちどれか一つを作れるとしたら、あなたはどれを選びますか?」
するとジェレミーはためらいもなく、返事をした。
「もう一度バスカヴィルを撮りたい。今ならあれよりもっと良い作品を作ることができると思う」
今回はこれ以上詳しくは述べてくれなかったが、以前はこの作品についてもっと率直に語ってくれていた。
「僕はひどい状況でこの作品を作っていた。もしあなたが、数ある中でも一番有名な作品「バスカヴィル家の犬」を製作するとする。考え抜いて、自分で始める前に、魔犬を完璧に解き明かそうとする。もし魔犬を明確にとらえられないなら、魔件を見つめない方が良い。
僕たちは、きちっと決着を付けられなかった。僕に飛び掛ってきたのは、ぬいぐるみの魔犬だった。台本は漂流し、それが命取りとなった。ホームズは、あまりにも遠くにいってしまった。はっきり出来なかったことが多かったので、もう一度ぜひ撮り直したい」
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自分でも「Bending The Willow」の続きがどこからだったのか、よくわからないぐらい間が開いてしまいましたー
そうでした、復活シリーズを終えて、バスカビル家の犬からでした。
読んでて気づいたのですが、そういえば、最近バスカビル家の犬、見てません。
この作品は、ジェレミーの出番が少ないので、そう頻繁には見ないんですよねー。
他の作品のように、何回見ても味わえるシーンが多い、というよりは、
こう・・謎解きに重きが置かれていているので、一回見たらちょっと内容を忘れるくらい間をおいて見たほうが良い作品、とでも言いましょうか。
今回は、さわりだけご紹介してみました。
なんとなくジェレミーの言いたいこと分かる気がします。
なんかこの作品、魔犬の存在がどっちつかずで、ジェレミーがやり直したい気持ちも分かりますね。
ジェレミーに他に撮っていない作品からどれを撮りたい?と聞いても、
一度映像化しているバスカビルの名を挙げるとは、相当に後悔している作品なんですねー。
でもこの作品はこの作品で、良い所も沢山ありますし(一番のヒットはホームズ手作り料理でしょうか♪)、今回からじっくりバスカビル家の犬について皆さんと語ってみようと思います。
またぼちぼち更新しますので、よろしくお願いします。
あ、あと20分でもう11月3日♪
そう、皆さんもお分かりですよねー。ジェレミーのお誕生日です
生きていれば、今年で72歳になります。
あとちょっとでお誕生日だね、ジェレミー。
明日は、ジェレミーお誕生日コメント書きます♪
では、みなさん、おやすみなさーい。
りえ(rie_002@goo.jp)
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でも、渾身のどろどろシチューがワトスンに敬遠されて哀しげなのは可愛いですよね!
なんだあーーアタシならたべてあげるのにィ!ワトスーン!!(普段のホームズからの‘愛のいぢめ‘のお返しかにゃ?)
やり直したいジェレミーの気持ち・・ううん~確かに原作読んだ時の「次!次!」感が薄い感じがするのですが・・「魔犬の存在がどっちつかず」そうかもしれない~!!
あっ!日が変わってます!
オメデトウ!ジェレミー!!
心の中ではフォーエバーです!!
72歳のジェレミーを想像しつつ・・^^
オヤスミなさい・・
お誕生コメント楽しみにしています(´▽`)/
(アタシも・・)
確かに、ホームズ作品にはどうも納得いかないものや、中途半端なものがありますよね。でも、ジェレミーが出ているということで、勝手に名作と決め付けて見ているわけですが(笑)
「バスカヴィル家の犬」では、最後の方で、ホームズが犬に襲われて気が動転してしまったサー・ヘンリーを、優しく抱くシーンがありますよね。あのあたりからも、ジェレミー本人の温かい心が滲み出ているように思えました。
それにしても、ジェレミーはスターである上に、優しくて、紳士で、名門で、努力家で、家庭的で、欠けているところが全くない人ですよね^^「天はニ物を与えず」とは全くの嘘で、神様はジェレミーには何物も与えちゃったようです(笑)それだけに、たまにジェレミーが眩し過ぎるように感じてしまうことがあります。と言っても、一生のうちにそのような人に(ファンとしてでも)めぐり合えたことは、とても幸せなことだと思いますけどね^^
ではまた^^りえさんをはじめ、皆様もお元気で^^
ジェレミー、お誕生日おめでとう^^
早速のお誕生日コメントありがとうございました♪
本当、仰るとおり心の中ではフォーエバーですよね。
72歳のジェレミーは生きていたら、やっぱり俳優でがんばってくれていたと思います。
そして、英国演劇界の次世代を指導してくれていたんじゃないでしょうか
バスカビルは、やはりあのホームズ手料理初公開が衝撃的でしたよね。
あのとてもおいしそうとは言えない、手作りシチュー(に一応見えます。笑)
ワトソンに勧める時のあの「食べて食べて♪」っていう姿がとてもかわいいですね。
確かにあれは、ホームズのいつもの愛ある冷たい態度のお返しに、
ワトソンが仕返ししたのかな?
これからも毛玉さんのブログのジェレミー記事も楽しみに待っています♪
>SS中佐さんへ
こんにちはー、お誕生日コメントありがとうございました♪
確かに仰るとおり、グラナダ・ホームズでも中途半端なお話はあります。
でも私もジェレミーが出演してたらとにかく特別で素晴らしい作品だということにしています(笑)
「バスカビル家の犬」、魔犬に襲われたサー・ヘンリーを優しく抱きしめるシーン、
本当にホームズのいたわりというよりは、ジェレミー自身の優しさが感じられるシーンですよね
(ちょっとサー・ヘンリーが羨ましい私なのでした。笑)
ジェレミーに関しては、本当に欠けているところがないなーと私も思います。
こういう素敵な人に出会えてすごく幸せですし、何より今日が誕生日ということで、
ジェレミーの誕生そのものにすごく感謝しています。
本当に私たちはジェレミーと知り合えて、ファンでいられて良かったですね
これからもずっとジェレミーが好きで応援していきましょうね♪