ricoのつれづれblog

ricoです。日々おきたこと、感じたことを、つれづれなるままに書き込むblogです。

しずく、脾臓の腫れはあまり改善せず。

2017-12-28 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
本日しずくの病院でした。

血液濃度(HCT値)は29.6%でした。
前回からはあまり改善されていません。

先生の触診での脾臓の腫れは当初よりは小さくなったものの少しだけで、
一過性のものなら投薬から考えて腫れはひいていくはずなので、やはり一過性ではなさそうとのこと。

明日から投薬を減らして年明けにまた診察します。
このときに貧血が改善されていないとか、薬の量が減ったことで貧血がまた進んだら、
脾臓摘出をすることに。

脾臓が原因で貧血ならとるのがやはり良いし、
摘出して組織検査したら悪性リンパ腫か、良性の腫れかも分かります。

良性の腫れで摘出するのは…と思うのですが、貧血があり、腫れもひかないならむしろ良性でも無い方がいいみたいです。

前にも書きましたが、脾臓はなくてもよい臓器とのこと。

脾臓の働きは免疫力を高めたり、古くなった血液を再生したり、血液を貯蔵するなど。

血液再生は肝臓も同じ役割をするそうです。

本当はなくてよいことはないのですが、あっても良くないなら無い方がよいということです。

悪性リンパ腫であったとしても先生曰く、
脾臓原発であれば脾臓摘出したら抗がん剤もしなくてよいとのこと。
脾臓原発のリンパ腫はめずらしいそうですが、
ほかに腫れもないからその可能性が高いらしいです。

あと、悪性リンパ腫でない場合は結節性過形成という良性の腫れ。

その他の病気の可能性もあります。

いずれにしても摘出による検査でないと確定はできないようです。

万が一のことを考えて次へ進めるには、やはり摘出が必要かなと考えています。

しずくはまだ5歳と若いので手術するだけの体力はあると思います。

術後の敗血症の可能性もあり、簡単にできる手術ではないことは理解しています。
でもこのままにはできないです。



こんなに深刻な話になっているのに、当のしずくは今日も元気です!
今日もネコ缶ペロリ、カリカリペロリ。
うんち、おしっこ問題なし。
動きもしっかり元気です!

飼い主の判断で手術しちゃうかもしれないけど、許してね。
しずくのことは絶対に守ってあげるから飼い主を信じてね。

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しずく、HCT値が更に増えてました。

2017-12-21 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
先程しずくを連れて病院へ行ってきました。
少し採血して検査。

血液濃度(HCT値)が29.1%になってました。
前回よりだいぶ増えてます!

改善されてるのかなー。

抗生剤+ステロイド服用中なので、薬の効果による増加とも思われます。

あと1週間同じ分量で投薬続けて数値が増えているなら、
薬の分量を減らしてみて経過観察になります。

猫の貧血は調べてみたら原因や貧血の種類によってはかなり危険なこともあるようです。

しずくは貧血ではあるものの、白血球や血小板の数値は正常なので、
骨髄疾患が原因とは考えにくく、腎臓の数値も正常なので腎疾患でもなさそう。

やはり原因は脾臓のリンパの腫れにあるのだろうとのこと。

脾臓の腫れは触診では小さくなっていってるらしいです。

ステロイドを使うと小さくはなるらしいので、治っていってるのかどうかはまだ判断できかねるみたいです。

今後はしばらく投薬による経過観察になりそうです。
そして、貧血が慢性貧血であるならばこれからも定期的な観察は必要になるみたいです。



「しずくは元気にゃよ?」

そう、しずくは元気です。
薬の影響もあってよく食べます。
体重少し増えました。
トイレも変わらず問題なしです。
貧血が気になるので歯肉や肉球チェックもしていますが、
歯肉は嫌がって見れません。
でも肉球はちゃんとピンクです。

油断はできないので心配は尽きませんが、
私の心配しすぎだったと後で思える時がくることを願っています。



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しずく、貧血少し改善している様子

2017-12-14 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
今日の夕方、しずくの投薬の経過観察で病院行ってきました。

貧血の数値(血液濃度)がすこーし改善されていました。
でも正常値よりはまだ低いです。
正常値が32〜45%ですが、

初診日 23.4 → 1週間後投薬前 23.8 → 本日投薬1週間後 25.3 でした。

先生の触診では脾臓の腫れも少し小さくなっている様子。

抗生剤+ステロイドが効いているようなので、もう1週間投薬続けることに。

もちろんこのまま改善してくれることが望ましいのですが、懸念は投薬の経過観察中にしずくの体調が崩れたりしないか…。

毎日毎日、それが気掛かりでしずくから目が離せません。

先生は急に体調崩すことはおそらくないとのことですが、
何分原因がいまだわからないので不安はどうしてもぬぐえません。

しかしそんな飼い主の不安をよそに、しずくは本日も食欲旺盛です。

薬を混ぜた猫缶もなんのその、ペロリと平らげてもっとちょーだいにゃ!って感じです。

ツユコさんと違って投薬がスムーズなしずく。
お利口さんです。
一応粉薬を水で溶いてシリンジであげることもできますが、
しずくは抱っこ嫌いなのでストレスないようにウェットに混ぜる方法にしてます。

そのあとカリカリもすごく食べます。
おトイレも毎日チェックしてますが、お薬の影響と思われる軟便以外は問題なしです。

運動量もいつもと変わらず、元気で目力ありです。






カリカリ美味しそうに食べてます。

あ、今日、FIPの検査結果の報告書をいただいたのですが、
「抗体なし」ではなかったです。
電話で聞き間違いしたようで、「抗体価に問題なし」の意味だったようです。

FIPの原因になるコロナウィルスの抗体価を調べてもらったのですが、
しずくは3200倍とやや高めでした…。

腹水などの症状がある場合でこの数値はFIP発症の可能性があるようですが、そうでない場合は発症の抗体価ではないとのことでした。

まあ、さすがにしずくはペットショップ育ちだからコロナウィルスが全くないとは思ってはいませんでしたが…。

ほとんどのネコが持っているコロナウィルスですし、感染もしやすいですからね。

ただし、コロナウィルスの数値が高いからFIPってわけではないので、ウィルスがFIPに突然変異しないように気をつけないと、ですね。

しかし、しずくがコロナあるってことはうちはみんにゃウィルスありか…。
機会があったらみんにゃ数値をチェックしておこう。


しずくはまた来週木曜あたりに診察予定です。

腫れがひいて貧血も改善されていますように。




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しずく、FIPの検査は大丈夫でした!

2017-12-11 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
前回病院で病理検査の結果を聞いたときに、
可能性としてあったFIPですが、
今日の夕方に先生から電話をいただき、
「抗体なし」とのこと!

よかった〜!

元々可能性としては低いとは思っていましたが、
それでもちゃんと大丈夫であると確認することは大切だと思って検査しました。

こうやってひとつずつ問題を消していって、
原因が分かればと思っています。



今日も元気で食いしん坊万歳なしずく。
抗生剤+ステロイドの投薬3日目です。
ステロイドの影響が出てきてやや軟便に。
でもしっかりでてますし、形もあります。

先週、急遽ホームカメラを増設し、トイレの前に設置しています。

私の留守中に4にゃんが4つあるトイレのうち、どのトイレを使用しているか今まではっきりわからなかったのですが、これでちゃんとわかります。




いつも通りの穏やかな昼下がりを過ごすしずく。

そしてこのコたちのこともちゃんと見てますよ!



ツユコさんは寒くなってから鼻炎が一時悪くなりかけましたが、
いつもの抗生剤にプラスして目薬処方されたのでしばらく差していたらここ1週間は調子良いです。
ツユコさん、目薬は大嫌いで普通の差し方は逃げるため、私が必殺技を習得。
私の手を殺菌ハンドソープを使って綺麗に洗ったあと指に目薬を数滴落とし、
こぼれないうちにツユコさんの目頭に指を当ててじゅわーっと染み込ませます。
(注)この必殺技は絶対に綺麗に手洗いしてからでないとダメですよ!

ツユコさん、目をつむりますが少しは入りますし目頭に残った目薬をペロリと舐めるので、
鼻に薬が浸透するみたいで効いているようです。

今までは普通に目薬差したら顔をすぐにそらしてまったく入らなかったから、
ガーゼに目薬を染み込ませて目頭に当てるとかもしました。
ただ、ガーゼに目薬が吸い込まれすぎて結局目に入らず。入るくらい染み込ませたらめっちゃたくさんの量を染み込ませないと無理でした。
で、指にのせる技に…。
ほんとにこの技は最後の手段的なものです。
差せるなら普通に差してくださいね。

それからこのコたちも。



相変わらず仲良しです。
そして元気過ぎるくらいに毎日走り回ります。

まだまだ4にゃん全員元気で過ごしてもらいたい!

しずく、お薬で症状が治まっていきますように。




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しずくの病理検査(細胞診)の結果と今後の経過観察

2017-12-08 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
本日夕方、しずくを連れて病院に行ってきました。

病理検査の報告書を見せていただき、先生の説明を受けながら、しずくがどういう状態なのかを確認しましたが、

やはり今のところわからない、という感じです。

検査では悪性所見は観察されない、とありましたが、これが悪性リンパ腫ではないと言い切れないのは、
脾臓の場合は細胞診ではリンパ節過形成との区別が判断しづらいことにあるようです。

確定させるには組織を採取して検査が確実みたいなのですが、脾臓の場合は全摘してそれを検査に出して調べるしかないようです。

なぜ摘出して検査なのか?
調べると、脾臓の病気によっては針生検での組織採取は
出血が止まらないなどがあって危険なようです…
(しっかり調べたわけではないので、私の理解間違いもあるかもしれませんが)

今日のしずくの脾臓は先生の触診ではまだ腫れていて、大きさも変わらず。

貧血は前回の数値より微妙に上がっているものの、まだまだ正常数値には届かず。

先生は貧血がやはり気になるようです。

なので、今後は脾臓を摘出するかどうかという判断をするために、
まず、一過性の腫れかどうかを抗生剤+ステロイド投与で様子見し、
併せて貧血が改善されるかどうかも経過観察です。

やはり貧血が改善しなければ、脾臓摘出した方がよいとのことです。

脾臓は摘出しても問題のない臓器らしいです。

まだリンパ腫の可能性が否定できないとなると、組織診で確定させるのは大事なことなのかもしれません。
あと脾臓摘出で貧血が改善される症例があるそうです。

とりあえずは抗生剤投与の経過観察になるため、
その間に他に考えられる病気の可能性をひとつずつ消していく診断もしていきます。

ひとつ怖いのはFIPも可能性の中に入っていること。
これは血液検査をしてもらうことにし、早速検査に出してもらいました。

あとは白血病ですが、これはもう調べてもらって大丈夫でした。

他にも別の臓器に癌がある、炎症がある、などが原因で腫れていること。

まだまだ不安要素はいっぱいですし、しずくも検査や通院や投薬が続きますが、
後悔のないようしっかり調べていきたいと思います。



しずくは今日も元気です。
ごはんよく食べます。吐いてません。
トイレ問題なし。
熱なし、動き回るし元気。目力あり。

しずく、元気なのにいろいろ調べられてイヤだろうけど頑張ろうね!


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しずくの病理検査の結果、悪性所見は見当たらないらしい

2017-12-07 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
しずくの件でこの1週間は気が気じゃなかったのですが、
先程病理検査結果が返ってきたと先生から電話がありました。

どうやら悪性所見は見当たらないとのことでした。

ただ、脾臓の腫れの原因が今は分からずですし、別の場所での高分化型リンパ腫があり、脾臓の腫れがでている可能性も否定はできず、もう一度、明日、病院で詳しく診てもらうことに。

この間のレントゲンでは心臓、肺はきれいで、胃、腸も問題になるようなものは映っていなかったです。

リンパ腫でなく別の原因で脾臓が腫れているならその原因を探ることになります。
当分は様子見で抗生剤投与などの対処療法になるかもとのこと。

あとは貧血の症状があることも先生は懸念材料だということです。

まだ心配なのは続きますが、とりあえず重篤な高悪性度のリンパ腫ではなかったようなので、ひとまず落ち着いて、次のステップへ繋げそうです。

脾臓そのものが原因なだけで良くない状態なら摘出ということもあるようですが。

どうか脾臓の腫れが一過性のものでありますように!



あれから毎日飼い主に逐一行動をチェックされているしずく。

食事もいつも通り食べ、吐きもせず、トイレも問題なく、動きも割と元気で高いところに跳び上がり、目力あり、熱なし、鼻の頭濡れてる…。

普段通りそのものです。


なにもないことを祈ります。




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しずく、深刻な症状…

2017-12-02 | しずくのピルビン酸キナーゼ欠損症
昨日、年に一度のワクチン接種のためしずくをつれて動物病院へいきました。

ワクチン接種とついでに血液検査等、問題ないか診てもらいました。

しずくはもともと食事に好き嫌いがあるのですが、1週間くらい前からコレいやーの仕草が多く、気になっていました。

でもそれは朝食時で、夕食は普段通りの食いしん坊万歳。
それにいつもどおり元気。

ただ、寝るときにいつも私の布団に真っ先に入るのに、なぜが来ない日も。

色々心配なこともあり、ちょうどワクチンの時期が来たので調べてもらうことにしたのですが。

血液採取し、調べてもらっている間に触診。

お腹のあたりで先生が怪訝な顔…。

なんかあるね、と…。

すぐにエコーとレントゲンで検査。

お腹にぼこぼこしたものが。

大きさは2×4センチと大きい…。

先生曰く、

リンパ腫の疑いが濃厚と…。

生検しないと正確には判断できないから、翌朝生検することに。

で、今朝生検してもらいましたが、

おそらく高分化型低悪性の慢性リンパ腫であろうと。

低分化型高悪性リンパ腫であれば、判断も早いものの、高分化型の場合は判断がつきにくいので、病理検査に出すことに…。

もし、リンパ腫であれば…。

腫れているのが脾臓なので、脾臓だけなら開腹手術で脾臓を取り、抗がん剤治療をするのが良いようです。

高分化型であれば進行度も低分化型に比べると遅いのですが、それでも治療しないと確実に死んでしまいます。

血液検査の結果で貧血が見られるため、先生はほぼリンパ腫ではないかと。

病理検査の結果が10日くらいかかるのですが、私もリンパ腫である場合を念頭に、先生の方針の治療を進める覚悟です。

でも、私の気持ちはまだ実感がなく…。
しずく、元気だから。

リンパ腫になっても元気な場合が多く、見つかるのはだいぶ進行してからが多いそうです。

普通は猫白血病ウィルスに感染している若い猫か、シニア猫がリンパ腫になることがほとんどのようで、しずくのように白血病ウィルス感染もなく5歳と若い猫がなる場合は、やはり純血種にあるそうです。

腫れの大きさは気になりますが、今の時点で気付けたことは運が良かったのかもしれません。

病理検査の結果が出るまで不安で仕方ないですが、いずれにしても治療をするしかありません。



しずく、フミフミ中…。

まだ確定したわけではありませんが、リンパ腫だとして高分化型であれば寛解も目指せますので、私も諦めません!

しずく、一緒に頑張ろう!



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