俳優Gary Bondとの交友

「The man who became Sherlock Holmes」の概略で、87ページ後半から88ページまでをご紹介します。
イプセンの「ロスメルスホルム（Rosmersholm）」を演じたあたりのお話だと思います。


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観客席に座ったジェレミーは、ある若い男優の才能に魅せられていた。外見的に年齢不詳のGary Bondは、マイケル・ヨークを思い出させた。

彼は、ティム・ライスとアンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカル「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat」にジョセフ役で出演し、彼の演技はセンセーショナルだった。ジェレミーは劇が終わった後、立って出演者に歓声を送った。劇は成功し、Garyは新しい人気者になった。マーガレット王女も５度も観劇され、すぐにGaryと友人関係を築かれた。

ジェレミーとGaryは、バックステージ・パーティで会うなり、すぐに意気投合した。ジェレミーはGaryの楽しみのセンスが、Garyはジェレミーの楽しそうな表情が好きだった。だんだんと二人は仲良くなり、同居することに決めた。彼らは共通点が沢山あったのだ。

Garyは、ハンプシャーに生まれ、チェーサーズ・カレッジで教育を受けている。ジェレミーと同じく、彼の父も軍人で、息子に俳優より安定した職業を望んでいた。しかしその父も16歳の時に亡くなり、Garyは自由の身となった。彼もまた「セントラル・スクール・オブ・スピーチ＆ドラマ」で舞台のトレーニングを受け、奨学金を得ていた。

ジェレミーとGaryは、頻繁にパーティのゲストに、特にヘアードレッサーのPhilip Kingsleyの家に呼ばれていた。ジェレミーとPhilipは５年以上とても親しい友人同士だ。


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今日はジェレミーはあまり出てこないんですが、仲の良い人物ということで簡単にご紹介してみました。
IMDbの方にもGray Bondのページがありますのでご参考ください。

このページを見てすごく興味深かったのが、Garyの亡くなった日！
なんとジェレミーとちょうど１ヶ月違いなんです。
ジェレミーが1995年9月12日なのに対し、Garyが10月12日！
ちなみにジェレミーの親友ロバート・スティーブンスも同じ年の11月12日なんですよ！
なんか単なる偶然の一致とは思えないですねぇ。Ｘファイル行きですか？

これを読んでいて思ったんですが、そうでした、ジェレミーはヘアアーティストのPhilip Kingsleyと仲が良かったんですよね。
（ちなみにそのお話は以下に載っていますので、覚えていない方はご参考下さい♪
・ジェレミーの髪へのこだわり 　・「The Typewriter」 ）

ジェレミーが使っていたシャンプーが買える♪と喜んでいたのですが、実はまだ買ってません
あれから妊娠しちゃったんで、下手に日本未入荷のもので新しい製品はやめようと思いまして。
でももうすぐ生まれるので、そしたら買ってどんな使い心地か皆様にご報告しますねー♪

明日は、この続きをご紹介します。当時のジェレミーファッションについてです。

あ、NPRから発売されているジェレミーのインタビューのテープ、ただ今Erikaさんと安寿さんのご協力を得て、進行中ですので近日中にアップ予定です！
待っててくださいねー


りえ（rie_002@goo.jp）


この本はジェレミーファンの間では、内容に偽りがあるなどとされ、評価の高い本ではありませんが、ジェレミーの一生涯の伝記はこの本が一番詳しいため、概略をご紹介しています。内容が一部事実と違うところもあるかも知れませんが、ご了解の上、お読み下さい。