goo blog サービス終了のお知らせ 
ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)とグラナダ・ホームズを語る
グラナダ(NHK)版ホームズの鑑賞日記とホームズ役ジェレミー・ブレットに関する情報を発信していきます
 



今日も、引き続きジェレミーが晩年に暮らしたクラパム・コモンの紹介です。

ジェレミーがよく通っていたカフェ「Tea Time」は、もう今はありません。
ですが、どう変わったのか、ご興味ありますよね。
というわけで、カフェに行ってきましたよー♪









真ん中の「The Pavement Cafe」が、昔ジェレミーが通っていた「Tea Time」です!

ちなみに、以前にもリンクさせていただきましたが、「Tea Time」については、こちらのページをご参考になさって下さいね♪








店舗の広さはそのままで、もちろん変わっていないのですが、
内装が違い、昔の面影を残しているものは、ありません。
「Tea Time」は、かわいらしいイギリスのカフェでした。
薄いグリーンの上品な店内に、紅茶をメインに軽食・スイーツを扱ったお店でした。
皆さんが想像しやすい、いかにもイギリスのカフェといった雰囲気でした。

それが、店の看板には、すでに「コーヒー」の文字が・・・。
イギリスなら、紅茶ですよねー










やはり、「Tea Time」を知っている私にとって、
想像はしていましたが、この時の流れ、というか変化には、ただただ悲しいものがありました。
「もう、ジェレミーがいた頃の『Tea Time』は、無くなってしまったんだ」と、
寂しく肩を落として帰ろうとした瞬間、うちの夫が、
「店内にジェレミーの絵が飾ってあるよ!」と!!!













「何?ジェレミー!?ならば、チェックせねば!」と、早速店内へ。
ありましたよー!飾ってありましたよー!
ジェレミーの絵が!!!

(すいません、あとの二人の女性は誰でしょう?ご存じの方、ぜひ教えてください!!)

店内で、少し話を聞きました。
だいたい10年前に「Tea Time」から今のカフェに変わったそうです。
もちろん、ジェレミーの絵は、よく通っていたからとのことです。

店内の様子は、「Tea Time」の頃と激変でした!
あの頃は、静かな店内で、広めのテーブルと椅子、店内のインテリアに合わせたテーブルクロス、
ゆっくりお茶ができるように、テーブルもゆとりをもって配されていました。

それが、今はざわざわとしたところにロックが流れ、喧噪そのものです。
小さいテーブルと椅子が所狭しと並べてありました。










そして、紅茶とスコーンセットを頼んでみました。
来たのが、これです。
もちろん、紅茶はティーパックです、安いですから。
スコーンは、素朴な味がしました。

ジェレミーの頃は、アフタヌーンティーができたのに、と、ちょっと残念な瞬間でした。
価格帯がだいぶ落ちました。
紅茶でも、1ポンドしませんから。
「公園の売店で売ってる紅茶でも1ポンド以上するのに、店内でこんな安いの?」とびっくりです。

ただ、いろんな人が気軽に利用できて、繁盛していましたし、
壁には、地域のサークルや案内のチラシがびっしりと貼られていて、
地域の交流の場になっているんだなぁ、と思いました。









そして駅の方に。
旧「Tea Time」は、駅から近いので、駅からバスに乗ることに。
ジェレミーは、バスが好きだったそうなので、この公園周辺から何度もバスに乗ったことでしょう。
というわけで、私ももちろん往復バスで行きました!

駅周辺は、私が最後に訪れた10年前と比べ、賑わっていました。
だいぶ住人が増えた印象です。
特に駅から公園と反対側(ジェレミーの住居とは、反対方向)は、かなり移民が増えています。
だから駅周辺も以前よりお店が増えました。










クラパム・コモンの駅から、ロンドン中心部オックスフォード・サーカスに行くバスに乗りました。
すると、ジェレミーの家の前、そして横を通りました!!
思いがけず、ジェレミーのフラットの裏庭も撮れました!

この裏庭で、ジェレミーは一階の住人の方から、時々お花をもらっていたそうです。
もう花をあげていた住人の方もいないでしょうが、こうして裏庭をみれて嬉しいです!!
一番上のフラット二階分は、ジェレミーが住んでいた場所です♪

ふとみると、バス停が写ってますね。
ジェレミーの家のこんな近くにバス停があったなんて!
次回来たときは、ここで降りよう♪



ジェレミーの家が分かったことは、すごく嬉しかったんですが、
やはり「Tea Time」が、変わっていたことにはショックでした。
ジェレミーが好きな場所だっただけに、その場所が壊されていたことが悲しくて・・。

「Tea Time」は、良いカフェでしたし、色々と本にも紹介されていました。
(確か「るるぶ」にも載っていた気がします)
クラパム・コモンも移民が増え、昔ながらの紅茶を楽しむカフェでは客が減り、
成り立たなくなって、閉めてしまったのでは、ないかと予想しています。

「ジェレミーが生きていたら、この街に住んでいるかしら」
帰り際、ちょっと落ち込んで、歩いていました。
信号待ちしていると、インド系(だと思います)の移民の女性が声をかけてきました。
「日本から来たの?坊やの靴、かわいいね。クマさんだわ。」
私が返事をすると、
「そういえば、貴方が履いてるブーツもかわいいわ。」
ありがとう、と言うと、後ろでその会話を聞いていた黒人の若い女性も、
「あ、本当。すごくかわいい!」と会話に入ってきました。
私は、笑顔で感謝を述べました。

こんな風に、この街には、フレンドリーな人もいるんだと、ちょっと嬉しくなりました。
街の雰囲気は、変わったけれど、ジェレミーなら、この町の新しい住人とも仲良くなれるかもしれないなぁ、と思いました。
仕事場でも、お茶汲みの人にまで、分け隔て無く接したジェレミーですものね。
もし生きていたら、この街に住んで、この街の変化を楽しんでいたのかも、と思い直しました。



さて、先週から本格的に、息子をイギリスのナーサリーに馴染ませようと苦戦中です!
もちろん、周りは英語なので、息子も大変ですが、私も先生との会話に苦労してます
そういえば、ナーサリーの先生は、子供たちに、「ダーリン」と呼びかけていました!!
「ダーリン」といえば、ジェレミーが相手に対して、使っていましたが、
私は実際にイギリス人がそう言っているのを聞いたことが無くて、いつも「どんな感じなのかしら」と思っていました。
これが、リアル「ダーリン」だわ!と大興奮です(笑)

ナーサリーの先生が、子供達に「ダーリン」と呼びかけるのですが、
愛情がこもっていて、優しい呼びかけで、素敵でした
そして、スーパーでも、おばあさんが、お友達に「ダーリン」と呼びかけていました。
こちらでは、結構、普通の呼びかけだと、感じました。
ただ、女性の方が使う頻度は、多いのかもしれません。

いかにも男性的なおじさまが、言うなら、違和感がありますが、
ジェレミーの柔和な雰囲気で言われたら、ぴったりだったことでしょう。
そして、その呼びかけには、相手に対する、愛情がこもっていたんですね。

本当に、実際に生活すると、色々見えてきて、楽しいです!


では、また来週!
今週末は、ロンドンのジェレミーファンの方と、グラナダの小道具を見に行くつもりです。
(RMさん、情報をありがとうございます!レポに行ってきます!)

月曜日に更新予定です。




りえ(rie_002@goo.jp)

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« ジェレミー最... The Movieum o... »
 
コメント
 
 
 
Tea Timeのレシピ (RM)
2009-10-23 22:39:06
「イートンまでの道のり」のところで、お返事をありがとうございました。NGシーン、喜んでいただけてうれしいです!私もあのNGシーンを飽きずにみてはにこにこしています。美術館にいらっしゃるとのこと、楽しみにしています。そうです、美術館を紹介していた彼女は、メモリアルウォークにも参加してビデオを投稿していました。

信号のところでりえさんに声をかけてくれた二人の笑顔を想像すると同時に、ジェレミーの笑顔が浮かんできました。りえさんと二人が会ったのはジェレミーからの贈り物じゃないかな、とふと思いました。ジェレミーはYoutubeにあるインタビューで、イヤリングを片耳にしている理由をきかれて、クラパム・コモンでクリスマスの直前にイヤリングの片方をひろった、これは天上からの贈り物だと思った、ってにこにこ笑いながら天をさして言っていました。「贈り物」っていう感じかたは、素敵ですよね。りえさんもイギリスでの毎日で、ジェレミーからの贈り物、ジェレミーの笑顔を身近に感じる瞬間をたくさん持っていらっしゃるのでしょうね。ジェレミーのおうちの建物の裏庭とバス停の写真にも、ジェレミーがふらっと顔をのぞかせそうな気がしました。

Tea Timeがなくなってしまったのは残念ですね。りえさんはジェレミーがよくオーダーした物を頼んだと以前に書かれていましたが、どんなお菓子(それとも軽食?)でしたか?このお店について少し調べましたので、ご存知かもしれませんが紹介させてくださいね。(あ、現在のお店にかかっている絵のうちで、真ん中は「ジェシカおばさんの事件簿」のアンジェラ・ランズベリーではないかと思うのです。ロンドン出身だそうです。)

Tea TimeはJane Pettigrewさんが2人の友人と1983年に始めた店だそうです。JaneさんはTea Timeのレシピを書いた本を出版したのがきっかけで、紅茶に関する本を書いたり講演するなど活躍の場がひろがって忙しくなったため、1989年に自分の経営権を共同経営者にゆずりました。彼女は今では紅茶の研究家として本を書いたり、テレビやラジオに出たりしているそうです。1987年の本の紹介に「JaneはTea Timeで出されるお菓子や軽食のすべてのレシピをつくっている」とあること、彼女が1989年に経営をしりぞいた後も友人2人が経営を続けたと推測されること、Tea Timeは1989年より後も名店であり続けたことから、ジェレミーが食べたお菓子や軽食も(1989年より前でも後でも)Janeさんが作ったレシピにもとづくと推理しました(ホームズなみの推理?)。

Janeさんのレシピですが、本が何冊も出ていて、Amazonでも評判がよいようです。ネット上ではこのブログで一つみつけました。
http://hungrycaterpillar.wordpress.com/2007/08/17/
(前の行に以下をつなげてください)mrs-pettigrew’s-famous-lemon-cake/
私はケーキを最後に焼いたのはウン十年前で、今はオーブンを持たないので焼いてみることはできないのですが、もしかしたらジェレミーもこのレモンケーキを食べたかしらなどと想像しています。こちらにおいでのかたで、ケーキを焼くのが好きなかたがいらっしゃるかもしれないと思って、紹介しました。

それからあと二つお知らせを。The Sherlock Holmes Society in Londonがウェブサイトで行った「一番好きなホームズは?」という投票で、ジェレミーが堂々1位でした。http://www.sherlock-holmes.org.uk/poll-archive.php 71%の得票率です。100%でなかったからといって、がっかりしないでくださいね。ホームズに対する好みが誰よりもうるさく、それぞれに違ったイメージを持っていてもおかしくないシャーロッキアンが断然トップで選んだのですから。次点はベイジル・ラズボーンの17%でした。。

ジェレミーの木の場所、もう調べてご存知かもしれませんが、Clapham SocietyのNewsletterのNo 298, June 2007によると(http://www.outlines.org.uk/claphamsociety/clapsocarchive.htmlから該当するNoをクリックするとダウンロードがはじまります)、「3月30日にジェレミー・ブレットの友人達によって、彼の想い出のために、Bandstandのそばのカフェ、La Baitaのすぐ西側にhorse-chestnut tree(マロニエ)が植えられた。」とありました。これはりえさんがこの前いらしたカフェかしら。Newsletterにカフェを背景にした木の当時の写真がありますが、それから2年半。もっと大きくなっているのでしょうね。もしもこの写真を今はみたくないようでしたら(重いですし)、ご覧にならずにいてくださいね。もしも場所の情報が必要だったらと思って書きました。
 
 
 
ジェレミーのやさしさをしめす逸話をあと二つ (RM)
2009-10-23 23:42:09
(上のコメントで、個人のブログをリンクしてよいかわからずアドレスを2行に分けましたが、1行目だけで飛べることに気づきませんでした。申し訳ございません。必要なら上のリンクを削除してくださいませ。「Mrs Pettigrew's Famous Lemon Cake」で検索するとみつかります。同じケーキを作っているフランス語のブログがいくつもあることにびっくりしました。)

「イートンまでの道のり」のコメント欄に書いた「踊る人形」のロケ地での逸話に関連してもう少し、ジェレミーのやさしさについてお話ししたくなりました。ジェレミーは邸宅の所有者とも、もちろんお昼を一緒にしたことがあったはずですよね。彼らもまた楽しみにしていたはずですから。でも、邸宅の使用人にしてみたら、「お昼はいつも一緒だった」って言ってしまうくらい、うれしかったんですよね。どこかで読んだのですが、ジェレミーと話していると、ジェレミーが今、すべての注意を自分にはらってくれていると感じられた、と書いてありました。そうだっただろうなあ、と思います。

ジェレミーが社会的に名のある人にもそうでない人にも、どんな人にでもやさしくて、その人のことをこころにかけてあげたことを、他でも読みました。 Sherlock Holmes Gazette (Issue 13, 1995) にプロデューサーのマイケル・コックスが書いた記事です。読んでいらっしゃるかもしれませんが、うれしかったので訳を書かせてくださいね。一つ目は「ホームズになった男」の内容紹介のところでりえさんが紹介してくださった逸話と同じです。(http://blog.goo.ne.jp/rie_002/e/0c123c0266ae5ac7dada4f2f15f81eb2)あの本は(私は持っていないのですが)出典を書いていないこと、ちょっと信じられないような内容が書いてあることもあって、どこまでが本当かわからない、というところがあるようですね(りえさんも毎回最後に書いていらっしゃいますね)。でも「これが本当ならすごい逸話ですね』とりえさんが書いていらっしゃるこれは、本当だったのですね!!その場にいたマイケル・コックスの言葉で再度紹介します。二つ目はジェレミーがグラナダの撮影クルーをどんなに大切に思っていて、どんなにクルーに愛されていたか。これも一部「ホームズになった男」の記述(http://blog.goo.ne.jp/rie_002/e/183eb8f48b1cda21354ad0e3807b736e)とかぶりますが、1時間の遅れが生じる可能性があってもクルーは「しぶしぶ承知した」のではなかったんですね。これもプロデューサーの言葉としてあらためて書かせてください。

「(ジェレミーと息子のデイビッドと、マイケル・コックスとグラナダテレビのキャスティング部門の責任者が会って、はじめてホームズの映像化の話をしたディナーの終わり近くになって)、雨にぬれて汚れた花売りの娘がレストランの責任者に、まだ残っているお客に造花をすすめてもよいかと尋ねていた。ジェレミーはすべてを買ったが、それはハンサムな俳優がみせるただの親切心から、というわけではなかった。彼は心からその少女のことを気にかけて知りたがったのだ。彼女が奨学金では足りないお金をどのようにして補っているか、何を勉強しているか、そしていつ乾いた服に着替えることができそうかを心配していろいろと尋ねた。彼女はレストランにやって来た時は、マイ・フェア・レディの最初の場面のイライザのように感じていたはずだが、出る時にはアスコット競馬場でのオードリー・ヘップバーンのような気持ちになっていた。」

「『ボヘミアの醜聞』で、変装した姿からホームズへカメラの前で戻っていくというのは、ジェレミーのアイディアだった。うまくいかなかった場合は、変装をやり直すことで撮影が1時間のびてしまうことになるのを、撮影にかかわる皆が知っていた。でも撮影クルーはジェレミーのためならなんだってしただろう。それには二つ理由があって、一つ目はジェレミーは仕事に徹するプロフェッショナルだったから、そして二つ目はジェレミーは撮影クルーの全員と親しく、全員のことをよく知っていたから。撮影の初日の夕方までには皆の名前を覚えていただけではなく、誰の車が車上荒らしにあい、誰の赤ちゃんが具合が悪いかも知っていた。それは決して相手の気をひくためではなくて、ジェレミーは本当にこころから彼らのことを気にかけて尋ねたのだ。」
 
 
 
Unknown (ちび)
2009-10-24 22:37:49
>りへさんへ
「現在のTea Time」詳しいご紹介ありがとうございます。変わっても、行きたいです!ジェレミーが通ったところですもの。それに、地元の交友の場所というのも・・・りえさんにお声をかえてくれた2人も行ったことのあるお店かも・・・温かみを感じました。RMさんもおっしゃる通り、ジェレミーが2人を送ってくらたような気がします。ホントにどこへ行ってもジェレミーを感じられるのですね^^素晴らしいです。おすわけ、ありがとうございます♪
 いよいよ、ナーサリーに通っているのですね^^。小さいお子さんは、あっというまに親よりも順応する、と良くききますから(自分で経験ないですが^^;)、息子様もあと2週間もしたら、ダーリンを連発されるかも♪
 ロンドン日記も拝見しました。ついにテムズ川をクルージングしたのですね。どんなにか気持ちよく、しかもドキドキされたことでしょう♪こればかりは、ホームズの頃でなくてよかったですね(爆)グリニッジも行かれるとは、「子午線」に触れて?きて下さいね^^
>RMさん
いつも深遠な情報をありがとうございます!
確かに、あの女性は、ジェシカおばさん♪、BS?で何度も見ました。もう一方は、う~~どこかで。。。(きっとどなたかが思い出しますね^^;)
料理は苦手ですが、レシピを見るだけでも楽しいです。これをジェレミーが食べたのかな~と美味しい妄想に浸ってます。一番好きなホームズ投票、ジェレミーが71%とは凄いことだと思います♪マロニエの木・・・実際に見たら泣けそうですが;;いつか尋ねたいです。
ジェレミーの逸話・・・たくさん訳して頂き感激です。なんという優しさでしょう。言葉が見つかりません。。
 
 
 
おしゃべりさせてくださいね (RM)
2009-10-25 21:55:54
ちびさん、こんにちは!!すこしお話したくなりました。

ジェレミーが断然1位というのは、すごくうれしいですよね。特にホームズとジェレミーとりえさんのお膝元の、イギリス・ロンドンのシャーロック・ホームズ協会が主催した投票ですから。「協会のウェブサイトはブレットを一番好きなホームズに選んだ」というニュースがジェレミーの写真付きで10/5付けで載っているのを見たときは、どきどきしました!(http://www.sherlock-holmes.org.uk/press_cutting.php?id=186)これが最初の投票で、二つ目の投票は「1927年にドイルは6つの短編を彼の最良の短編として選びました。あなたはその内でどれが一番だと思いますか?」1位は29%の「まだらの紐」、2位は23%の「赤髪連盟」でした。こちらは1位と2位で、あまり差がつきませんね。シャーロキアンのちびさんに負けないように、私もちゃんと原典を読みます!

ジェレミーはTea Timeでどんなものを食べていたでしょうね。1日中いた事もあったとりえさんの記事にもありましたから、軽食もお菓子も、でしょうか。Jane Pettigrewさんの「Tea-time Recipes」や「Traditional Teatime」といった本を思わず買ってしまいそうになりました。

ジェレミーのやさしさは、すごく暖かくて大きいですね!りえさんが訳してくださった「Dancing in the Moonlight」の中に「衝動的で、熱心で、寛大で・・そして色んな意味でとても心を動かすのだ」というのがありましたが(2007-02-02)本当にそうですね。私は孤独癖のある小心者だったのですが、少しずつ(自分で言うのも何ですが)衝動的で直感的で明るくなっているみたいなんですよ(あはは)!

返事は気にしないでくださいね。りえさん、今日も楽しくここでおしゃべりしました。
 
 
 
Unknown (ちび)
2009-10-25 22:43:59
わあ!おしゃべりさせて下さい(我慢が足りぬ奴ですみません^^)

英語のサイトは、最初から諦めて思考外にあるので、本当に有難いです。「ジェレミーの写真が、ロンドンホームズ協会のHPトップ!」を見るだけで興奮してます♪ ドイルが選んだ6編、どれも好きです。誰も死なない話が好きなのですが、まだらの紐のドキドキ感の前には、ずべてOKな感じ^^ 私は原典を何度読んでも忘れてますので、すぐにRMさんの方が、何でも詳しくなりますよ^^

ジェレミーは一日Tea Timeにいたこともあるのですか? う~む。そのレシピ買いたくなってきました。冬篭り中に挑戦するかも^^
衝動的で、熱心で、寛大で、人の心を動かす・・・まさに! ホームズの性格はジェレミーそのものじゃないかと(個人的に)思います^^

私も、ここにカキコするようになって、とても口が軽くなりました(ご迷惑でしょうが・・・)それではまた。こちらこそ、お返事を気にしないで下さいね。
りえさん、今日もこちらを使わせて頂ました^^ありがとうございます

 
 
 
コメント有り難うございます! (りえ)
2009-10-28 13:21:36
>RMさんへ

ご紹介頂いた「フィルム・ミュージアム」に行ってきました!
RMさんのおかげで、ロンドンで素敵な場所を見つけることができました、本当に有り難うございました!

仰るとおり、クラパムで会った二人は、ジェレミーの贈り物かもしれませんね♪
それにしても、名優が道で拾ったイヤリングをしているなんて、信じられないくらいの気さくぶりですよね!
なんて気取らない方なのかしら。仕事では、あんなに二枚目でツンとした感じなのに(笑)
イギリスの俳優さんは、仕事の待ち合わせにもマネージャーも連れずに来たり、普通にスーパーに行ったり、歩いたり。
本当に普通に生活をされていて、日本との違いにびっくりします。

「Tea Time」の情報も有り難うございました!
そんな有名な方のお店だったんですね、知りませんでした!
店で私が食べたのは、軽食みたいな感じで、ケーキは食べてないんです。残念ながら。
で、ジェレミーがお気に入りのメニューは、コーヒーとスクランブル・エッグだったそうで、私も同じものを頼みました。
トーストとスクランブル・エッグとサラダのプレートが来ました。
お気に入りは、コーヒーなんだ、って思いましたが、こちらに来ると、家で紅茶を飲む頻度が高いので、
外に行った時は、コーヒーを飲みたくなるんですよね。
ジェレミーも、そんな理由で、このカフェではコーヒーを飲んでいたのかしらと思っています。

で、お店の方は、「ここで、ケーキを食べることは、無かったわ」と、いっていたんですが、
リンダ・プリッチャードさんの本には、「よくここでお茶したの」と書かれていて。
でも一日いたのなら、何か甘い物も食べそうな気がするのですが。
その店員さんがいたときには、たまたま甘い物を食べなかったのでしょうか。
うーん、ここでケーキを食べたのかどうか、いまでも、謎なのです。
あ、お店に来て、新聞を読むことが、多かったみたいです。

それと、ジェレミーの木のことも、有り難うございました!
見てみたら、近くまで行っていたのに!と、残念です。
ただ、ジェレミーのプレートは、掛かっていないみたいで、あの写真を元に今度は探してきますね!
お気遣い、有り難うございます♪

で、「好きなホームズ」でダントツの一位は、ジェレミーさすがです!
2位のベイジル・ラスボーンに大きく差を開けては、嬉しいですね!!

そして、ジェレミーのエピソードを、今回も楽しく読ませて頂きました!
あの「マイ・フェア・レディ」のようなお話は、本当だったのですね!
本当に、どうしてそんなに素晴らしい方なの!!
私も、「ジェレミーと話していると、すべての注意を自分に向けられていたと感じた」というのは、どこかで読んだ気がします。
どうしてこうも気遣いが徹底していて、優しい方なのでしょう。
もうちょっとわがままでいてくれたら、長生きしてくれたのではと、時々心配になることがあります。

ジェレミーが、撮影に時間をかけていた話で、「撮り直し」について、スタッフはそう考えていたのですね!
ということは、私が間違って訳したのでしょうか。
ただ、ジェレミーに関して、マイナスのことを訳すときは、慎重に訳しているつもりなので、
この本には、こう書いてあったのかもしれません。
本を見て、本文を確かめたいのですが、日本に置いてきてしまって・・・。
どっちにしろ、スタッフから、そういう温かい眼差しで、支えられていたことは、嬉しいです♪


>ちびさんへ

本当にロンドンでは、どこでもジェレミーがいたような気がして、毎日萌えています(笑)
今日も、ホームズの舞台があったウィンダムズ・シアターの前を通ってきました。
毎日幸せすぎて・・・。きっと一生分の運を、この一年で使い切っちゃうのでは、と思っています。
テムズ川は、ジェレミーの遺灰を流した場所でもあり、船に乗ってちょっとでも近くに行けたのは、嬉しいです♪

息子は、今日も泣いて通園しました
すぐ泣き止んで遊んでいるようですが、でも慣れないみたいです。
私こそ園児になって、先生の英語を聞きつつ、「ダーリン」と呼ばれたいですよ!(笑)


>RMさん、ちびさんへ

どうぞ、どんどんお話なさってくださいね!
ジェレミーの関する、色々なお話、コメントが聞けて、私もすごく嬉しいです♪



 
 
 
お返事ありがとうございました (RM)
2009-10-28 23:32:34
りえさん、こんにちは。
お返事ありがとうございました。コーヒーと軽食だったのですか。意外でしたが、なるほど、紅茶は家で、ですね(すごく濃いのを、でしたね!)。そして薬のせいで体重が増加してしまった後は、甘くてカロリーのあるものは避けていたようですものね。リンダさんの本に、甘いものは好きだったけれどもケーキやビスケットを好きなだけ食べるわけにはいかなかったので、カロリーの少ないゼリーを作った、とあったのを思い出しました。

「ホームズになった男」は持っていなかったのですが、つい最近適度な値段のものをみつけて、思い立って注文したのが今日届きました。やはりこの本では「しぶしぶ承諾した」となっていました。時にはグラナダのクルーも、はやく終わりたいなあと思ったことがあったかもしれませんが、でも「クルーはジェレミーのためなら何だってしただろう」というのがプロデューサーのマイケル・コックスの実感だったのでしょうね。クルーは皆、ジェレミーの仕事への情熱を尊敬していて、ジェレミーのことを個人的にも大好きだったのですね!

博物館のレポート、楽しんでいます!
 
 
 
クローズアップしたら… (fumiko)
2009-10-29 08:50:31
うわー、最初外観の写真を見た時には
「何古ーい、全然普通に古いじゃない」
とか思ってましたが、クローズアップしたら、ありゃ、モダンな安カフェになっちまったんですね!古い茶店、などというものは、ひょっとしたら観光地でしか生き残れないものになってしまったのかも知れませんね~。
でも、ジェレミーにはきちんと敬意が払われていたのが面白かったです。
しかし、駅の方へ…の写真に載っている、黒い縁取りのお家の古いこと!!煙突の面白いこと!!私の場合、ああいうのみるとイギリス…って思ってしまいます。
それにしても、移民の人もフレンドリーな人々なのね。
かくいう私も、メルボルンのホームステイ先はスリランカ人の移民1世の家でした。私のイメージでは、インド系の人々は、(おそらく)人口NO.1の中国系の人々と比べるともう少し物静かで頭もクール、普通に英語を話し、知らぬうちに西洋の生活に入り込んでいる…といった風です。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。